ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

友達が、過去の子育てを振り返り・・・

2024-07-13 22:47:41 | 私(みぃみ)

今日は、昨日の記事の友達と話したこと、第二弾です。

今回は「子ども」の話です。

こっちが本題ですよね

 

友達との出会いは、市内の各施設で、開催されていた「母親教室」

入園までの一年間、子ども達や保護者が触れ合える場所。

グループに分かれ、持ち回りで、レクを考え、進行もしていくというもの。

そこで同じグループになった、男の子のお母さんでした。

 

印象的だったのは、まだ1歳くらいの弟君がいて、まあ、その子がじっとしていなくて、動く、動く。

いつも、その弟くんのことを追いかけていて、レクに参加するのもままならぬ・・という感じでした。

お兄ちゃん(同い年)は大人しくてちゃんとママの隣に座っていられるんですけどね。

弟くんの落ち着きのなさが、けん太と似ていて、なんだかほっとして、とても親近感を覚えたのを覚えています

 

幼稚園は別々でしたが、同じ小学校になり再会。

同じクラスにもなりましたが、子どものタイプが違うので、ほとんど遊ぶことはなかったです。

 

ただ、息子君が中学受験をするというので、親同士は急接近。

学校の男子で、中学受験するのは、息子くんとけん太の2人だけだったので(そんな時代、そんな地域です)、学校説明会などにも、よく一緒に行きました。

その後、ランチして、いろいろ情報交換などもして、楽しかったし、とても心強い存在となっていきました。

 

友達の息子くんは、とてもご優秀なんです。

国立の大学院を出て、今は、某企業の研究室に入っています。

 

塾は、サピッ〇スで、アルファクラスにいました。

それも自宅から近いところではなく、少し都心方向の、さらにレベルの高い?ところまで通っていました。

私は最初、それを聞いて「サピッ〇スって?」って思った人なので、全然、教育意識のレベルが違います

 

彼女は、幼稚園選びもそうですが、かなり教育的な意識が高く、情報もたくさん持っていて、感心することばかりでした。

でも、「勉強」だけに力を入れていたのではなく、小学校の時に、一番、重視していたのが「社会性」でした。

 

小学校は、いろんな子どもがいて、いろんなことが起こるので、その人間関係を学び、社交性を身に付ける場。

そう捉えていたそうです。

だから、友達との遊びも重視していて、学校から帰ってきたら「友達と、遊んでおいで~」と送り出す。

私がやることはそれだけ・・・と言ってました。

塾に通うようになっても、塾がない日は、同じく、友達と目一杯遊ばせていたようです。

 

勉強は塾でやっているので、それでよし。

あとは遊んでいていい。

小学校の宿題なんて別にやらなくてもいい・・・って。

 

「漢字をノートいっぱいに書くとか?そんなの意味ある?」って言ってました。

確かに(息子くんが)わかりきっていることを繰り返してもね。

そんなことに時間を費やすのなら、遊んでいた方がいいよ!ってことのようです。

 

つまりは、そうやって無駄を省くことを徹底するということを、教育意識が高いっていうんでしょうね。

 

でも、一度、「なんでうちの息子、体育3なんですか?」って担任に噛みついたことがあるそうです

内申点に関わることには、黙っていられなかったと(笑)

でも、担任に「お母さんは先を読み過ぎる。子どもによくない。それは改めた方がいい」とバッサリ切られたと、笑ってました(笑)

言われた時は「え~??」って思ったけど、その後、確かにそうだったかも・・・と思ったそうです。

 

そして、「走るタイムがなかなか上がらない。それが息子の悩みで、一生懸命、練習しているんですが、どうしたらタイムがあがりますか?」と、その担任に聞いた時には、

「〇〇君は背も低いし、瞬発力もないし、走るのに向いてないと思うから、そんなの頑張んなくていい。早く諦めた方がいいよ」とこれまたバッサリ切られたと。

 

これには大笑い。

先生、言うねぇ~(笑)

 今だったら問題発言とか言われてしまうのかな?でも、はっきりと伝えてくれる、いい時代でしたよね。


 先生の名誉のために言っておきますが、とっても優しくていい先生でしたよ。

けん太が不登校の時に、いろいろお世話になりました。

この間、登場したT君は、先生(50代くらいの男性)のことが好きで、休み時間、先生の膝の上にのって甘えたりしていました。(父親がわりだったのかも)

 

結果的に、息子君は中学受験はしませんでした。

友達皆が行く、地元の中学校に行きたい!と、言ってきたそうでして。

 

友達は、ちょっとショックを受けたようですが(そりゃ、そうよね)息子君の意思なのですから。

いいお友達が出来たみたいで。それはそれでよし!と受け止めたそうです。

 

我が家は我が家で、ケン太が不登校となったために、中学受験は断念。

なかなか、親の思い通りにはならないということですね。

 

その後、息子君は、中学校では、テニス部と駅伝部を掛け持ちで、朝連も頑張っていました。

体を、動かすことが好きなようです。

中高一貫に行ったら、そこまで、できないものね。

 

高校は公立のトップ高へ。(そこでも運動部)

そしてその後、国立大学へ。そして、大学院へ。

 

やっぱり、できる子はできるのよね。

今、結婚を考えている彼女さんもいるみたいだし、なんとも羨ましい

 

でも、他の人からしたら、順調に進んできているようにみえても、

その時々で、いろんなことが起こり、親がどこまで介入していいのかとか?葛藤もいろいろあったんです。

今も息子くんの職場のことや、彼女さんのことでも、気がかりはあるらしい。

 

まあ、何もないなんてことはないですもんね。

 

でも、基本は本人に任せて、見守ることに徹しようとしています。

出来るようでなかなか出来ないことだし、

彼女はちゃんとそれを貫いてきているなと思います。

 

なんでもないような顔をしていても、内心は、心配もするし、ハラハラもする。

それが親というもんですよね~

仕方ないですよね(笑)

 

それでいいんだと思います

 

そんなことを確認しあった、お喋りタイムでした。

 

今までのこと、だいたいわかっていたつもりでいたけど、改めてその時の気持ちを聞いたり・・・

そうだったんだぁ~と思うこともありました。

 

実は、約10時間も喋っていたんです。

主人が飲み会で遅いことが分かっていたし、友達もその日は、フリーということで、夜の9時近くまで喋っていました(笑)

 そりゃあ、いろいろ振り返れるよね(笑)


出かけることは出来なかったけど、たまにこんな時間を持てるのはいいなと思いました。

次、いつ会えるかわからないけど、また今度ねぇ~

 あ、次は多分、新大久保です。

それはそれで楽しみです

 

 

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