昨日の夕方、
久しぶりに雨が降った。
強くはなかったけれど、結構な時間降った。
このところ、雨が降らず畑の土も固くなり水やりは必須だった。
雨が降りそうだった昨日はそれにかけてみて水やりを一日休んだ。
ありがたい雨。
降りすぎても困るけど。
適当がいい。
春に植えた茄子やトマトやピーマンは、暑さのせいかなかなか収穫には至らない。少し涼しくなってきたのでこれから収穫が望めるかな・・。
お決まりの野菜高騰という言葉を昨日のニュースで聞いた。
値段が高くなるのは仕方ない。そもそも供給量が少ないもの。
茄子なんて、少しづつは収穫できるけれど、お店に売っているようなきれいなものではない。
水分を求めてやってくる虫たちに汁を吸われてかわいそうになった茄子のいいとこどりをしていただいている。
傷を承知で売買ができるようだと、ウィンウィンになるのにね。
なかなか規格は厳しい。
先日、お父さんのお友だちのお家に行ったときに出た話は、やはりこの夏の暑さは異常だねっていうこと。
春に収穫した玉ねぎが、芯が腐ってしまいかなりの量を廃棄したと。
今までにこんなになったことがないので、J〇に相談に行ったら・・・。
玉ねぎの葉っぱ部分の切り方が短いので(8センチほど)そこから菌が入ったのだろうと。
毎年同じように処理していてそれまでは大丈夫だったのに・・・。
で、J〇さんの保存方法を聞くと、
葉っぱ部分は20センチほどの長さに切り、その後、菌が繁殖しないように薬をかけて販売するとか。
玉ねぎに薬がかけられていることは知らなかった。
やっぱり、家で採れた野菜がいいね、という話に落ち着いた。
うちも、梅雨前に玉ねぎを収穫したが、保存状況はとてもいい。
大きくはないけど食べごろサイズにかわいいやつ。
お陰様で腐れも発生していない。
おそらく、収穫の仕方が良かったのではと思っている。
今年の収穫方法は、
玉ねぎは葉の部分が倒れてきたら収穫合図なので、本来ならばそこで収穫となるが、
たまたまみていたテレビで淡路の農家さんの収穫の仕方を倣った。
それは、
葉っぱが倒れてから10日ほどそのままに。(その時に実が太る)
トウ立ちしたものが現れてきたら収穫する。
葉っぱ部分は束ねることができるような長さに切り、紐でくくって風通しの良いところに吊るす。というもの。
それを参考に、玉ねぎの様子をみてベストな収穫タイミングだと思った場所から収穫した。
夏の終わりには通常芯が腐ってきて汁が落ちてくるものだが、今年の玉ねぎは全くない。
包丁を入れると瑞々しくとてもフレッシュで甘みも。
玉ねぎと話すことはできないけど、目をかけ手をかけすることが大切なのかな・・。
ワイドショーでは、米不足の話題が。
気候のせいもあるけれど、人間がそうしてきたのかな・・。
あるものを大切に。大事に。