川口松太郎の作品で、
昭和36年に初演した新歌舞伎。
時蔵と又五郎の二人が
性格の対照的な女行商人を演じる、
笑いあり涙ありの人情物語です。
2018年11月18日(日)
歌舞伎座 11時開演 A席:3階4列下手サブ
吉例顔見世大歌舞伎
昼の部
お江戸みやげ
川口松太郎 作
大場正昭 演出
出演
お辻 時 蔵
おゆう 又五郎
阪東栄紫 梅 枝
お紺 尾上右近
鳶頭六三郎 吉之丞
市川紋吉 笑三郎
文字辰 東 蔵
又五郎がおゆうを演るの!
ウピョォォオ!
楽しそうぉお♪
そういえば去年だったな。
新橋演舞場で…
お辻:波乃久里子
阪東栄紫:喜多村緑郎
おゆう:市村萬次郎
このキャストで観たぁ。
笑って笑ってジ~ンときたぁ。
歌舞伎座で演るのは、
何年ぶりなのかなぁあ。
興味あるなぁあ。
ってことで行ってきたぁあ。
時は天保初年の春。
所は湯島天神の茶屋
茨城の結城から、
名産”結城紬”の反物を売りに
江戸へやって来た行商人の
オバサンが2人。
そうなのよぉお。
これを歌舞伎で観た時は、
ビックリ仰天!!
背中にデッカイ葛篭を背負った
化粧っ気の無い、
田舎者のおばさんを、
名優達が
演っちゃうんだからさぁ。
サクッとした味わいで、
楽しかったぁあああ。
おゆう(又五郎)が、
お辻(時蔵)を
ちょっと離れた所から、
優しく見守るラストシーン。
ジ~ン…ぅ。
VIVA!播磨屋ぁああ!!
んだけど…
脳内に過ってしまうのが、
MY1等賞の
お辻:7世中村芝翫
おゆう:中村富十郎
そうして、
中村福助のお紺ちゃん♪
尾上右近のお紺ちゃんも
キャワイかったよ、
なんだけど、
現代風って感じがしてね…ぇ。
あ…よくよく思い出すと、
福ちゃんもそうだったな…ぁ。
アハアハ
東蔵の文字辰は、
そんなに意地悪なようには
観えなかったよ。
去年、新橋演舞場で観た時の、
仁支川峰子!
押し出しが強かったもんなぁ。
アハアハ
芝居の途中に抜け出して、
茶屋へやってきた女方がっ!
市川笑三郎だぁあああ!!
うわぁああ♪
嬉しいぃいい♪
お酒が大好きで、ついつい。
っていう性格を、
品良く演じてたわぁああ♪
澤瀉屋ぁああ!!
ストーリーはこちらで
↓
名作喜劇公演 お江戸みやげ (2017.7.21記)
お江戸みやげ (2005.9.28記)
歌舞伎座百三十年
吉例顔見世大歌舞伎
歌舞伎座
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昼の部
お江戸みやげ 素襖落 十六夜清心
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