えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

メイド イン ジャパン

2008-07-30 22:47:44 | 航海日誌

世界貿易機関WTOの突然の交渉決裂
農水省や害務省の日和見的なノーテンキさに腹を立てながらも、これがこの国の農業に対する黒船になれば、と
一方で変革を期待してもいた、えいちあーる亭 亭主

かつてこの国の工業が歩んできた、安かろう悪かろうの時代からMade in Japanへの評価の変遷、
今度は農業の番だ、国際競争力がこれほど問われる時代にコストも考えず政治屋の囲われ者のようにお手当てをもらって
ひっそりと言うほどでもないが口をしのいできたこの国の農業。

中国産というだけで毛嫌いしているものの、偽装の横行するこの国の食品にどれだけの価値がある?
と、まず問いたい えいちあーる亭 亭主

世界の誰もにその価値を認めさせることで勝ち得た工業製品の評価
味も分からずに国産を盲信するこの国の中でブランドを競ったところで所詮井の中の蛙。世界で認められる農産物へ飛躍か゜
どうしても必要で、また、その力もあるはず。

さらにいうなら、ようやくひずみが見え始めたこの国の輸出産業一本にもたれかかる構図から
もう一本の基幹産業たらしむるべき農業の再構築、再評価への荒療治を正直期待していた私

工業製品を例に取るまでなく、同程度の製品しか作れないのなら同程度の価値しかないわけで
それを高額な関税をかけてまて゜その業界を守ろうとするのは国民の利益に反すると信じて疑わない えいちあーる亭 亭主
淘汰の中で必ず明日につなぐ生産者が現れるはず

それはさておき、
土壇場で供給過剰になりかけた農産物の輸入枠を制限するセーフガード発動の権利を明確に主張した
中国、やインドに拍手しておきたい えいちあーる亭 亭主

バイオ燃料の風向きの怪しさを見た穀物メジャーの思惑もあろうが
自国の利益になることならなりふり構わない亜米利加とその腰巾着の情けない我が日本・・・
ー 町村宦房長官は米国と対立した中印両国の交渉姿勢に関し
「自国の利益を重視するあまり、世界経済全体を一体どこまで考えたのかと率直に(言って)、疑問なしとしない」ー

おまえなぁ、この国の食料自給率のこと、この国の農業のことをもうちよっと整備してからしゃべれよな
てめえの利権と亜米利加にこびることしか興味のなさそうなこいつが宦房長官? 字違ってるけどある意味あってるよな
自国の利益と国際協調のからみのぎりぎりの線で交渉している加盟国に比べてこのぬるさは何・・・?

竹島にしてもこれだけ引きつり目ん玉でゴマすっているのに亜米利加にはシカトされて
「この問題には関わらない」だって  どれだけ日本の貫目が落ちたか分かりそうなものだろうがサル(怒)

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