働き者の手

着払いの宅配便が届いたので、現金を写真(イメージです)のように渡した。私の手の甲に彼のガサガサの手と指が触れた。「手荒れが大変だね」と言うと、「伝票の作業などの細かい作業があるので手袋ができないんです」との答え。彼を見送って自分の手をもんでいみると、力仕事をほとんどしていない私の手はスベスベである。なんとなく申し訳ない気がした。

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