ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

高校の選択肢はいろいろ

2023-11-28 23:07:38 | 進路

前回の記事の流れで・・・

 

中部地方にある、全寮制の高校のオープンキャンパスにも参加したことがあります。

最初は、全寮制一択で、その他、北海道にある学校も考えていました。

 

まず、なぜ全寮制なのか・・・というところですが、

昼夜逆転、ゲーム三昧・・・

不登校中、なんの制限もない生活を送っていたので、
いくら新しい環境でリベンジしたいという気持ちがあったとしても、
果たして、身体がついていけるのだろうか・・・

朝、起きるということを克服するためにも
家にいては甘えが起きるので
寮のある学校がいいのでは・・・と思っていました。

高校での課題はやはり「自立」「自律」だったので。

 

その中部地方の高校ですが・・・

自然に囲まれていて、校舎も山小屋風で木の香りや温もりが感じれる、とても環境のよいところでした。

そこで生活するだけで心が健康になれそうな感じがしました。

心に傷を負っている子がいたり、発達障がいの子も2割程度いるようで、
先生方がみな温かく、子ども達との距離が近い、母性的な学校という印象でした。

生徒全員が定期的に心理カウンセリングを受けているとのこと。
精神的なサポートは万全のようでした。

不登校経験者も多く、再チャレンジの機会を与えてくれる学校でもありました。

 

けん太が体験授業を受けている間に、保護者は、個人面談です。

なんと私は校長室で校長先生との面談でした。

ケン太の不登校のきっかけ、担任の先生のことなど聞かれたのですが、
担任の対応面を残念がられていました。

「一緒にゲームでもしてあげればいいのにね」って。

あ~なるほどって思いました。

 

その一言で、だから、ここの学校の教師と生徒の距離が近いんだなと納得しました。

他の先生とも少しお話させていただきましたが、とても話しやすい。
こちらがどんどんお話したくなる感じでした。

いい学校だなと思いました。

 

ただ、けん太の感想は・・・

友達になりたいと思えるようなタイプの子がいなかったと

確かにオープンキャンパス中も、あまり乗り気ではなさそうでした。

 

前回の記事の、キラキラ笑顔になって帰ってきた高校とは、印象が真逆ですね

 

でも、それだけ、いろいろな高校があります。

数校だけしか行っていませんが、それぞれに特色がありました。

 

何処かに必ず居場所はある。

その中から、より自分にあった学校を選べばいいんだなと思いました。

 

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