今週は、いろんなことがありましたね。
ラグビーでは、とても気持ちのいい試合をみせてもらい、22日には即位礼正殿の儀。
新しい時代の幕開けです。
何とも言えない幸せな気分になりました。
しかし、心が折れてしまいそうになる川の氾濫。
なんとかならないものか。
陛下が長年取り組んでおられる「水」の問題。
人が生きるために必要なもの。
しかし、時には人の生命を脅かすものになる。
陛下が述べられる水の大切さが、今後益々大きな課題として取り組まなくてはいけないものになると思う。
気候の変化は自然に人為的な条件が加わり複雑なものになっている。その中で私たちは生きている。
私たちの生活様式が変化したのも今の状況を作っている。
山の力が作用していなくなっている。
普段、土を触っているので感じるのだが、人の手が加わったものは放置すると死んでしまう。
極端かもしれないけれど、何の根拠も持たないけど、そう思う。
手入れされない土は、保水力など全くなくなり只の物質となる。生きた植物の入っていない土は、乾きも悪く形状も異なってくる。土も死ぬ。死んだ土からはエネルギーを感じられない。
そんな山が大量の雨を処理しきれないのは山のせいでも雨のせいでもない。
循環に困難を来たしたのはやっぱり人間でしょうね。
自然と一緒に生きる生活ができないのかなぁ・・・。