隣の温室からリストのラ・カンパネラが聞こえてくる。
ラジオをかけて作業をしているのだが、植物に聞かせているのではない。人が聴いている。どんな仕事場だ・・・。
私も、クラッシックをかけて聴いていると、植物に聴かせているんですか?とよく言われているのだが、そうではない。作業に合わせて選曲をする。
何も考えなくていい作業の時はポップミュージック。創造力を使わないといけないときはクラッシック。などとチョイスしている。
そういえば、どこかの漁師さんが漁に出ない時期にピアノを練習してカンパネラが弾けるようになり、フジコヘミングさんに聴いてもらった話を思い出した。
難易度の高い曲を楽譜が読めない人が弾けるようになるなんて、少しずつの積み重ねってすごいね。
大抵の人は、最初の方は弾けるけど・・・っていうのが多いかと。
現に私も、ショパンのワルツがそれだ。
それを克服する方法として、最後の小節から練習するという手があるらしい。
それを知った時、目からウロコだったが、未だ実践できていない。
いずれ時間ができたら、って思っているが、いつになったらその時間は来るの。
いつでもピアノに触れられるようにすぐそばに置いているのに・・・、ちょうどいい高さの物置になってしまう現実。
実行に移さなくてはと思う気持ちを持つ自分を認めることで満足してしまう今。(>_<)