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アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

菊ちゃんの新作歌舞伎は壮大!! マハーバーラタ戦記

2017年08月27日 | 歌舞伎



インド作品を歌舞伎にするのは史上初の試み!! 

発表されてから約3週間も経って
このネタかいっ。
だってぇえ、夏休みだったんだもぉん。
今更ではありますが、
一緒に盛り上がってくれぃ♪ 

新作歌舞伎
極付印度伝(きわめつきいんどでん)
マハーバーラタ戦記 三幕
演出:宮城聰
脚本:青木豪
出演:尾上菊之助 ほか 

2017年10月1日(日)~25日(水)
歌舞伎座

WOOO~!! 
宮城聰が演出だとぉおお!!

青木豪とタッグを組むっていうのも
異色だぁああ。 

宮城監督は同叙事詩を基に演出したSPAC作品
「マハーバーラタ~ナラ王の冒険」で
2014年、世界最高峰の仏アビニョン演劇祭に招かれた。
各国の舞台関係者に静岡の演劇文化を印象づけ、
国内再演に感銘を受けた菊之助さんが
宮城監督に歌舞伎の演出を依頼した。

  せりふを別の役者が話す「2人1役」の手法や、
獅子舞を思わせる動物の表現を取り入れ、
神秘的な和の世界をつくり上げてきた宮城監督。
「自分の演出は、歌舞伎や浄瑠璃も参考にしている。
歌舞伎のレパートリーとなり、後の演劇に再び影響を
与えるような作品を目指したい」と話した。

なお本作は、日印友好交流年記念として上演。 

キター!!
新作歌舞伎流行の中で、
古典の世界で過ごす日々の方が多い
唯一の若手歌舞伎俳優・尾上菊之助。
やるときゃやるねぇえ!
しかも壮大だぁああ!! 

その昔、初めて歌舞伎座に
蜷川幸雄を引っ張り出してきた時も
インパクト大だったけど! 

今度はSPACですかいっっ!! 

今年アヴィニョン演劇祭のオープニングを
『アンティゴネ』で飾って大評判!
アジア圏の劇団が「法王庁中庭」で
オープニングを飾るのは、
71年の演劇祭の歴史上初めてのこと。 

ってテレビのニュースで観たのは
つい先日。
SPACがこういう形でスポットを浴びるとは!
ウホウホ♪
公演の様子もチラリと映ってね。
水を巧みに使った美しい舞台だったよぉ♪ 

とか言いながら、
静岡で活動する劇団なもんで、
生観劇をしたことは無く…ぅ。 

鈴木忠志の魂を受け継いでいる宮城聰に
興味有り有りなんだよぉお。 
それがこういう形で、
お目見えしてくれるなんてぇえ。
キャァキャァキャァアア!! 

「マハーバーラタ」はヒンズー教の聖典でもあり、
インドの国民的な読み物。
菊之助は3年前、静岡県舞台芸術センターの公演で、
同作の神と人間が織りなす物語の魅力に触れ、
歌舞伎化を考えた。 

壮大すぎて完全な日本語訳がないほどの
「マハーバーラタ」から、2つの家の権力争いを
歌舞伎にする。
菊之助は「歌舞伎でも、源平ものなど対立する
家同士の物語がある。
歌舞伎になると思った。
登場する5人の王子の名乗りは
(『白浪五人男』の)七五調にしてみたい」
と古典歌舞伎の名作場面をイメージしたり、
手法を取り入れたりしながら作るとした。 

菊之助は悲劇の英雄カルナを演じ、
宿敵アルジュナとの戦いを通し、
争いの愚かさ、人間の存在意義を問い掛ける。
役名は和風の名前で物語の舞台も日本だが
「インドの哲学、宗教観を壊さず、インドの人が
見ても楽しんでもらえる作品にしたい」
と原作への敬意を基本に立ち回りや
象の登場などエンターテインメント性にもこだわるつもりだ。 

菊五郎劇団の技と音羽屋の美学が
ぎっしり詰まった
美しい歌舞伎になるのだろうなぁあ♪ 

菊五郎も出るだろうから、
そこはお笑い担当ということで…
ククク 

行くで行くで行くでぇえええ!!
チケ取り頑張るでぇええ!! 

フンガァアア!!
こんなものが出来ている!
   ↓
新作歌舞伎『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』特設サイト 

宮城 聰(みやぎ・さとし)
SPAC:静岡県舞台芸術センター 

菊之助、インド・ガンジス川源流で決死のポスター撮影

NINAGAWA十二夜 (2005.7.19記)  

芸術祭十月大歌舞伎
歌舞伎座
平成29年10月1日(日)~25日(水)

菊ちゃんの新作歌舞伎は壮大!! マハーバーラタ戦記 (2017.8.27記)
玉様が淀の方!! (2017.8.28記)

~追記~
新作歌舞伎 マハーバーラタ戦記 脳みそバァアアアン!! (2017.11.29記)


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