ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

EGO-WRAPPIN' @TOKYO M.A.P.S

2019-05-08 21:51:06 | フェス、イベント
5月6日、ゴールデンウィーク最後の日、TOKYO M.A.P.S に行ってまいりました。こちらは、六本木ヒルズとJ-WAVE が手掛けるフリー・イベントで、今年は5月5日、6日の2日間、大橋トリオさんがオーガナイザーを務め、ヒルズアリーナを舞台に魅力的なアーティスト達が連日ライヴを繰り広げていました。私が行ったのはその2日目で、お目当てはエゴ・ラッピンでした。


さて、そのエゴ・ラッピンのステージ。森雅樹さんとバンドメンバーの方々に続いて、前身ゴールドのような衣装で登場した中納良恵さんの姿に場内がどよめくなか、しっとりと「fine bitter」でスタート。絶品の「A Love Song」など、前半は美しいメロディーと中納さんのとろけるような歌心にうっとり聴き惚れるばかり。森さんのギターと、ホーン隊を擁するバックの演奏もスウィートでした。そして後半は「くちばしにチェリー」をハイライトにノリノリに大盛り上がり。

開演前にJ-WAVE のMCの方から、前方のお客さんは座ったままで、みたいなアナウンスがあったのに、中納さん、みんな立たせちゃうし、その中に分け入っちゃうしで、独特の異国情緒溢れるグルーヴも相まって、場内は一気に最高潮に!

いやはや、何度観てもエゴラッピンのステージは最高ですね。30分強という短い時間でも、聴かせて、踊らせてと、しっかり起伏を持たせる選曲もみごと。新曲もやってくれましたしね。




もちろん、エゴラッピン以外の出演者も堪能させて頂きました。トップバッターのビッケブランカは、初めてライヴを観ましたが、爽やかなグッドメロディー満載で気持ち良かったです。グリーンルームにも出るようなので、また観ちゃおうかな~。

そしてこの日、私にとってもう一組のお目当てだったのが、Ovall です。相変わらずのオーガニックなグルーヴが心地よかった~。特に関口シンゴさんのギター!あれは気持ち良すぎます。ギターソロもたっぷり聴けましたし、格好良かった!

3番手はフジファブリックだったんですけど、Ovall の後ちょっと外へ出て、フジファブリック直前に戻ってみたら、もうパンパンで、凄いことになってました。結局まともに見えるところへは入れなかったので、ほとんど音だけで楽しみました…。

ま、それがあったので、次のエゴラッピンはフジファブリック終了と同時に中へ入って、それなりのところから観れたんですけどね。実際、エゴラッピンも凄い人だったようです。


そして最後を締めた大橋トリオさんも、メロウあり、ファンキーありで、流石のセンスでしたね。会場も暗くなって良い雰囲気でした。アンコールのピアノ弾き語りも良かったです。



なんだかんだで、最初から最後まで、たっぷり堪能させて頂いた1日でした!!