冴え渡る師走の夜空に

「年末になったら改めてご連絡いただけますか」と執筆依頼を延期してもらっていた出版社2社から相次いで来たメールの対応をしてから母校の大学へ。月に一回だけゲストでやらせてもらったいる伝道学の授業だ。ご詠歌を取り混ぜての90分はまるで歌番組みたいだ。授業を終えて埼玉で住職をしている叔父のお通夜へ。子供の頃からとても可愛がってもらった。叔父のお寺を出ると、冴えわたる師走の夜空にきれいな満月。79年の人生の役目を終えた叔父の、晴れやかな心境に似ているかもしれぬと感じた。

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