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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ほとんどの子は学校に行きたいと思っている・・・のでは?

2021-03-29 23:48:25 | 思うこと
今日はお休みのケン太。

朝、ケン太の部屋から誰かと話している声が聞こえてくるのは、よくあることで、そのうち聞こえなくなる。
寝落ちしたということですね。

今日はリビングに現れて、シャワーしに行ったのです。

T君と約束したらしいですよ。
これから遊びに行く・・・と

徹夜明けで遊びですか。ご苦労さんだこと

多分、電話の相手は別人で(K君かな?)
朝、T君から遊びのお誘いの電話が入ったんでしょうね。

ケン太が出ていった後、カーブスに行った私ですが、
終わって、駐車場に向かう途中、なんととケン太とT君とすれ違いました。

「カーブス?」
「そう」

立ち止まることなく、「どうも~」とT君に手を振って別れました。
T君も「どうも~」と笑顔でお辞儀して去って行きました。

いいなぁ~「どうも~」ですれ違えるの(笑)


ケン太は7時過ぎに帰ってきて、ご飯を食べて、10時頃に部屋に行きましたが、
いったい何時間起きていたのでしょう。

でも、昨日、起きたの夜9時過ぎだった(笑)
ということは、24時間か、25時間といったところですね。

巡り巡って、早寝になったので、明日は早起きしてくれるでしょう


ケン太が休みの日に、何時に寝ようと、何時に起きようと、私は関知せずです。
仕事の日に、ちゃんと起きて、仕事に向かうのであれば、
前の日がどうであれ、まったく問題なしです。

不登校状態の時でも、早寝早起きに拘る方がいらっしゃいます。
夜更かししたら、朝起きれない。朝起きれなければ学校に行けない。

「なんとか朝は起こさなければ」と。

なので、夜更かししていたら気になる。寝るように言う。

でも、それは、無意味かなと思っています。
かえって親子関係が悪化してしまう場合もあると思います。

行く気があれば起きれる・・・と思うからです。

たとえ徹夜して一睡もしていなかったとしても、行こうと思えば行けるはず。
逆に、行く気がなければ、早起きしていても行くことはない。

多分、行く気がなければ、あえて夜更かしすると思います。
朝、目覚めないように。

それが子どもの気持ちですよね。


ケン太はよく朝の不調を訴えて、行けなくなるということがありました。

頭痛、腹痛が多かったです。
結局、起き上がれず、布団の中から出ることはなくお休みすることに。

でも、10時過ぎたころには、ケロッとしているのです。
まだ体調が悪いことを装っていますが、表情でわかります。
夕方には完全に元気に動きまわっています。

ただ、朝は本当に症状が出ていたと思います。
仮病ではないことはわかりました。

病院に行けば、起立性調節障害の診断が出てたと思いますが、
ケン太の場合は学校に行けないことによる精神的なものだとわかっていたので、
一番の薬は、「学校に行けること」だと思っていました。

実際に学校に行けるようになってからは、頭痛などの症状はでなくなりました。

起立性調節障害の診断がでたので、まずは病気を治してからでないと学校には行けないと
思われている方もいらっしゃるのですが、ケン太のようなケースには当てはまりません。

「まずはゆっくり休んで、心を充電して・・・」

そう言われても、「行けない」ことが悩みなら、家にいても、気持ちが休まりません。
いつまでも充電できません。

そういう子はいます。

「行かなくていい」
「学校なんて行く意味ある?」

学校を意識しているからこそ、そういう言葉が口から出てきたりします。

全ての子が本音で語っているわけではないと思います。

私はほとんどの子は「学校に行きたい」と思っていると思います。

本当に行きたくないのなら、行かないことで元気になる。

体調不良にはならないし、
家にも引きこもることもないと思います。



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