【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

藤原宮跡コスモス

2019-11-04 | 花だより
藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)
今から約1300年前(西暦694~710)、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。藤原宮は一辺約1kmの中に、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。藤原京は16年間の都でしたが、藤原宮の構造はその後の都にも引き継がれていきます。
現在、藤原宮跡は、国の特別史跡に指定されています。また、世界遺産暫定リストにも記載されるなど、未来にわたって受け継がれる重要な遺跡の1つとなっています。
藤原宮跡は大和三山の絶好の眺望スポットとなっています。平成23年6月には、藤原宮跡からの大和三山の稜線の眺めが、「重要眺望景観」に指定されました。

10月上旬~10月下旬、約30,000平方メートルに7種類のコスモス300万本が一面に咲き誇ります。
藤原宮跡では、季節ごとに美しい花が植えられ、菜の花やコスモス、キバナコスモス、ハスなど色とりどりの大地のカーペットを楽しむことができます。

快晴の10月28日訪れました。













紅葉はまだ・・・












  

  


説明文は公式サイトを参考にしました。



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