GALACTIC / CARNIVALE ELECTRICOS
今年のフジロック、最終日はニューオーリンズ勢が熱い!! その筆頭とも言えるのがギャラクティックです!
前スタジオ作「YA-KA-MAY」は当ブログの2010年度年間ベストアルバム第1位に選出させて頂いた、個人的に大好きなアルバム。って言うか文句無しに大傑作ですよね! そしてライヴ盤を挟んで今年リリースされた最新作が写真の「CARNIVALE ELECTRICOS」。これがまた「YA-KA-MAY」に匹敵する程の大傑作。ここ数年のギャラクティックはちょっと神がかってますね。
前作「YA-KA-MAY」は新旧のニューオーリンズ・ミュージックをシッシー・バウンスまで含めてギャラクティック流のファンクネスでごった煮にしたような作品でしたが、今作はニューオーリンズが誇る巨大カーニヴァル“マルディグラ”をテーマにしたアルバム。1曲目「Ha Di Ka」の冒頭、太鼓のイントロからBig Chief Juan Pardoの雄叫びが入ればもうマルディグラ・モード。しかも単なるマルディグラではなく、何やら得体のしれないエネルギーが充満している。スタントン・ムーアの推進力抜群かつ切れ味鋭いドラム、それに絡むロバート・マーキュリオのベース・ラインも格好良い! さらにリッチ・ヴォーゲルの鍵盤とベン・イールマンのサックスがドロドロとした怪しいファンクネスを醸す。ちなみにゲストのBig Chief Juan Pardoの“Big Chief”とは、マルディグラ・インディアンの部族長のこと。マルディグラ・インディアンは、世界的に有名なカーニバルとは別に、古くから土着した儀式として彼らだけで裏道をパレードするそうです。
ファズが効いたジェフ・レインズのギターがリードする2曲目「Hey Na Na」。このアッパーなファンク曲も超格好良い!個人的には「Ha Di Ka」と「Hey Na Na」の2曲でノックアウトでしたね。まあ、何はともあれこの血湧き肉踊るようなグルーヴ感、堪りませんね。そしてゲストのMaggie Koernerの瑞々しい歌声が良い! 南部の白人女性シンガーのようですが、この方は今後注目しましょう。
そして3曲目でなんとブラジルのサンバを取り入れてます。曲はカルリニョース・ブラウンのカヴァー「Magalenha」。ギャラクティックってこういうことするんですよ。例えば前作ではニューオーリンズのブラス・バンド文化に接近する一方で、ジプシー・ブラスのコチャニ・オーケスターをサンプリングしたり、ライヴでボバン・マルコヴィッチ・オーケスターをカヴァーしたりという変化球を見せてる。そして今作ではサンバですよ。ブラジルですよ。ブラジルにはマルディグラと並んで世界3大カーニバルに数えられるリオのカーニバルがありますからね。そのあたりを絡めてくるミクスチャー感覚は流石。もちろん単なるカーニバル繋がりだけではない、もっとディープな音楽的親密さを感じさせるアレンジも秀逸。
他にもザディコを取り入れた「Voyage Ton Flag」、シリル・ネヴィルがヴォーカルをとり、アイヴァン・ネヴィルも参加した「Out in the Street」、ミスティカル、マニー・フレッシュという2人のニューオーリンズ出身の強力ラッパーが暴れる「Move Fast」、マーチング・バンドとの共演で伝統のブラス・アンサンブルとフューチャリスティックなファンクネスを融合したような「Karate」、そして「Carnival Time」のヒットで知られるアル・ジョンソンを招き、まさにその曲をカヴァーして陽気なマルディグラの空気を捉えた「Carnival Time」などなど。ニューオーリンズ・ファンクをベースに、ザディコ、ブラスバンド、ヒップホップ、さらにジプシーも、サンバすら血肉と化していくギャラクティックのファンクネスにはホント恐れ入ります。この自由度の高さは、スタントン以外のメンバーがニューオーリンズ出身ではないという要素も良い方向へ作用してるのかもしれませんね。5人のメンバーが一丸となって次々にグルーヴをアップデートしていく、まさに現在進行形ニューオーリンズ・ファンクです!!
そしてギャラクティックと言えば、ニューオーリンズが誇る生粋のライヴ・バンドであり、世界を股に架けるジャム・バンドでもあるのです。近年はゲスト・シンガーを招きつつ、彼らを触媒にギャラクティック特有のガンボ感を錬金するような濃密極まりないステージを展開しています。
08年のフジロックではチャリ・ツナ(Jurassic 5)やブーツ・ライリー(The Coup)を引き連れて、その前年にリリースされたヒップホップ接近作「FROM THE CORNER TO THE BLOCK」の世界そのままにホワイト・ステージを興奮の坩堝へと叩き込みました。そして「YA-KA-MAY」リリース後の単独来日ツアーではシリル・ネヴィル(The Neville Brothers)とコーリー・ヘンリー(Rebirth Brass Band)を招き、ニューオーリンズど真ん中のステージを見せてくれました。そして今回のフジロックには、引き続きのコーリー・ヘンリーと、あのリヴィング・カラーのリード・シンガー、コーリー・グローヴァーを帯同する予定とのこと。間違いなく鉄板のライヴを見せてくれることでしょうし、「CARNIVALE ELECTRICOS」のカラーをどう反映してくるかも興味深いところ。もちろんスタントンのドラミングにも注目ですし、同じ日に出演するダンプスタファンクとダーティ・ダズンとのニューオーリンズ勢同士の共演はあるのか?も気になるところですよね~。
GALACTIC / CRAZYHORSE MONGOOSE
98年リリースの2nd作。私が初めてギャラクティックを知ったのはこの作品でした。新宿タワレコでプッシュされているのを見つけて、いよいよミーターズ直系の新しいニューオーリンズ・ファンク・バンドが出て来たと喜んだことを覚えています。「Hamp's Hump」や「Metermaid」あたりの“間”を活かしたファンク・グルーヴにニューオーリンズ臭を強く感じるものの、ジャズ・ファンク色も強いのも初期ギャラクティックの特徴。またこの頃はヴォーカリストのセリル・デクロウがいたんですよね。そして私が初めて彼らのライヴを観たのが2000年、パークタワー・ブルース・フェスティヴァル、及びその関連イベント。やはりフリーキーなジャズ色が濃かったのと、セリル・デクロウがいた点で、今のギャラクティックとは大分違う印象でしたが、スタントン・ムーアのドラムはやたら格好良くって、痺れまくりでした。
GALACTIC / YA-KA-MAY
セリル・デクロウの脱退、アンタイへの移籍を挟み、ヒップホップへ接近した「FROM THE CORNER TO THE BLOCK」を経た通算7作目のスタジオ作。2010年のリリース。豪華ゲストもさることながら、それらも含めた強烈なごった煮感に胸が躍る!そしてリズムの強度が半端無い。これまでの野心的かつ冒険的な音楽創造の全てがこのニューオーリンズをテーマにした作品に結実した感じ。間違いなく最高傑作!! そしてこのアルバムを引っさげて、シリル・ネヴィル、コーリー・ヘンリーと共に繰り広げた来日公演も最高でした! この写真はその時のライヴでギャラクティックのメンバーにサインを頂いたもの。
REBIRTH BRASS BAND / REBIRTH OF NEW ORLEANS
「CARNIVALE ELECTRICOS」「YA-KA-MAY」両作品にゲスト参加しているコーリー・ヘンリーが、ギャラクティックと共にフジロックにやって来ます。彼はニューオーリンズを代表するブラス・バンドの一つ、リバース・ブラス・バンドのトロンボーン奏者。そのリバース・ブラス・バンドが昨年リリースした最新作「REBIRTH OF NEW ORLEANS」は今年のグラミー賞で『Best Regional Roots Music Album』部門を受賞しましたが、彼ももちろん参加しています。09年にはギャラクティックと共に来日していますが、もうほとんど彼が主役と言っても良いぐらいに目立ちまくってました。どんどん前へ出て来て高らかにトロンボーンを吹き上げる。そしてその音色のハリと音圧たるや半端無い。まさにブラス・バンドの音。まさにストリートの音です。風貌もやんちゃそうですしね。おそらくフジロックでも暴れてくれることでしょう。
LIVING COLOUR / VIVID
88年にこの「VIVID」でアルバム・デビューし、ブラック・ロック、ミクスチャー・ロックの先駆けとなったリヴィング・カラー。そのヴォーカリストであるコーリー・グローヴァーが現在ギャラクティックのライヴにおけるゲスト・シンガーを務めています。これ凄いことですよ! このリヴィング・カラーというバンドは、デビュー当時、そりゃ大変な話題になったもんですからね。黒人のロック・グループという時点で型破りでしたし、ファンキーなヘヴィ・メタルといった感じのサウンドも当時は凄まじく斬新でした。とは言え、私もその頃から特別リヴィング・カラーが好きという訳でもなかったので、昨年辺りに「ギャラクティックのライヴにコーリー・グローヴァーというシンガーが参加している」と聞いてもしばらくピンと来ませんでした。後々それがリヴィング・カラーのヴォーカリストと知って、また凄い人とやってるな~と嬉しくなったものです。
The Very Soulful Galactic Performs "Hey Na Na" - CONAN on TBS
最新作「CARNIVALE ELECTRICOS」から「Hey Na Na」のテレビ収録ライヴ。コーリー・グローヴァーとソウル・レベルズ・ブラス・バンドがゲスト参加してます。
Galactic w Corey Glover perform Kashmir @ Terminal 5 2 25 12.
こんなカヴァーも楽しみ。
Galactic with Corey Glover - Cult of Personality (HD)
そしてリヴィング・カラー「VIVID」の一曲目を飾った名曲「Cult of Personality」。ギャラクティックがやっても何の違和感もないし、めっちゃ格好良い!!フジでもやるかな? でもフジに来るお客さんこの曲知ってるかな~。
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.02.06 2010年 ベストアルバム第1位!!(「YA-KA-MAY」)
10.04.07 ギャラクティック@渋谷クラブ・クアトロ
12.03.20 フジ予習:チェ・スダカ
12.05.02 フジロック第5弾&日割り!!
12.04.19 フジロック第4弾!!
12.03.30 フジロック第3弾!
12.03.15 フジロック第2弾!!
12.03.01 フジロック第1弾!!
今年のフジロック、最終日はニューオーリンズ勢が熱い!! その筆頭とも言えるのがギャラクティックです!
前スタジオ作「YA-KA-MAY」は当ブログの2010年度年間ベストアルバム第1位に選出させて頂いた、個人的に大好きなアルバム。って言うか文句無しに大傑作ですよね! そしてライヴ盤を挟んで今年リリースされた最新作が写真の「CARNIVALE ELECTRICOS」。これがまた「YA-KA-MAY」に匹敵する程の大傑作。ここ数年のギャラクティックはちょっと神がかってますね。
前作「YA-KA-MAY」は新旧のニューオーリンズ・ミュージックをシッシー・バウンスまで含めてギャラクティック流のファンクネスでごった煮にしたような作品でしたが、今作はニューオーリンズが誇る巨大カーニヴァル“マルディグラ”をテーマにしたアルバム。1曲目「Ha Di Ka」の冒頭、太鼓のイントロからBig Chief Juan Pardoの雄叫びが入ればもうマルディグラ・モード。しかも単なるマルディグラではなく、何やら得体のしれないエネルギーが充満している。スタントン・ムーアの推進力抜群かつ切れ味鋭いドラム、それに絡むロバート・マーキュリオのベース・ラインも格好良い! さらにリッチ・ヴォーゲルの鍵盤とベン・イールマンのサックスがドロドロとした怪しいファンクネスを醸す。ちなみにゲストのBig Chief Juan Pardoの“Big Chief”とは、マルディグラ・インディアンの部族長のこと。マルディグラ・インディアンは、世界的に有名なカーニバルとは別に、古くから土着した儀式として彼らだけで裏道をパレードするそうです。
ファズが効いたジェフ・レインズのギターがリードする2曲目「Hey Na Na」。このアッパーなファンク曲も超格好良い!個人的には「Ha Di Ka」と「Hey Na Na」の2曲でノックアウトでしたね。まあ、何はともあれこの血湧き肉踊るようなグルーヴ感、堪りませんね。そしてゲストのMaggie Koernerの瑞々しい歌声が良い! 南部の白人女性シンガーのようですが、この方は今後注目しましょう。
そして3曲目でなんとブラジルのサンバを取り入れてます。曲はカルリニョース・ブラウンのカヴァー「Magalenha」。ギャラクティックってこういうことするんですよ。例えば前作ではニューオーリンズのブラス・バンド文化に接近する一方で、ジプシー・ブラスのコチャニ・オーケスターをサンプリングしたり、ライヴでボバン・マルコヴィッチ・オーケスターをカヴァーしたりという変化球を見せてる。そして今作ではサンバですよ。ブラジルですよ。ブラジルにはマルディグラと並んで世界3大カーニバルに数えられるリオのカーニバルがありますからね。そのあたりを絡めてくるミクスチャー感覚は流石。もちろん単なるカーニバル繋がりだけではない、もっとディープな音楽的親密さを感じさせるアレンジも秀逸。
他にもザディコを取り入れた「Voyage Ton Flag」、シリル・ネヴィルがヴォーカルをとり、アイヴァン・ネヴィルも参加した「Out in the Street」、ミスティカル、マニー・フレッシュという2人のニューオーリンズ出身の強力ラッパーが暴れる「Move Fast」、マーチング・バンドとの共演で伝統のブラス・アンサンブルとフューチャリスティックなファンクネスを融合したような「Karate」、そして「Carnival Time」のヒットで知られるアル・ジョンソンを招き、まさにその曲をカヴァーして陽気なマルディグラの空気を捉えた「Carnival Time」などなど。ニューオーリンズ・ファンクをベースに、ザディコ、ブラスバンド、ヒップホップ、さらにジプシーも、サンバすら血肉と化していくギャラクティックのファンクネスにはホント恐れ入ります。この自由度の高さは、スタントン以外のメンバーがニューオーリンズ出身ではないという要素も良い方向へ作用してるのかもしれませんね。5人のメンバーが一丸となって次々にグルーヴをアップデートしていく、まさに現在進行形ニューオーリンズ・ファンクです!!
そしてギャラクティックと言えば、ニューオーリンズが誇る生粋のライヴ・バンドであり、世界を股に架けるジャム・バンドでもあるのです。近年はゲスト・シンガーを招きつつ、彼らを触媒にギャラクティック特有のガンボ感を錬金するような濃密極まりないステージを展開しています。
08年のフジロックではチャリ・ツナ(Jurassic 5)やブーツ・ライリー(The Coup)を引き連れて、その前年にリリースされたヒップホップ接近作「FROM THE CORNER TO THE BLOCK」の世界そのままにホワイト・ステージを興奮の坩堝へと叩き込みました。そして「YA-KA-MAY」リリース後の単独来日ツアーではシリル・ネヴィル(The Neville Brothers)とコーリー・ヘンリー(Rebirth Brass Band)を招き、ニューオーリンズど真ん中のステージを見せてくれました。そして今回のフジロックには、引き続きのコーリー・ヘンリーと、あのリヴィング・カラーのリード・シンガー、コーリー・グローヴァーを帯同する予定とのこと。間違いなく鉄板のライヴを見せてくれることでしょうし、「CARNIVALE ELECTRICOS」のカラーをどう反映してくるかも興味深いところ。もちろんスタントンのドラミングにも注目ですし、同じ日に出演するダンプスタファンクとダーティ・ダズンとのニューオーリンズ勢同士の共演はあるのか?も気になるところですよね~。
GALACTIC / CRAZYHORSE MONGOOSE
98年リリースの2nd作。私が初めてギャラクティックを知ったのはこの作品でした。新宿タワレコでプッシュされているのを見つけて、いよいよミーターズ直系の新しいニューオーリンズ・ファンク・バンドが出て来たと喜んだことを覚えています。「Hamp's Hump」や「Metermaid」あたりの“間”を活かしたファンク・グルーヴにニューオーリンズ臭を強く感じるものの、ジャズ・ファンク色も強いのも初期ギャラクティックの特徴。またこの頃はヴォーカリストのセリル・デクロウがいたんですよね。そして私が初めて彼らのライヴを観たのが2000年、パークタワー・ブルース・フェスティヴァル、及びその関連イベント。やはりフリーキーなジャズ色が濃かったのと、セリル・デクロウがいた点で、今のギャラクティックとは大分違う印象でしたが、スタントン・ムーアのドラムはやたら格好良くって、痺れまくりでした。
GALACTIC / YA-KA-MAY
セリル・デクロウの脱退、アンタイへの移籍を挟み、ヒップホップへ接近した「FROM THE CORNER TO THE BLOCK」を経た通算7作目のスタジオ作。2010年のリリース。豪華ゲストもさることながら、それらも含めた強烈なごった煮感に胸が躍る!そしてリズムの強度が半端無い。これまでの野心的かつ冒険的な音楽創造の全てがこのニューオーリンズをテーマにした作品に結実した感じ。間違いなく最高傑作!! そしてこのアルバムを引っさげて、シリル・ネヴィル、コーリー・ヘンリーと共に繰り広げた来日公演も最高でした! この写真はその時のライヴでギャラクティックのメンバーにサインを頂いたもの。
REBIRTH BRASS BAND / REBIRTH OF NEW ORLEANS
「CARNIVALE ELECTRICOS」「YA-KA-MAY」両作品にゲスト参加しているコーリー・ヘンリーが、ギャラクティックと共にフジロックにやって来ます。彼はニューオーリンズを代表するブラス・バンドの一つ、リバース・ブラス・バンドのトロンボーン奏者。そのリバース・ブラス・バンドが昨年リリースした最新作「REBIRTH OF NEW ORLEANS」は今年のグラミー賞で『Best Regional Roots Music Album』部門を受賞しましたが、彼ももちろん参加しています。09年にはギャラクティックと共に来日していますが、もうほとんど彼が主役と言っても良いぐらいに目立ちまくってました。どんどん前へ出て来て高らかにトロンボーンを吹き上げる。そしてその音色のハリと音圧たるや半端無い。まさにブラス・バンドの音。まさにストリートの音です。風貌もやんちゃそうですしね。おそらくフジロックでも暴れてくれることでしょう。
LIVING COLOUR / VIVID
88年にこの「VIVID」でアルバム・デビューし、ブラック・ロック、ミクスチャー・ロックの先駆けとなったリヴィング・カラー。そのヴォーカリストであるコーリー・グローヴァーが現在ギャラクティックのライヴにおけるゲスト・シンガーを務めています。これ凄いことですよ! このリヴィング・カラーというバンドは、デビュー当時、そりゃ大変な話題になったもんですからね。黒人のロック・グループという時点で型破りでしたし、ファンキーなヘヴィ・メタルといった感じのサウンドも当時は凄まじく斬新でした。とは言え、私もその頃から特別リヴィング・カラーが好きという訳でもなかったので、昨年辺りに「ギャラクティックのライヴにコーリー・グローヴァーというシンガーが参加している」と聞いてもしばらくピンと来ませんでした。後々それがリヴィング・カラーのヴォーカリストと知って、また凄い人とやってるな~と嬉しくなったものです。
The Very Soulful Galactic Performs "Hey Na Na" - CONAN on TBS
最新作「CARNIVALE ELECTRICOS」から「Hey Na Na」のテレビ収録ライヴ。コーリー・グローヴァーとソウル・レベルズ・ブラス・バンドがゲスト参加してます。
Galactic w Corey Glover perform Kashmir @ Terminal 5 2 25 12.
こんなカヴァーも楽しみ。
Galactic with Corey Glover - Cult of Personality (HD)
そしてリヴィング・カラー「VIVID」の一曲目を飾った名曲「Cult of Personality」。ギャラクティックがやっても何の違和感もないし、めっちゃ格好良い!!フジでもやるかな? でもフジに来るお客さんこの曲知ってるかな~。
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.02.06 2010年 ベストアルバム第1位!!(「YA-KA-MAY」)
10.04.07 ギャラクティック@渋谷クラブ・クアトロ
12.03.20 フジ予習:チェ・スダカ
12.05.02 フジロック第5弾&日割り!!
12.04.19 フジロック第4弾!!
12.03.30 フジロック第3弾!
12.03.15 フジロック第2弾!!
12.03.01 フジロック第1弾!!
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