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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自分では自分の「強み」に気づけない?

2023-10-25 23:20:54 | 感名を受けた話
日曜日から始まったこのドラマ。
 


 
なんかとってもピュアなドラマです。
 
 
(以下、ネタバレを含みます)
 
ピアニストになる夢を諦め、音大の奨励金を返済しながらピアノ講師をしている美璃。
しかし、生徒が中学受験のためにと次々と辞めていく。
生活のために転職を考え、友達に紹介された音楽出版社の面接を受けたが、不採用。
 
すっかりふさぎ込んでいる様子の美璃。
側で様子をみていたキッチンカーの店主・空が「メロンジュース」を差し出す。
 
「私って役に立たない人間なんだ・・・」と落ち込む美璃に・・・
 
ホテルの廃墟の画像を見せて「今は役に立ってない。でも、なんかいいと思わん?」と。
 
次の「月」の画像には・・・「綺麗やから撮った。月とかなんの役に立っているのかわからんやん」
 
 
 
こういうところに行ってみたい!という美璃を誘って、そのままホテルの廃墟に向かった二人。
廃墟にはピアノが・・・
 
 
空の「何か弾いて」に応えて、即興で弾く美璃。
 
「即興でできるんだ!凄いな!」というと
「別に凄くないよ」
 
コンクールで入賞し、母が大喜びし、音大に入ったけど、上手い人達の中に入ったら全然ダメだとわかってしまった。
 
そんな挫折話をする美璃に・・・
 
「でも、今の曲、よかったよ。好きな時に好きなピアノ弾けたらいいやん。それだけで凄いことじゃん」
 
・・・美璃に笑顔が戻る。
 
 
 
なんか好きです。こういうドラマ。
今クールで一番、好きかもしれないです。
 
 
実はこの2,3日前に、人間の「強み」の話を聞いたばかりでして、
それは、まさしくこのドラマのことだと思いました。
 
 
人間、「弱点」はなに?と聞かれたら、いろいろ出てくるのに、
「強み」はなんですか?と聞かれたら、なかなか出なかったりするそうです。
 
 「強み」とは、人と比べて凄いこと・・ではなく、
「息をするようにできること
 
自分ができないことを人がやっていると「凄い」と思うけど、その人からしたら「普通」のことだったりする。
つまりは、息を吸うくらいに自然に当たり前に出来てしまうこと。
 
本人は「強み」だと思っていなかったりする。
 
 
だから「凄いじゃん」と言われた時に「いやいや普通だよ」って返してしまいがち。
それは、自分の「強み」に気づくチャンスを逃してしまっているのだそうです。
 
自分の「強み」を知っているのは、自分の周りにいる人達。
なので周りの人達から言われたら、素直に受け止められるといいですね。
 
自分の子どもに「強み」を気づかせてあげられるのは、一番、身近な親ではないでしょうか。
たくさん、気づかせてあげたいですね。
 
 
「強み」のない人なんていないです。
誰だって誰かの役に立てます。
誰かの役に立つために私たちは生まれてきたのですから!!
 
 
・・・と、美璃ちゃんに言ってあげたい。
 
あ、空くんが言ってくれているね
 
 
でも、空くんに障害があることがわかり・・・
2人の関係性がどうなっていくのか・・・
 
展開が気になります。
 
 
 
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