仕事でそのまま使える実践CD付き 研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る! 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2008-01-19 |
「研修女王の3分スピーチ」
「女王の教室へようこそ!」
が、出だしです・・・。
8年連続、年間250日以上、150社超えという
研修実績のある著者は、
確かに、「女王」という貫禄です。
この本を書いた目的というのが
日本からつまらないスピーチを撲滅したいから・・・、だそうです。
(聞き手の身になってみろ!ということです。)
実践CDもついているので、本を読んだ後に聞いてみると
ああこれがそうなんだと、たくさん納得できます。
●話が上手な人ほど、人前で話せないことのデメリットを知っている。
スピーチ力は、実力を「見える化」する大切なツール。
●3分スピーチの場合、オープニングに30~45秒、本論2分、
クロージングが15~30秒。
●聞き手の耳を広げるオープニングには、プロも命を賭ける。
ポイントは、ものすごく準備するけど「台本どおり」にはしない。
●アガるのは、聞き手の評価を気にしているから。
聞き手からどう見られているかではなく、
聞き手に「どれだけ近づいているか」を考える。
●きちんとスピーチができていない人は、
実は人のスピーチをきちんと聞いていません。
●「。」で短く言い切る。
無駄な接続詞を飲み込む。
相手の知っている言葉で話す。
●準備に1時間しかない場合の対応
① 言いたいことを整理する。
② 聞き手の顔を思い浮かべる。
③ 彼らが「聞きたい」「質問したい」「疑問に思う」ことを
5つ挙げる。
④ スピーチのタイミングを考えて
「今回知ってほしいこと」を1~2つに絞る。
⑤ ①と④を比べて、ズレていれば修正する。