実家からもらってきた。
めだか達。
老眼のひどいお父さんには裸眼で確認することが難しいらしい。
8月にはいってから卵から孵ったので、まだ小さい。
鉢ごともらって帰ったので何匹いるのかもわからない。
数をかぞえてみようとするのだが、シャッシャッっと泳ぐので数えられない。
もう少し大きくなったら数が判明するでしょう。
親めだか達の水槽には、白めだか・ヒメダカ・普通のめだかとさまざまな種類が入っていたのでこの子達の親はいったい誰なのか・・・またこの子達はいったい何色になるのかもわからない。 お楽しみである。
「赤色になったらええなあ~。」
と鉢を覗き込み見えるふりをしてめだか達を眺めるお父さん。
聞くところによると、赤いめだかは金額が高いらしい。
・・・おそらく・・、ヤツの目にはめだかではなく小金が映っているのであろうと推測するのは簡単なことである。赤いめだかが出てくればペットショップにでも売ろうと思っているのであろう。 ヤツの考えは手にとるようにわかる・・・。
「寝る前に餌をやったら大きくなるのが早いかも・・・。」
・・・ おまえと同じメタボにするんかいッ
めだか達、君たちは私が守るからね。