東京都美術館は何年ぶりかしらん…。
拙宅にレポが無い…
ってことは10年以上
足を向けてないのかぁああ。
上野駅からえっちらおっちら、
歩き続けて…
ここだここだぁ。
ウワ!このデッカイ球はっ。
こんなオブシェがあったのか。
外にエスカレーターが!
雨の日は大変だろうなぁ。
ポンピドゥー・センター傑作展
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―
東京都美術館
シャガール、ピカソ、マティス、デュシャンなど、
ポンピドゥー・センターが誇る巨匠たちの傑作が
上野に集結します。
絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど多彩な
ジャンルから合わせて約70点がそろいます。
そんな超級有名処には目もくれず、
MYお目当ては…
ニコラ・ド・スタール
本物のポンピドゥー・センターには、
きっと、絶対に行かないだろうからなぁ…。
行きたいような…そうでないような…。
他にも行きたい美術展があるしなぁ。
うぅむぅ。
何気にHPで出品作品一覧を見てたら…
キャァァ♪
いてはるやないの!!
上野に来てはるやないのぉお。
急げや急げぇええ!
1993年東京の展覧会で、ひとめ惚れ。
神奈川の開催地まで追いかけたわぁ。
でもその後は…
外国旅行しないもんだから
なかなか再会できなくって…。
前回お会いしたのは…
国立新美術館開館記念
ポンピドー・センター所蔵作品展
異邦人のパリ1900~2005
なななんと!9年ぶりぃいいい!!
今回は、
1年に1作品だけ展示されてるんだって!
面白いぞ!こういう並べ方!
どの作品もゆっくり見てみたいんだけど…。
心が躍って逸っちゃうよぉおお。
力強いかと思えば、
パッと明るくて、
陰気なのかと思えば、
海の向こうを船が漂ってる…。
抽象的なところが
♪私を虜にする~♪(byキャンディーズ)
今回はどんな絵に出会えるのか、
ワックワク♪
1948年
アンリ・マティス 《大きな赤い室内》
ホォオ…
赤の色が素敵じゃないのさぁ。
マティスって、
本物を見るのはお初かも…。
おっと、ここで立ち止まってる
わけにはいかないっ。
お次がぁあああ
待ってました!!
インターネットミュージアムより
1949年
二コラ・ド・スタール 《コンポジション》
ウギャガガガァアア!!
お久しぶりぃいいい!!
天にも昇るヨォォオ♪
う…う…嬉しいぃいい
ド・スタールを選んでくれた
美術館の方に大感謝ぁぁあ。
クハァア♪
シックな色使いだぁなぁ。
盛り上がった絵の具の分厚さが…
ステキダァアア!!
ドデカイ絵をガン見!
そのダイナミックな筆遣いを
ドアップで楽しめるぅうう♪
キャッァアア♪
見てるだけで
キュ~ンとなるんだよねぇえ♪
サササと最後まで見て、
また二コラ・ド・スタールの前に
戻ってきて、じっくり…。
ああぁああ♪
座椅子でも持ってきて、
ここにズ~っと陣取っていたぁあい。
グッズ売り場で…
今回はマグネットには
なってないのね…ぅぅ。
だよね。HPにも、
絵すら載ってないんだもんなぁ。
絵葉書を1枚お買い上げぇえ♪
後でミュージアムショップを覗いたら、
何枚かあったので、
またまたお買い上げぇえ♪
イヒイヒ
出口の所で、
壁一面に画家達の名前がっ。
「気に入った作品にシールを貼って下さい」
勿論!迷わず!
二コラ・ド・スタールにペタ♪
全然人気者じゃなかったけどね…。
あの結果は
どっかで公表されるんだろうか…。
リサとガスパールと一緒に
写真が撮れるぞい。
キャラクターのことは
ほとんど知らないんだけど…。
金曜の夕方に行ったから、
帰りはドップリ真っ暗で、
幻想的だったヨ。
上野駅への道も、
行きとはムードが違ってたぁ。
ニコラ・ド・スタール
1914-1955
家族とともにロシアから亡命してベルギーで育つ。
1938年パリに移り、抽象を模索した。
絵の具を厚く引き伸ばした色面で構成された画面は
律動感と緊張感に満ちている。
無限の世界を極限まで表現し続けたが、
個展の準備中に、41歳でアトリエの窓から投身自殺。
ニコラ・ド・スタールの絵画も!異邦人のパリ展 (2007.4.7記)
ポンピドゥー・センター傑作展
会期:2016年6月11日(土)~9月22日(木・祝)
会場:東京都美術館 企画棟 企画展示室
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