フジロック予習企画、前回の続いてM.ウォードの（その２）です。今回は彼の課外活動及び裏方仕事に焦点を当ててみたいと思います。
SHE & HIM / A VERY SHE & HIM CHRISTMAS
まずはシー＆ヒム。女優ズーイー・デシャネルとのデュオ。やっぱりM.ウォードと言えばこれですよね。ズーイーの描くレトロポップを、先人達のエッセンス＋αで纏め上げる彼の手腕はやはり流石。ですがノラ・ジョーンズも含めて一癖ありそうなルーツ及びインディー系アーティストがほとんどと言えそうな彼の人脈的に考えると、人気女優さんとのコラボはかなり異色なイメージでもあります。でもその意外性がまた魅力なんですよね～。写真は昨年リリースされた彼らのクリスマス・アルバムにして現在のところの最新作。内容はもちろんジャケ写も良いですよね～。いつかシー＆ヒムとしてもフジに出て欲しい～。
MONSTERS OF FOLK / MONSTERS OF FOLK
コナー・オバースト＆マイク・モーギス（ブライト・アイズ）、ジム・ジェームス（マイ・モーニング・ジャケット）、そしてM.ウォード。それぞれの作品への客演等を通じ相互に影響を与え続けてきたであろう４人が組んだ最強プロジェクトによる０９年の作品。その名もモンスターズ・オブ・フォーク。様々なルーツ・ミュージックをオルタナティヴに絡めながら４人の個性と感受性がじわりと溶け合った、まさに新時代のフォーク・モンスター。
JENNY LEWIS WITH THE WATSON TWINS / RABBIT FUR COAT
オルタナ・カントリー・バンド、ライロ・カイリーで活躍するジェニー・ルイス嬢、彼女が０６年にリリースしたソロアルバムがこれ。M.ウォードが４曲でプロデュース（他の曲をプロデュースしているのはマイク・モーギス）。これも名盤ですよね～。しかもこのアルバムを引っさげて０６年のフジロックに彼女は出演してるんですよね～。私は見逃してしまい、かなり悔やんでます。そして昨年のフジロックにも出演予定だったのがキャンセルとなってしまいまして、今年のリベンジに期待していたのですが、ありませんでしたね～。残念。
JOLIE HOLLAND / THE LIVING AND THE DEAD
これも大好きなアルバム。ジョリー・ホランドの０８年作。マットは２曲のみの参加ですが、その２曲がすこぶる良い！ １曲目を飾る「Mexico City」でアコギを弾くのが我らがマット。この曲は良いですよね～。そしてマットがプロデュースを手掛ける「Your Big Hands」も作品中で存在感を放ってます。ストーンズっぽいギター・リフが印象的で、後半になると音響的なギター・サウンドが鳴り響く展開も見事。ただギターを弾いてるのはマットだけではないので、何所を誰が弾いてるのか想像しながら聴くしかないんですけどね…。
NORAH JONES / NOT TOO LATE
M.ウォードはノラ・ジョーンズのこの０７年作にチラッと参加したあと、彼女のツアーにも同行しました。おそらくそこで共演を重ねたことでしょう。その一場面はノラのライヴDVD「LIVE FROM AUSTIN TX」に収録され、CD「FEATURING NORAH JONES」（邦題「ノラ・ジョーンズの自由時間」）にも１曲「Blue Bayou」が収録されましたね。ノラ・ジョーンズのようなアーティストに、その才能を愛される、そこがまたM.ウォードらしいですよね～。
他にも、キャット・パワー、ベス・オートン、タイアード・ポニーなど、色々あるんですけど、切りがないのでこの辺で…。
～関連過去ブログ～ お時間有ったらぜひ！
12.07.15 フジロック予習：フジロック予習：M.ウォード（その１）
12.06.17 フジロック予習：ロス・ロンリー・ボーイズ
12.06.12 フジロック予習：上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト（その２）
12.06.06 フジロック予習：上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト（その１）
12.05.30 フジロック予習：マイケル・キワヌカ
12.05.25 フジロック予習：トゥーツ＆ザ・メイタルズ
12.05.08 フジロック予習：ギャラクティック
12.03.20 フジロック予習：チェ・スダカ
12.07.09 フジロック最終ラインナップ＆タイムテーブル！！
12.06.23 フジロック第９弾！！！
12.06.07 フジロック第８弾＆ステージ割！！
12.06.01 フジロック第７弾！
12.05.15 フジロック第６弾！
12.05.02 フジロック第５弾＆日割り！！
12.04.19 フジロック第４弾！！
12.03.30 フジロック第３弾！
12.03.15 フジロック第２弾！！
12.03.01 フジロック第１弾！！
SHE & HIM / A VERY SHE & HIM CHRISTMAS
まずはシー＆ヒム。女優ズーイー・デシャネルとのデュオ。やっぱりM.ウォードと言えばこれですよね。ズーイーの描くレトロポップを、先人達のエッセンス＋αで纏め上げる彼の手腕はやはり流石。ですがノラ・ジョーンズも含めて一癖ありそうなルーツ及びインディー系アーティストがほとんどと言えそうな彼の人脈的に考えると、人気女優さんとのコラボはかなり異色なイメージでもあります。でもその意外性がまた魅力なんですよね～。写真は昨年リリースされた彼らのクリスマス・アルバムにして現在のところの最新作。内容はもちろんジャケ写も良いですよね～。いつかシー＆ヒムとしてもフジに出て欲しい～。
MONSTERS OF FOLK / MONSTERS OF FOLK
コナー・オバースト＆マイク・モーギス（ブライト・アイズ）、ジム・ジェームス（マイ・モーニング・ジャケット）、そしてM.ウォード。それぞれの作品への客演等を通じ相互に影響を与え続けてきたであろう４人が組んだ最強プロジェクトによる０９年の作品。その名もモンスターズ・オブ・フォーク。様々なルーツ・ミュージックをオルタナティヴに絡めながら４人の個性と感受性がじわりと溶け合った、まさに新時代のフォーク・モンスター。
JENNY LEWIS WITH THE WATSON TWINS / RABBIT FUR COAT
オルタナ・カントリー・バンド、ライロ・カイリーで活躍するジェニー・ルイス嬢、彼女が０６年にリリースしたソロアルバムがこれ。M.ウォードが４曲でプロデュース（他の曲をプロデュースしているのはマイク・モーギス）。これも名盤ですよね～。しかもこのアルバムを引っさげて０６年のフジロックに彼女は出演してるんですよね～。私は見逃してしまい、かなり悔やんでます。そして昨年のフジロックにも出演予定だったのがキャンセルとなってしまいまして、今年のリベンジに期待していたのですが、ありませんでしたね～。残念。
JOLIE HOLLAND / THE LIVING AND THE DEAD
これも大好きなアルバム。ジョリー・ホランドの０８年作。マットは２曲のみの参加ですが、その２曲がすこぶる良い！ １曲目を飾る「Mexico City」でアコギを弾くのが我らがマット。この曲は良いですよね～。そしてマットがプロデュースを手掛ける「Your Big Hands」も作品中で存在感を放ってます。ストーンズっぽいギター・リフが印象的で、後半になると音響的なギター・サウンドが鳴り響く展開も見事。ただギターを弾いてるのはマットだけではないので、何所を誰が弾いてるのか想像しながら聴くしかないんですけどね…。
NORAH JONES / NOT TOO LATE
M.ウォードはノラ・ジョーンズのこの０７年作にチラッと参加したあと、彼女のツアーにも同行しました。おそらくそこで共演を重ねたことでしょう。その一場面はノラのライヴDVD「LIVE FROM AUSTIN TX」に収録され、CD「FEATURING NORAH JONES」（邦題「ノラ・ジョーンズの自由時間」）にも１曲「Blue Bayou」が収録されましたね。ノラ・ジョーンズのようなアーティストに、その才能を愛される、そこがまたM.ウォードらしいですよね～。
他にも、キャット・パワー、ベス・オートン、タイアード・ポニーなど、色々あるんですけど、切りがないのでこの辺で…。
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12.05.25 フジロック予習：トゥーツ＆ザ・メイタルズ
12.05.08 フジロック予習：ギャラクティック
12.03.20 フジロック予習：チェ・スダカ
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12.06.23 フジロック第９弾！！！
12.06.07 フジロック第８弾＆ステージ割！！
12.06.01 フジロック第７弾！
12.05.15 フジロック第６弾！
12.05.02 フジロック第５弾＆日割り！！
12.04.19 フジロック第４弾！！
12.03.30 フジロック第３弾！
12.03.15 フジロック第２弾！！
12.03.01 フジロック第１弾！！
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