アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

アントニオ・ロペス展 マルメロの陽光

2013年06月09日 | 美術館・博物館

スペイン現代美術を代表する世界的巨匠 待望の日本初個展

アントニオ・ロペス展
 2013年4月27日(土)~6月16日(日)
 Bunkamuraザ・ミュージアム 

金曜ナイトは美術館
前に『レーピン展』に行った時、程好い人混み。
っつうかあんまり人がいなかった事に味を占めて…。
うわっ。いたっ。この間よりもっと人いたっ。
21時まで開いてるからだろうけど、私が観終わった19:30過ぎも
カップルや会社帰りっぽい女性たちがっ。

今日のスペイン美術を代表する作家アントニオ・ロペス(1936~)は、
その卓越した技術と観察力によってリアリズムを追求しながら独自の
世界を描き出しています。
また、マルメロを描く作家自身の姿を撮った映画『マルメロの陽光』
(監督:ビクトル・エリセ)は、日本でも公開され話題を呼びました。
本展では、ロペスの日本初の個展として、初期の美術学校時代から近年までに
手がけた油彩、素描、彫刻の各ジャンルの代表作を厳選して紹介します。

そうなの!私は映画で知ったの!
今から何年前…フンガカァァ!!
約20年前なんかいっ。そんなに昔のことなんかいっ。
なんか…10年くらい前かな?なんて思ってたのに…。
まあ映画の内容もバッチリ覚えてるわけじゃないんだけどね…。
題名に引かれてフラリと入った映画館で…。
ちっこいところだった記憶があるんだけど…。
淡々と…とにかく淡々と続く映画で…。

マルメロの陽光
監督: ビクトル・エリセ
1992年/スペイン
1990年マドリッド、画家アントニオ・ロペス・ガルシアは何年も前に
自分のアトリエの前に1本のマルメロの木を植えた。
そして今、画家はマルメロの実がまさに熟すその瞬間を描こうと試みる。
本作品はひとりのアーティストの絵画制作の過程を、画家の表情や感覚を
とらえながらアトリエを訪れる人々の会話から技巧的な側面までを写す。
映画の最後にアントニオ・ロペスはひとつの夢について語る。
1992年のカンヌ映画祭審査員賞と批評家協会賞を受賞した。

その”マルメロの木”の絵を観たくって♪
館内をグル~っと周って、最後にもう1度…。
ホケ~ぇぇ。いつまでも眺めていられるような…。
嗚呼、映画をもう1度観たいなぁ。
ショップにこの絵のマグネットが!!
マグネット好きな私♪なもんで速攻でお買い上げ。冷蔵庫にペタっ♪

スペインの町並みを細かく描いた絵なんかは、
行ったことがあると、きっと3Dで見えるんだろうけど…。
私は未経験な国なもんで…。これから足を運ぶ予定もないし…。
でも、彫刻家でもあるアントニオ・ロペスが創った
スペインの駅前にあるという、ドデカイ子供の顔を見てみたぁい。

アントニオ・ロペス展
長崎県美術館:6月29日~8月25日
岩手県立美術館:9月7日~10月27日


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