このお盆休みの間は全て、地元の県北にある奥方の実家に帰省していたのですが、
いつ帰っても婿(むこ)のボクがする事なんて何もない…。(笑)
なので今回は「暇つぶし」ついでで、久々に「オートバイ雑誌」なんぞを買ってしまいました。
ミドルクラスを特集してる9月号の「オートバイ」を買ったのですが、
久々の雑誌をあらためて見てて、どうも「気になる事」がまた出てしまいました。(笑)
それは新しいヤマハ「MT-07-09」のフロントデザインと、ホンダ「CB650R」のリアデザインです。
まず「MT-07」に関してですが、とにかくメーター下の部分(ヘッドライト)が小さい…。
デザインは先代モデルより先進的になって一見カッコ良くなった感じなのですが、車体全体を見ると絶対に小さ過ぎです。
正直、そこがボクにはどうも「不格好」に見えて仕方ないです。(笑)
多分その原因は「LED化」で、ヘッドライトってそもそもはバルブ、そしてプロジェクターと来て、
今の状況です。
まぁ「LED化」で小さく出来るのは良いですが「MT-07-09」の様なネイキッドとなると、
小さければ良いってものじゃなくて、車体全体の「バランスに気をつけて大きさを決めて欲しい」ところですね。
何度も繰り返しますが、これじゃ完全にフロント周りが小さすぎます。(笑)
さらに「CB650R」ですが、まさに今の流行りをそのまま踏襲(とうしゅう)してるデザインで、
これまたシートの後ろが何もない…。
大型バイクともなるとガソリンタンクが大きくなる分、リアから見たフォルムがなんか不格好で可笑しい。
結局はフロントヘビーに見えるし、途中切れしてる感じでバランスが悪いって印象になってしまってます。
もしかするとボクの個人的な好みなのかもしれませんが、ある程度リア周りってボリュームがあった方が良い気がします。
もし、あれでフォンダーレスなんかにすると、逆にかえってカッコ悪くなりそうです。
最近、新型バイクに関してどうも「気になるデザイン」に、
例えばドゥカティの「モンスター」に見られるヘッドライトがフロントフォークの中まで奥まったデザインが、
流行りの様に思えるのですが、あれもいかがなものでしょう。(笑)
もっと前に突き出してる方がバランスよく見えるのですが、ボクの主観の方が可笑しいのでしょうか?
一言言いたいですが、何でも「そう出来るからそうしました」ってのは違う気がします。
ひと昔前、スポーツバイク(SS系)のリアフェンダーのデザインがどんどん上にあがっていく傾向でしたが、
あれも、最終的には「やり過ぎ」になった気がします。
なんでも程よさが丁度いいのですが、流行ってるからと言ってやり過ぎは逆にカッコ悪くなってしまいがちです。
この2台に関しては、個人的にそれを決定づけてる気がしますね!(笑)