ハンゲショウをみた。
なにげに目をやった先にあった、白と黄緑のツートンの葉っぱ。
夏至から11日目の半夏生が過ぎました。
一年も半分が終わりました。
今のところ無事だ。
細かいことを言うとキリはないものなのでスルーする。
よく引き寄せという言葉が語られる。
強く願うということは、簡単なようで難しい。
雑念が入る。
頭に思い浮かべていても意識があっちに行ったりこっちに行ったり、定まらない。
今は無理だから、いずれできるようになったら・・・とはよく思う。
しかし、今の次に望みのものがやってくるはずもない。
無理をしてでも行動を起こせるときに起こさなくてはいけない。
そんなことを思う。
振り返ってみて、親孝行って・・、してるのかなぁ・・・。
元気で暮らしていることが一番の親孝行。
そう言い聞かせて、できていないことに理由を付けている自分がいる。
どこかに連れて行って、ゆっくりさせてあげたいな・・・。
そんなことをストレートに考えた数日後、母から電話があった。
一緒に日帰り旅行に行く予定だった人が急に行けなくなったので、一緒にいってほしい。
逆ナンじゃん。
ありがたい機会と受け取った。
母の知り合いの企画したバス旅行。少し足の悪い母、左の耳が聴こえない母の右側の席に座り出発。
よく仕事をしてきた母の手は不自然に曲がっている。
骨ではなく筋肉の緊張・・・。母の話を聞きながら、左手・・、右手・・とマッサージをする。
真っ直ぐな農道の中を走るバスに、大きな二羽の白い鳥が寄ってきた。
・・・「コウノトリですよ。」
思っていたよりも大きくて存在感あり!
美味しいお昼ご飯をいただいて、のんびりしたバスの旅。
母をどこかに連れて行ってあげたいと思っていた私に思いがけぬプレゼント。
私が連れて行ってもらったんだけどね。
でも、一緒に時間を共有できたことには変わりないので、今回はこれでよし(笑)
もっともっと、親孝行できるように動かなくては・・・(;´・ω・)