一週送れの法話動画(5分です)

今日は、先週アップするのをすっかり忘れていた「法話動画」アップの火曜日。仏教基本の「キ」。苦を少なくする方法についての5分間でございます。お楽しみいただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=2UIx_X6xq3Y

 

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それでじゅうぶん

午前9時。私が気づかないうちに、庫裏にいるはずの犬が、ワガモノ顔で公共の場にノソノソ出てきて、特等席で呑気に寝ていた(写真)。このイヌは、ネコだろうか、亀だろうかと思う。今日の私はご詠歌や諸連絡など、やることがたくさんあるが、イヌは私たち家族をニヤリとさせる以外(それでじゅうぶんだが)、特にやることはないように思われる。どはは。

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カム・バック・ブック

サブスクで映画を見つつ、「日めくり」を作りつつ、小説を読むから、一冊読むのに数日かかる。否、数日かけないと荷が重すぎて読み進めることができなかった『金閣寺』(三島由紀夫著)。大学の一般教養で取った心理学の最初の授業で教授が言った言葉を、あらためて納得した。「人の心理をわかろうとしてこの講義を選択した人は、次回から来ないほうがいいです。人の心理を知りたければ、小説をお読みなさい。そのほうがずっと人の心理がわかるようになりますから」。どはは。次は『ワンドゥードル』だか、さらにその次は、久しぶりに『ソフィーの選択~哲学者からの不思議な手紙~』に戻ろうと思う。どちらも、どこかへいってしまったので、カムバックとばかりにネットで呼び戻した。こんなこともあるから、本はとっておきたいと思うが、私の場合、二度読む本は、数冊しかないだろうから、処分していくしかない。ぐはは。

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言いたい放題地蔵~ユーモア傑作選vol.2

蔓延防止指定の期間がGWに及ぶので、ガックリしている人は少なくないだろう。その消沈した意気をいくらかでも浮上させるお役に立てばと、8つの言葉からなる『言いたい放題地蔵~ユーモア傑作選vol.2』を作った。お寺の掲示板下の「ご自由にお取りください」ボックスに入れる所存である。ブログをお読みいただいている方には、vol.1と共に、クラウドからそれぞれダウンロード(無料)していただけるようにしてあります。
ユーモア傑作選vol.1
https://drive.google.com/file/d/1t_oAyWngTmmHEFKmUQ-lg1WBWHglCKbG/view?usp=sharing

ユーモア傑作選vol.2
https://drive.google.com/file/d/15SVxQm-o4Kjqdgq2qPTlUkbdeZFXjFNg/view?usp=sharing

遣るかたない鬱憤を、ニヤリとして発散していただければ幸いです。ちょっとブラックな言葉もありますが、ご了承ください。

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死に方を教えて廻っていた人の死

手始めに、買ってあった『金閣寺』を読むことにした今日。2章が始まって間もないところで唸った。曰く
「田舎の寺の住職の死というものは、異様なものである。適切すぎて、異様なのである。彼はいわば、その地方の精神的中心でもあり、檀家の人たちのそれぞれの生涯の後見人でもあり、彼等の死後を委託される者でもあった。その彼が寺で死んだ。それはまるで、職務をあまりにも忠実にやってのけたという感銘を与え、死に方を教えて廻っていた者が、自ら実演してみせてあやまって死んだような、一種の過去といった感を与える。」
---あはは。住職が死ぬということは、「死に方を教えて廻っていた者が、それを自らやってみせるということである」というのだ。驚いた。自分も住職としてそうありたいと思った。あんまり驚いたので、『金閣寺』の次に30年ぶりに再読しようと思っている『偉大なワンドゥードル 最後の一匹』と写真に撮ろうとして、まだビックリした。新潮文庫の『金閣寺』には、普通のカバーの下に、なんと金色のカバーが隠されていたのだ(写真)。二度ビックリした記念に、今晩はグラタンを、明日はスペアリブを作ることにした。ぐはは。

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「毎週」よりまさるもの

鍼治療から帰宅して、「オンラインでも配信するので、早めに資料をください」と言われていた、来週行われる仏教伝道協会の講演会(写真)のレジメを作りはじめ、はっ!と息を飲んだ。昨日(火曜)は、ブログで法話動画をアップする日だったのだ。すっかり忘れていた!しかし、「火曜配信」という私の決定は、「毎週配信」という私の決定にまさる。よって、今回の法話動画は見送ることにした。うはは。

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手に入れたはいいけれど・・・

もろもろの立場上、今年中に有料のズームのアカウントを取ったほうがいいだろう・・・。そう思っていたら、取ることになって、今晩、初めてホストとしてテストを兼ねたミーティングを開いた。使い方がまだ良くわからないが、高知、三重、滋賀、愛知の仲間と楽しい時間。我が寺のペット自慢みたい部分もあって愉快だった。わはは。この先、どうやって使いこなすのだろうと思う。むはは。

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着るものにとても気をつかう人

午前中のご詠歌を終えて住職室に戻ると、ナツメ社の『一日5分 朝の般若心経 写経手帖』の20刷がポンと1冊送られてきた。重版の案内と同時に送られてくるのだから、筆者と程よい距離感を保つ出版社だと思う。わはは。初版が2012年11月だから、おかげさまで、この本もロングセラーだ。で、今日掲示板に貼りだした「毎週なぞなぞ」は現物の写真を撮るのを忘れたので、ブログ用に筆で書いた(写真)。駄洒落の効いた答えは、私の好むところである。副住職担当の午後のご詠歌を聴きながら、私はブログを書き、“出待ち”の犬は今日も気持ちよく寝ている4月12日の昼下がりである。

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出待ち

「ハルメク」ウェブ版の人生相談の回答を書いていると、後ろで寝息がする。「なんだ?」と思ってふり返ると、家内が命名した通称“出待ち”の犬。待ちくたびれて眠ってしまったらしい(写真)。この犬は己に必要なものはすべて内蔵していると思う。そしていつか、生れる前にいた世界に戻るのだなと思った。もう一枚の写真は、境内掲示板に貼った言葉二つ。

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置き土産

ご主人の一周忌には、最小限の人数でも偲ぶ時間がほしいという奥さま(母)の願いを聞き届けたいと子どもたちは、法事の後座を客殿に設(しつら)えた。使った後のパーテーションは密蔵院に奉納してくださった(写真)。ありがたいことである。加えて、15日ぶりに掲示板の言葉を替えた(写真)。春なのに、コロナ関連の言葉にはアキアキ(秋々)したので、通常モードの言葉選びになった。ぐはは。

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