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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

成人式は中止のところが多いですね(:_;)

2021-01-08 10:25:55 | 思うこと
ついに緊急事態宣言が出ましたね。
昨日の都内の感染者が2447人ですかぁ
前日からさらに、850人余り増えましたね

私が住んでいる地域でも、ここ最近、5人と6人くらいだったと思いますが、
急に12人になって、昨日は20人。
ここにきて急激に増加しています。
緊張感が出てきました。

1月の料理教室と、トールペイントの教室はお休みにすると連絡が入りました。
料理教室は今月から再開の予定だったのですが、また延期となりました。
このような事態ですから、仕方がないですね。

ケン太の仕事は8時半までなので、どうなんだろうと思っていましたが、
お店は8時閉店。閉店後の締めの仕事があるので、8時半終業とのことで、
特に勤務時間に変更はないとのことでした。

最初に「不要不急の午後8時以降の外出は自粛してください」と報道があった時、
主人が「お店、8時までで、8時以降に外出するなって?帰る時間、考えてないだろ!矛盾してないか?ほんとに頭悪いよな!」と、まくし立てていました。

その話をケン太にすると
「8時以降に、何処か行こうとするのがダメっていうことで、帰るならいいんじゃないの?」

ケン太の方が冷静です。
そして正しいです
「だよね~」とは言いませんが


ここ最近、感染者の増大で、逼迫している医療現場の様子が伝えられていますが、

「最優先に守るべきは、人の命」
「これ以上、感染者が増えると、命の選択を迫られるかもしれない」という悲痛な叫びに、

「本当にそう?人の命が一番とは思わないけどな」
「命の選択することがなんでダメなのかさっぱりわからない」
といちいち反論する主人

これね。毎回、毎回、言うのです。
何回、聞いたかわからない

それぞれの考えなので、そう思ってもいいですよ。
でも、命の尊さを重んじる人に、それって本当にそう?っていう言葉を向けることはないよね。
思うなら、自分の胸の中で思っていればいいことだと思う。

「皆、死ぬ覚悟が出来ていないんだよな。
俺なんて、いつ死んでもいいよ。だって、そうなったら仕方がないじゃない」

はい。では、あなたはそうしてください。
だからって「生きたい」「死にたくない」という人を否定するんですか?
ほんとに、もう・・・


毎日がこんな感じでして。

いちいち意見が合わないというか、
価値観が違うというか、
ケン太が不登校になった時に思い知らされたのです。
何処まで行っても折り合わないということも。

当時を思い出しますよ。

ま、でもなんとかやっています


ところで、成人式、各地で中止になっていますね。
私の住んでいる市でも中止になったようです。

このような状況では致し方ないとは思いますが、
学校の休校はなし。
イベントは人数上限や収容率などの要件を満たせているのなら開催できる。

ならば、成人式も出来ないものなのかなぁと思ってしまいました。
一生に一度きりなのにね。

午前、午後と2回に分けるとか?会場を大きなところに変えるとか?延期にするとか?
実際に、会場を市内の各中学校で分散開催というところもあるようです。
感染を心配して欠席する子のために、生配信を同時にしてもいいしね。
中止にするのは、成人式そのものよりも、その後、集まっての飲食の心配もあるようですが、
それならば、それを自粛するように呼び掛けるとか。
でも、これは成人式やらなくても、集まる子は集まると言う方もいます。
それならば、しっかりと成人式でその話をして自粛を呼びかけた方がいいという市長さんもいらっしゃいます。

やろうと思えば、いろんなやり方で開催は可能だと思います。


「延期すればいいのに・・・」とSNSに呟いたある芸能人のTwitterをちょっと覗いてみたのですが、

いろんなご意見が。
本当にそう思うという意見があれば、当然の如く、そうではないという意見も。

「学生時代にいい思い出がない人にとって、成人式って何?なんの意味があるの?
祝いたい人だけ祝えばいい」というのもあれば、

「親にお世話になっているのに親にお金出してもらって祝ってもらうの違うと思ってたし、なんの意味があるんだろうって今でも思っている」という、ほほう~と思う程、とても自立している子も。

同じ、意味がないという意見でも、それぞれなんですね。


不登校の経験がある子、もしくは今、引きこもりの子にとって、成人式は複雑かもしれません。
今回の中止で、ほっとしている子もいるかと思います。

ケン太は行こうかどうしようかギリギリまで悩んでいましたが、結局、行きませんでした。
K君が行くなら行くと言っていたので、K君も行かなかったのかなと思ったら、行ったそうです。
ケン太は、不登校の状態で中学を卒業したので、「学校に来ないまま卒業した人」になっているのです。
なので、クラスメートには会いにくかったのかもしれません。
会いにくいというより、「いろんなこと聞かれるのが嫌だ・・・」の方かも?

私は、ケン太は成人式には行かないだろうなと予測していたし、
残念な気持ちはそれほど、なかったですね。

当時、スーツで出勤していたので、すでにスーツ姿は見ていたのでね。
それ見れたからいいやと、どこか満足していました。
仕事と、成人式会場と、向かう場所は違っても、同じスーツ姿には変わりはないですから

女の子は、やっぱり振袖姿ですよね。
成人式は一大イベントだろうと思います。
これは間違いなく、親の楽しみ、願いでもあるんじゃないかと思います。

中止になっても、写真は撮るという方がほとんどのようです。
せめてもの証ですよね。

それぞれの成人式。
残念な思いがあったとしても、目の前の我が子の成長が一番ですから。

「こんな親だけにはなりたくない」と言われないように
これからも子どもの成長、自立を願うとともに、
親自身の成長も願って頑張りましょうね!




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