ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「親の在り方」を考えさせられる映画

2021-03-12 23:47:40 | 私(みぃみ)
今日は、久しぶりに友達と映画を観てきました。

友達も観たいと言っていたので、一緒に観ることになったのですが、
予定がなかなか合わなくて、気が付いたら、1日1本となっていました。

朝一の映画なので、ケン太が家を出る前に出れて嬉しい(笑)

主人はお昼前に家を出るということでしたが、私が先に出ると知って、
「ケン太はひとりで出て行くんだよな?起こさなくていいんだよな?」

毎度、聞いてきます
当たり前でございます!



映画の話に行きましょう~

今日の映画はこれです。




この映画はもうちょっと早く皆さんにお知らせしたかったなぁ~
テーマが親子の問題だからです。

父親を殺害した疑いで、女子大学生(芳根ちゃん)が逮捕された。
「動機はそちらで見つけてください」と。その挑発的な言葉が世間を騒がせる。
事件を取材する公認心理師(北川さん)が彼女の動機を探るため、面会を申し出るが、
供述が二転三転、時に興奮状態に陥り、手が付けられなくなる。
彼女と関わった人間を取材しているうちに、背景に複雑な家庭事情があることを突き止める。
(2019年に始まった国家資格により、原作の臨床心理士が映画では公認心理師に変更になったそうです)

彼女の親が衝撃的でした。
やはり親なのか・・・と思いました。
子どもに問題が起きた時、それは子どもの問題なのだから、子どもがなんとかすべきと見て見ぬふりをしてしまう。
親の問題でもあると気がつかないと、こんなことが起きてしまうのです。

やはり、芳根ちゃんの迫真の演技は凄かったです。
真実なのか妄想なのか・・・感情表現の振り幅が凄い。
彼女はこういう役は本当に上手です。

あと木村佳乃さんのあの存在感は何なんでしょう。
身震いする程でした。

北川さんは綺麗すぎるのでしょうか。
逆にハマり切れないというか・・・損をしているように思います。


タイトルの「ファーストラヴ」
何故、タイトルが「ファーストラヴ」なんだろう~

映画が終わった時に思いました。
残念ながら、私にはそれが読み取れませんでした
友達も「確かに・・・私もわからない~」と言ってました。

女子大生の初恋は果たして本当の恋だったのか・・・
寂しさから「恋愛」と錯覚しただけだったのか・・・

そこからもう歪められてしまっていたのかもしれません。

「親の在り方」を考えさせられる映画でした。





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