【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

仏頭山上宮皇院 橘寺

2021-05-14 | デジカメ紀行
奈良県明日香村にある橘寺。
創建年代不詳。文献に初めて登場するのは天武9年(680)。聖徳太子誕生の地といわれ、太子建立の7カ寺の一つ。8世紀には66もの堂宇が立ち並ぶ大寺院で四天王寺式伽藍配置をとっていました。
現在は江戸期に再建された本堂(太子殿)など、わずかな諸堂を残すのみとなっています。

5月4日訪れました。









聖徳太子の誕生
西暦572年、当時欽明天皇の別宮で橘の宮のあったこの地に、その第4皇子橘豊日命(たちばなのとよひのみこと)(後の31代用明天皇)と穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)を父母とし、誕生されたと伝えられています。


<西門>



西門の前に植えられています。

左近桜                  右近橘
  



門をくぐり境内へ。

<手水舎>

(奥に見えるのは、慈憩堂)



<本堂(太子堂)>

元治元年(1864年)に再建された建物。
本尊は、聖徳太子35歳の時、勝鬘経を講讃されたお姿とされる聖徳太子座像が安置されています。(国重要文化財)


<黒駒>






<二面石>


  

高さ約1mほどの飛鳥時代の石造物で、左右に善相と悪相が彫られており、人の心の二面性を表現しているといいます。


<親鸞聖人像>




<護摩堂>

(不動明王)



<経堂>

(阿弥陀如来)




<往生院>

お迎え(?)してくれました。


天井画

本尊は阿弥陀三尊。念仏写経研修道場。
著名な画家による華の天井画が260点奉納され、華の浄土の様相を呈しています。


横からの往生院。



<放生池>

見えているのは、本堂、経堂。


<東門(正門)>


門から外を見ると・・・。



<鐘楼>




  


  


  


説明文は公式サイトを参考にしました。


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