昨日の情報番組で、取り上げられていたのですが・・・
小中高生の暴力行為が9万件を超えたとのこと。
それも小学生は過去最高だそうです。
増えたといっても、中学生、高校生はほぼ横ばいで、小学生だけ急増しているんですね。
その要因として・・・
コロナ過で人間関係が希薄化になっていること。
学校側が比較的軽微な暴力もしっかりカウントするようになったので表面化してきた。
これらが挙げられていましたが、
コロナ過で親が在宅していることが多く、子どものストレスが増えている。
・・・というのもありました。
確かに~と思いました。
不登校で家にいる子どもが増えている。
そこにリモートで家にいることが増えた親がいる・・・
これは子どもだけでなく、親も息がつまりますよね。
(そうでない家庭もあるでしょうが・・・)
実は・・・
私はけん太が家にいる時に「働きに行ってほしい」と言われたことがあります。
ケン太の行動を見張っているつもりはなかったけど、
やはり同じ家にいるのだから見えてしまう。気になってしまう。
「朝まで起きてた・・・」「ずっとゲーム?」「学校のことはどう思っているのだろう・・・」
言葉にしていなくても、常に、何か言いたげな?表情をしていたかもしれない・・・
けん太もネガティブになっている時だから、自分がどう思われているのかが気になる。
何時も以上にそれを感じ取る。監視されているように思ってしまう。
そこで、無理に動かそうとしたり、何か責めるような言い方をしてしまったとしたら・・・
一触即発の危険性ははらんでいる。
うちも暴力が酷かったのは、小学生の時でした。
年齢が低いほど、親との距離も近い。
親への依存度が高くなるので、親の言動次第で、暴力を引き出してしまう。
子上位になる傾向も出てくるので、
やはり、常に側にいるのではなく、意識的に距離をおくことも必要かなと思います。
子どもが不登校になったので、仕事を辞めた方がいいのだろうか・・・
側にいてあげたほうがいいのでは・・・と迷われる方もいると思います。
子どもが小さい時は特にね。
でも、仕事をしていれば、子どものことを考えなくて済む時間はあると思います。
その時間は貴重です。
物理的に距離を取ることもできます。
子どもはいつか学校に戻っていくかもしれないし、学齢が上がったら、かえっていない方がいいので
親も自分の「居場所」を確保しておいた方がいいです。
これは「介護」の世界も一緒です。
共倒れしないためにも、自分の「居場所」は必要です。
仕事を続けるのが難しいとしても、デイサービス、ショートステイを利用して、友達と会ったり、趣味の時間を持ったり・・・
自分時間を大切にしてほしいです。
「気晴らし」できて、少し心の余裕を持てた方が、介護される方も気持ちがいいと思うので。
2022年の不登校。
小学生 193,936万人
中学生 105,112万人
高校生 60,575万人
小中学生は、4,5年前から急増して、約倍になっています。
やはりコロナの影響が大きいですよね。
今後、どうなっていくんでしょうね・・・