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姥桜(うばざくら)っていい意味だったのか・・・

家内が、客間に彼岸桜をいけた。

細い枝で小さな花をつける可憐な桜だ。

夕べご詠歌の練習で、その桜を挟んでご婦人が座っていたので
「ありゃ、桜が三つそろって咲いているみたいです」とオセージを言った。

こういう時、年配の女性からでる決まりゼリフが

「私は桜は桜でも、姥桜ですから」。

私はずっと、このセリフを謙遜の意味だと思っていた。花も咲かない年ですよというマイナスイメージの言葉だと思っていたのだ。

で、練習の合間のお茶の時間に調べて、驚いた。

姥桜(うばざくら):娘盛りの年頃を過ぎても、なお美しい器量を保っている女。

ギャッ!!!! いい意味ではないか!

これからは、年配の女性に、すすんで言おうと思うが、本当の意味を知らないで、ただのバアサンの蔑称だと思っている人から殴られたりしないだろうか。

今日はこれからテレホン相談の研修会に出席だ。自分の電話口の対応で何が悪いのかを知ることができると、ワクワクしている。

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コメント
 
 
 
なるほど (白雪)
2010-03-10 01:00:59
私は遠山桜が好きです♪笑
 
 
 
またひとつ ()
2010-03-10 08:41:23
姥桜・・・・そんな意味が・・・
『情けは人の為ならず』のように使われ方が本来の意味と間違っているのか?それとも、言葉には隠されたもうひとつに意味があるのか?
和尚さんのブログは考えさせられるから好きです。コメントも奥が深いような浅いようなフランクに聞けて好きです。
 
 
 
うははは。 (和尚)
2010-03-10 17:57:05
白雪さん>すぐに散ってしまう桜を「徒桜(あだざくら)」。なかなか使わない言葉ですね。「アダ」を「徒」とはなかなか書けません。ついでに次のブログもこの系統でまいります。

鷹さん>姥は、女ヘンに老いるですからねぇ、この字がどうもいけねぇ。失礼だと思います。あははは。失礼だけど、笑っちゃいます。わはははは。
 
 
 
久しぶりの (ruri)
2010-03-12 16:36:11
もう何日太陽を見てないかなあ。。と思っておりましたら、今日は一日良いお天気になり、用事を作っては外に出ました。先日の春の降雪に近所の早咲きの桜も驚いたことと思いましたが、寒さに耐える早咲きの桜の花のけなげさに胸がキュンとなりました。早咲きは早咲きなりの苦労もあるのかも知れないなあ。なんて思ってみたり。私も姥桜の一人と胸をはって言っても良いでしょうか?自分で言うと謙虚さがなくなるかなあ?えへへ。明日からまた雨マークでした。心に太陽のエネルギーを蓄えなくては。じゃ。ちょっと、ポスドで。
 
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