分担作業の功罪

「高校生の孫娘が書道の展覧会で賞を取ったんです」と、スマホの写真を見せてもらったのは二カ月ほど前のこと。酔っていた勢いで、「日めくり地蔵」のコラボ(彼女は文字担当)を提案した。そのための、日にちとお地蔵さまだけ書いてあるバージョンを十冊作った。普段は書かないひらがなやカタカナの入った言葉を、限られたスペースに、失敗せず(失敗したら、他のページもだめになる)に書くのは、高校生にとってかなりハードルが高いことに気づいた。「『失敗』は経験って読むんだから、失敗しても気にしないですね」と伝えようと思う。

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