先日、過去の日記を読み返していました。
このブログに書けないようなことも全て、渦中の時にしたためていた日記です。
読んでみると、結構、いろんなこと忘れているもんですね。
こんなに酷かったんだ~大変だったんだぁ~と思い返しながら読んでいました。
脳細胞が退化して忘れているのもあると思いますが、
人間って嫌なことは忘れるようになっているらしいので、少し浄化されたのかも?
今日は、そこからピックアップしてみます。
中学3年生の7月・・・ケン太が完全不登校に入る前、休みが多くなってきていた頃のことです。
当時の欠席日数・・・4月→5日、5月→5日、6月→11日、7月→10日
期末テストの前日にケン太はお休みしていました。
でも、ケン太は「期末テストは受ける。絶対に大丈夫!」と。
期末テストは高校受験のための大切なテストであることはケン太もわかっています。
その言葉どおり、大丈夫そうかなと思っていました。
しかし・・・
主人が、担任の先生と話した内容のことをケン太に話し始めました。
「私はまだ若輩者ですが、学年主任はじめ、学校全体でバックアップさせていただきます。って言ってたよ。すごく一生懸命でいい先生だな」
「・・・」(え??って感じ。表情が曇る)
「そりゃ、そうだよな。生徒が休んでいるんだから教科の先生だってどうしましょうって相談したり、校長先生が職員会議にかけて対策を考えたりするんじゃない?」
「え・・そんな大事になっているの?」(と動揺を隠せない様子)
「そりゃ、そうだよ。休むっていうことは当然そうなるってことだよ。わかってなかったの?それが嫌だったら学校に行けばいいんだよ」
「・・・」
「あと、スクールカウセリング受けてみたらって言ってたよ。火曜日に来ているんだって。お父さんは、受けてみるといいと思う」
「いやだ。行かない」
主人は言う事だけ言って部屋へ行ってしまいました。
どうして余計なこと言うかな~
明日は行かせようと思って、あえて声かけているのかもしれません。
でも、もうすでにケン太は行く!と言っているのに。
本当にこの時は大事な局面でした。
期末テストが受けられないと、公立はかなり厳しくなる。
翌日受けると受けないのでは違ってくる。
それなのに・・・
ケン太はそんなこと言われたら絶対にダメ。
学校で自分のことが大事になっているなんて耐えられない。
カウンセリングも無理。絶対に受けない。
どうして、それがわからないのかなぁ~
でも、きっと、主人は私の方こそ、わからない人だと思っているのでしょう
どこまでもすれ違い
もう泣きたい気持ちでした。
バトルになるのを避けようと思い、主人にメールします。
「学校で大事になるのは嫌なケン太なのでこれ以上のプレッシャーをかけないようにお願いします」
主人からの返信
「学校の対応は正しいです。もっと冷静になって何がよいのか考えてください。カウンセリングは受けるべきだと思います。どちらにしても指図しないでください」という冷ややかなメールが・・・
そして、結局、バトル勃発
ケン太は翌日、学校を休みました。
期末テストを受けることはありませんでした。
主人の話がなかったら、ケン太は期末テストを受けたかもしれません。
主人は地雷を踏んでしまいました。
でも、私も地雷を踏んでいます。
最後のメール。
あれは余計でした。
かえって主人を怒らせてしまいました。
あのようにメールしたら、主人の逆鱗に触れること、わかっていたはずなのに
外してはならない日が迫っていただけに、また主人が同じこと言い出したらどうしようと思いました。
それが裏目に出てしまいました。
私がメールしなければ、あのまま何もなかったかもしれません
でも、どちらにせよ、ケン太は休んだだろうと思います。
それから間もなくして、ケン太は完全不登校になってしまいました。
このブログに書けないようなことも全て、渦中の時にしたためていた日記です。
読んでみると、結構、いろんなこと忘れているもんですね。
こんなに酷かったんだ~大変だったんだぁ~と思い返しながら読んでいました。
脳細胞が退化して忘れているのもあると思いますが、
人間って嫌なことは忘れるようになっているらしいので、少し浄化されたのかも?
今日は、そこからピックアップしてみます。
中学3年生の7月・・・ケン太が完全不登校に入る前、休みが多くなってきていた頃のことです。
当時の欠席日数・・・4月→5日、5月→5日、6月→11日、7月→10日
期末テストの前日にケン太はお休みしていました。
でも、ケン太は「期末テストは受ける。絶対に大丈夫!」と。
期末テストは高校受験のための大切なテストであることはケン太もわかっています。
その言葉どおり、大丈夫そうかなと思っていました。
しかし・・・
主人が、担任の先生と話した内容のことをケン太に話し始めました。
「私はまだ若輩者ですが、学年主任はじめ、学校全体でバックアップさせていただきます。って言ってたよ。すごく一生懸命でいい先生だな」
「・・・」(え??って感じ。表情が曇る)
「そりゃ、そうだよな。生徒が休んでいるんだから教科の先生だってどうしましょうって相談したり、校長先生が職員会議にかけて対策を考えたりするんじゃない?」
「え・・そんな大事になっているの?」(と動揺を隠せない様子)
「そりゃ、そうだよ。休むっていうことは当然そうなるってことだよ。わかってなかったの?それが嫌だったら学校に行けばいいんだよ」
「・・・」
「あと、スクールカウセリング受けてみたらって言ってたよ。火曜日に来ているんだって。お父さんは、受けてみるといいと思う」
「いやだ。行かない」
主人は言う事だけ言って部屋へ行ってしまいました。
どうして余計なこと言うかな~
明日は行かせようと思って、あえて声かけているのかもしれません。
でも、もうすでにケン太は行く!と言っているのに。
本当にこの時は大事な局面でした。
期末テストが受けられないと、公立はかなり厳しくなる。
翌日受けると受けないのでは違ってくる。
それなのに・・・
ケン太はそんなこと言われたら絶対にダメ。
学校で自分のことが大事になっているなんて耐えられない。
カウンセリングも無理。絶対に受けない。
どうして、それがわからないのかなぁ~
でも、きっと、主人は私の方こそ、わからない人だと思っているのでしょう
どこまでもすれ違い
もう泣きたい気持ちでした。
バトルになるのを避けようと思い、主人にメールします。
「学校で大事になるのは嫌なケン太なのでこれ以上のプレッシャーをかけないようにお願いします」
主人からの返信
「学校の対応は正しいです。もっと冷静になって何がよいのか考えてください。カウンセリングは受けるべきだと思います。どちらにしても指図しないでください」という冷ややかなメールが・・・
そして、結局、バトル勃発
ケン太は翌日、学校を休みました。
期末テストを受けることはありませんでした。
主人の話がなかったら、ケン太は期末テストを受けたかもしれません。
主人は地雷を踏んでしまいました。
でも、私も地雷を踏んでいます。
最後のメール。
あれは余計でした。
かえって主人を怒らせてしまいました。
あのようにメールしたら、主人の逆鱗に触れること、わかっていたはずなのに
外してはならない日が迫っていただけに、また主人が同じこと言い出したらどうしようと思いました。
それが裏目に出てしまいました。
私がメールしなければ、あのまま何もなかったかもしれません
でも、どちらにせよ、ケン太は休んだだろうと思います。
それから間もなくして、ケン太は完全不登校になってしまいました。