保健福祉の現場から

感じるままに

結核予防週間

2008年09月24日 | Weblog
毎年9月24日~30日は「結核予防週間」で、「全国一斉複十字シール運動キャンペーン」として全国各地で様々な普及啓発事業が行われる(http://www.jatahq.org/headquarters/index3.html)。昨日、キャンペーンの一環として、婦人会役員の方々とともにお揃いの黄色のTシャツを着て、市内繁華街でチラシ配布と募金活動を行った。しかし、「結核予防週間」についてマスコミでは最近ほとんど報道されず、一般の方々にどれほど知られているであろうか。「感染症発生動向調査 週報」(http://idsc.nih.go.jp/idwr/sokuho/index.html)では、医師による全数届出感染症の中で結核はダントツ1位である。結核は内因性再燃があり、高齢者の結核症例が多いだけでなく、健康管理が不十分な若者や外国人の発症例も少なくない。時々みられる集団感染事例(http://www.kousei-kyoukai.com/kekkaku.html)に大騒ぎするのではなく、結核に関する正確な知識(日本、世界)を持ってもらいたいところかもしれない(特にマスコミ関係者や行政機関長)。結核予防会(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E6%A0%B8%E4%BA%88%E9%98%B2%E4%BC%9A)(http://www.jatahq.org/whats_jata/index6.html)の総裁が紀子さまであること(http://koshitsu.jugem.jp/?eid=671)(http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/080206/imp0802061644000-n1.htm)(http://news-japan.jugem.jp/?eid=274)もご存じないかもしれない。
今月は、健康増進普及月間、がん征圧月間、自殺対策強化月間でもあり、なかなか慌しい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 育児ノイローゼ、児童虐待 | トップ | 完全レセプトオンライン化 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事