結局、250ccバイクはバカにされてるのか？（番外編vol.1128）

確かに今のバイクブームは「大型バイク」にあることは間違いないです。

しかし、それと必ずしも大型バイクに乗らなければならないということとは、また違う気がします。

ボクは大型バイクの免許は持っていますが、

以前持ってた大型バイク（サーキット仕様だけど）を売ってしまって、現在所有してるのは250ccのバイクだけになっています。

ここからが悲しいのですが、どうも250ccはそれ以上（特にリッターバイク）の排気量と区別されてるようで、

残念ではありますが、ちょっと「バカにされてる」んじゃないかって思うことがあります。

何で大型バイクに乗らないのか？とか、こんなんじゃあまり走らないじゃなか！とか。

酷い人ともなると「中型バイクなんて、いい大人が乗るバイクじゃない」とか。

何でそんなことを言われなければならないのか？って思うんですよね。（泣）

ボクは、高価な大型バイクがバイク乗りの「究極」だとは以前から思っていません。

結局はそれぞれが好きなバイクを選ぶ時、どれが好みかが重要ですからね！

だって、見栄だけならお金さえあれば、誰でも高級な大型バイクを持つことは出来ます。

問題は、それを乗りこなせるだけの「技術を持ってるか」どうかで、

多分、大半は100ps以上あるバイクを完璧にコントロール出来る人なんて一握りだと思ってるからです。

ビビりながら乗るぐらいなら、安心して乗れる「適度なパワー」の方が良いとボクは考えます。

また、車重もそうです。

200kg近い、またはそれを超えるバイクは実際、重いです。

扱えないパワー、取り回しの大変さ、

デメリットもたくさんある大型バイクを「ステータスとか見栄」だけでカバーしてるだけなんじゃないかってね。

全ての人に対して、それが悪いとは思っていませんが、

ボクは「バイクに優劣を付ける」大型バイク乗りに物申したいだけです。（笑）

実際、サーキット走っていた（ここはあえて自慢させてください、岡山国際サーキットでのベストラップ1分38秒901）ので

よく分かるのですが、100ps以上のバイクは一般道でその全てを発揮することは不可能です。

その手のバイクはサーキットで走ってやっと意味が出てくるとも言えます。

サーキットでは少しでもパワーがある方が楽しいですからね。

そんなに「大型バイクを自慢したい」なら一度、岡山国際サーキットに行って、

たったの1周でいいから、そのアナタの素晴らしい大型バイクで「1分40秒をきってみろ！」って言いたいです。（怒）

たいして技量のない人に、意味もなく250ccのバイクをバカにして欲しくないですね！（笑）