1位 ANOTHER SIDE OF BOB DYLAN
2位 THE BOOTLEG SERIES, VOL.4 : 1966 THE "ROYAL ALBERT HALL" CONCERT
3位 THE BASEMENT TAPES
4位 BLONDE ON BLONDE
5位 HIGHWAY 61 REVISITED
6位 BEFORE THE FLOOD
7位 BLOOD ON THE TRACKS
8位 BRINGING IT ALL BACK HOME
9位 MODERN TIMES
10位 THE BOOTLEG SERIES, VOL.6 : 1964 CONCERT AT PHILHARMONIC HALL
今日はボブ・ディランの東京公演初日でしたね。大層盛り上がったことでしょう。行かれた方、羨ましいです! という訳で、意味もなく私の好きなボブ・ディランのアルバム・ベスト10を発表してみました。
1位は意外かもしれませんが「ANOTHER SIDE OF BOB DYLAN」です。プロテスト時代とエレキ化の狭間にある小休止的なアルバムという印象かもしれませんが、実は良いが曲多いんですよね~。「All I Really Want to Do」、「Chimes Of Freedom」、「To Ramona」、「My Back Pages」、「I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)」、「It Ain't Me Babe」など、名曲のオンパレード。朗らかさと切なさがない交ぜになったメロディ・ラインと瑞々しいディランの歌声が素晴らしい。でもその背景には時代の代弁者へと祭り上げられたことへの苦悩と、そこからの逃避があったり。いや“逃避”と言うより“あざむき”か? 結局このディランが真実なのか偽りなのか釈然としないところにリアリティを感じます。
2位は悪名高い電化ライヴ盤。これはブートで良く聴きました。私にとってはパンクでしたね。特にギラギラしたディランのヴォーカルが。これって案外ジョニー・ロットンにも影響与えてるんじゃないの?なんて思ったり。でも今聴くとロビー・ロバートソンのギターが格好良すぎます。あとガース・ハドソンのオルガン!!
3位は何て言うか、ロマンですよね。ウッドストックへの隠遁とか、そこでのザ・バンドとの蜜月とか、ここからロックのルーツ回帰が始まるとか、全てがロマンです。音の悪さもなにやら伝説感を高めています。4位はね、どれが一番の名盤か?ということであれば、迷わず1位に選ぶ大傑作です。ですが個人的な愛着で言うとこの順位。完成度もさることながら、ナッシュビル勢との邂逅も特筆もの。5位と8位もね、やっぱりこの時代は強いです。
6位は再びザ・バンドをバックに率いたライヴ盤。これも良いんですよね~。7位も大好きなアルバム。70年代の「ANTHER SIDE」なイメージ。9位は、近年の作品の中では個人的ベスト。10位は若きディランの溌剌とした感じが、なんか愛らしいくて好きです。
ま、今の気分で選ぶとこんな10枚になりましたが、他にも、ジョン・ウェズリーとか、スカイラインとか、ローリングサンダーとか、デザイアーとか、オー・マーシーとか、大好きなアルバムは沢山あります。ちなみに楽曲単位で言うと、ベスト・ソングは「All I Really Want to Do」です。とにかく大好きな曲。あと「My Back Pages」、「Don't Think Twice, It's All Right」、「I Want You」、「Tangled up in blue」、「Tell Me, Momma」、いや、挙げていったらきりがないですね。
さて、いよいよ私の生ディランも近づいてきました! 楽しみです!
2位 THE BOOTLEG SERIES, VOL.4 : 1966 THE "ROYAL ALBERT HALL" CONCERT
3位 THE BASEMENT TAPES
4位 BLONDE ON BLONDE
5位 HIGHWAY 61 REVISITED
6位 BEFORE THE FLOOD
7位 BLOOD ON THE TRACKS
8位 BRINGING IT ALL BACK HOME
9位 MODERN TIMES
10位 THE BOOTLEG SERIES, VOL.6 : 1964 CONCERT AT PHILHARMONIC HALL
今日はボブ・ディランの東京公演初日でしたね。大層盛り上がったことでしょう。行かれた方、羨ましいです! という訳で、意味もなく私の好きなボブ・ディランのアルバム・ベスト10を発表してみました。
1位は意外かもしれませんが「ANOTHER SIDE OF BOB DYLAN」です。プロテスト時代とエレキ化の狭間にある小休止的なアルバムという印象かもしれませんが、実は良いが曲多いんですよね~。「All I Really Want to Do」、「Chimes Of Freedom」、「To Ramona」、「My Back Pages」、「I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)」、「It Ain't Me Babe」など、名曲のオンパレード。朗らかさと切なさがない交ぜになったメロディ・ラインと瑞々しいディランの歌声が素晴らしい。でもその背景には時代の代弁者へと祭り上げられたことへの苦悩と、そこからの逃避があったり。いや“逃避”と言うより“あざむき”か? 結局このディランが真実なのか偽りなのか釈然としないところにリアリティを感じます。
2位は悪名高い電化ライヴ盤。これはブートで良く聴きました。私にとってはパンクでしたね。特にギラギラしたディランのヴォーカルが。これって案外ジョニー・ロットンにも影響与えてるんじゃないの?なんて思ったり。でも今聴くとロビー・ロバートソンのギターが格好良すぎます。あとガース・ハドソンのオルガン!!
3位は何て言うか、ロマンですよね。ウッドストックへの隠遁とか、そこでのザ・バンドとの蜜月とか、ここからロックのルーツ回帰が始まるとか、全てがロマンです。音の悪さもなにやら伝説感を高めています。4位はね、どれが一番の名盤か?ということであれば、迷わず1位に選ぶ大傑作です。ですが個人的な愛着で言うとこの順位。完成度もさることながら、ナッシュビル勢との邂逅も特筆もの。5位と8位もね、やっぱりこの時代は強いです。
6位は再びザ・バンドをバックに率いたライヴ盤。これも良いんですよね~。7位も大好きなアルバム。70年代の「ANTHER SIDE」なイメージ。9位は、近年の作品の中では個人的ベスト。10位は若きディランの溌剌とした感じが、なんか愛らしいくて好きです。
ま、今の気分で選ぶとこんな10枚になりましたが、他にも、ジョン・ウェズリーとか、スカイラインとか、ローリングサンダーとか、デザイアーとか、オー・マーシーとか、大好きなアルバムは沢山あります。ちなみに楽曲単位で言うと、ベスト・ソングは「All I Really Want to Do」です。とにかく大好きな曲。あと「My Back Pages」、「Don't Think Twice, It's All Right」、「I Want You」、「Tangled up in blue」、「Tell Me, Momma」、いや、挙げていったらきりがないですね。
さて、いよいよ私の生ディランも近づいてきました! 楽しみです!