流行には乗らない私が・・・、乗ってしまった。
インフルエンザA型。
周りにインフルエンザの人もいないし感染経路は不明。
次男が高校生のとき、インフルエンザにかかり、地域で第一号の患者ですと立派な称号をもらったときも感染経路は不明だった。
そんなもんなんだ。ウイルスって。
だから恐ろしいのだ。
二月、めっちゃ忙しくすごしており注意しなくてはいけないことさえ忘れていた。
私が二月に弱いってこと。
金曜日、食欲がなかった。
土曜日、次男の物件を探しに行った。
夜、8度3分。
疲れたんやで~。
日曜日、朝から8度。夜に8度5分。
症状としては、発熱のみ。
食欲はないが、気分悪くもないし寒気もしないし関節の痛みもないしおなかの調子もよい。咳も出ないし鼻水も出ない。
月曜日、9度越え。インフルエンザの場合は発熱から48時間以内にたたくということが頭の隅にあったので・・・。
もしかして・・・と検査してもらうと、A型の判定が出た。
薬は、ひといき話題になった飲み薬でなく、吸入する粉だった。
ナース「私、説明はするけど、その薬飲んだことないのよね。どんな味がするの?」
「ちょっと甘いよ。」
後は、漢方と飲み薬がひとつだけ。
熱が下がってから二日間は隔離しておかないといけないそうで・・・。
忙しくしていた私に久しぶりの休息がやってきた。
もともと体温が高いので熱には強いのだが、食べたいものがない。
何を体がほしがっているか・・・考えたときに、りんご?
普段、りんごはどちらかというと嫌いなので、サラダに入れたりはするがそれ単体では絶対食べない。
でも、りんごしか思いつかず・・・。
「りんご四分の一むいて」
「よっしゃ」
そんな日が続いた。
甘い紅茶とりんご四分の一で一日過ごしていたが、三日目。
「りんご四分の一むいて」
「またかい。残りのりんご食べるのきついんやぞ。」
・・・・。
て、ラップして冷蔵庫に入れといたらええんちゃうん。
要領の悪い気のつかないやつっていうのは、こういうものなんだ・・・。
どうりで、毎回りんごの味が違っていた。
四日目。皮をむかれたりんごが半分、ラップして冷蔵庫に入っていた。
皮、むかんでええんちゃうん。
すくいようのないやつや・・・。
今日は熱が下がったので、ぼちぼち何か食べようか。
ん~・・・。 おかゆ嫌いやし・・・。サムゲタンかな。