【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

京都御苑、桜

2019-04-15 | 花だより
京都御苑

京都御所の周りの公園で、市民の憩いの場になっています。広い御苑内には1100本もの桜の木が植えられ、ゆったりとお花見を楽しむことができるスポットとして人気です。

3月29日、訪れました。



近衛邸址で「糸桜」と呼ばれる枝垂桜の濃い紅色や白色の花が咲き、近衛池に枝を垂れる花も見られます。

「昔より 名には聞けども今日みれば むべめかれせぬ 糸桜かな」

安政2年(1855年)、京都御所最後の天皇・孝明天皇が詠まれました。





池の水はほとんどなかったんですが・・・。




皇宮警察本部京都護衛所の平安の庭に咲く糸桜。

門の外から失礼します。















八重と一重の花が混じって咲く「車返桜(くるまがえしざくら)」は、この花のあまりの美しさに後水尾天皇(ごみずのおてんのう、108代天皇、在位1611~1629)が御車を引き返えさせたことから名付けられたと言われますが、車返桜が八重の花か一重の花かを確かめるために車を引き返えさせたという逸話もあります。


残念ながら、蕾かたし。


「マツに生えたサクラ」があると言うので・・・。





ちらほらです。



桜松を見ていると消防車が通り過ぎて行きました。




皇宮警察の消防車両(警防車)。



他に、御苑内で見られた花達。







説明文は公式サイトを参考にしました。

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