ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

諦めかけた受験に光が・・・

2017-11-05 22:15:36 | 進路
欠席が30日を超え、受験のモチベーションが下がり、
登校する気力さえ失ってしまったケン太。

多分、一度は受験を捨てたと思います。

でも、気持ちは一定ではありません。
行動を起こす気配はなくても、完全に諦めたわけではなかったと思います。

欠席日数が多くても考慮してくれる学校。
どこかあるはず・・・

情報を集めました。

私立は欠席日数にシビアなようです。

欠席数が多いと中途退学予備軍とみなされるため、
経営上、なるべく辞めない人が欲しい。
退学が多いと、学校の評判に影響するというのがあるようです。

地域によって違うのかもしれませんが、
30日を超えると私立はほぼ厳しいと私の耳に入ってきました。

実際にケン太が以前、興味をもった高校を調べてみると
30日越えは受験資格がなかったです。


公立高校は、必ず1高は、どんな生徒であっても考慮する。
つまりは、救ってくれる学校というものを用意してあるのだそうです。

経済的な理由で高校を諦めることのないように。
子どもを路頭に迷わせないために。

近くに、偏差値が一番低い高校があるのですが、
欠席日数については、審議対象となっていました。

もしかしたらその高校ならとケン太は一縷の望みを持ちました。

最初に、学校に提出した志望校にその学校名を書いたと思います。

でもずっと家にいるケン太。
先生が訪問してくださっても会えないケン太。
(後に会えるようになりますが)

そんなケン太が公立高校を受験するのはハードルが高いことだと気づきます。

受験スケジュールに沿って、同じ高校を受験するクラスメートが
学校に願書を取りに行ったり、一緒に行動することがでてきます。
受験の日にはクラスメートにも会うでしょう。
合格発表の日は、結果を見に行った後、学校に行って先生に報告するということでした。

ケン太がそれができるとは到底思えなかったです。
無理だよね。。。

それに、ずっと勉強していないケン太。
行くか行かないかの不安定な状態がずっと続いていたので、
勉強に身が入るはずもなく、そのまま不登校に突入し、まったく何も手がつかない状態。
受験勉強どころではない。

ABCも最後まで言えるのか・・・それほどまでに学力は落ちていました。

こんな状態で試験を受けられるわけがない。
試験を受けても受かるわけがない。

ケン太はまた諦めかけていました。

「試験を受けなくても面接だけで入れる高校がある」

この情報で、諦めかけたケン太の心に希望の光を与えることになります。


続きます。


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