R6.4.4日テレ「「別のカビが混入したら気づくはず」別の紅麹製造会社が指摘 小林製薬の健康被害問題」(https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-2024040403787953.html)。
R6.4.4Web医事新報「【識者の眼】「駄洒落ですまない“健康食品で健康被害”」大野 智」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24048)。
R6.4.4Friday「【紅麹被害】尿が泡立ち刺すような痛み…小林製薬の創業家エリート社長「本誌直撃に不敵な笑み」の真意 小林章浩(52)『紅麹サプリ』を使用した5人が死亡、157人が入院。株主総会では涙で謝罪したが、本誌直撃にはなぜか笑みを浮かべて……」(https://friday.kodansha.co.jp/article/367130)。
R6.4.8共同「「紅こうじ」サプリ、入院は計212人に」(https://www.47news.jp/10762967.html)。
R6.4.9朝日「紅麴使用製品コールセンター、9日から番号変更 厚労省・消費者庁」(https://www.asahi.com/articles/ASS4822N5S48UTFL008M.html?iref=pc_apital_top)。
厚労省「いわゆる「健康食品」のホームページ」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/hokenkinou/index.html)の「紅麹を含む健康食品関係(令和6年3月~)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/daietto/index.html)、消費者庁「紅麹を含む健康食品関係について」(https://www.caa.go.jp/notice/entry/036992/)、農林水産省「小林製薬が製造する紅麹関連製品による健康被害について」(https://www.maff.go.jp/j/syouan/kaishu.html)、医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報」(https://hfnet.nibiohn.go.jp/) に関して、R6.3.29NHK「小林製薬 紅麹問題「プベルル酸」健康被害の製品ロットで確認」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240329/k10014405791000.html)に続き、R6.4.4朝日「9月製造の紅麴サプリ原料でプベルル酸検出最多 入院は177人に」(https://www.asahi.com/articles/ASS432FFRS43UTFL00RM.html?iref=pc_apital_top)が報じられているが、R6.4.4President「なぜ紅麹サプリで健康被害が起きたのか…カビ毒の専門家が「プベルル酸とは断言できない」と慎重になる理由」(https://president.jp/articles/-/80288)はセットでみたい。プベルル酸(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AB%E9%85%B8)を原因物質とするには、R6.4.4President「なぜ紅麹サプリで健康被害が起きたのか…カビ毒の専門家が「プベルル酸とは断言できない」と慎重になる理由」(https://president.jp/articles/-/80288)の「研究報告が非常に少なく、ヒトに対する毒性は論文としては報告されていません。マラリア原虫やヒト培養細胞に対して毒性が強いからといって、ヒトが経口摂取した場合の毒性が高く、腎毒性もあるとは言い切れませんし、もし毒性があったとしてもどの程度の量で毒性を発現するのかもわかっていません。まず、実験動物にこのプベルル酸を与える試験などを行なって調べる必要があります。」をみると、慎重になっても良いように感じる。R6.4.5共同「「必要なルールを検討」厚労相 紅こうじ健康被害」(https://www.47news.jp/10749464.html)の「武見氏は5日の記者会見で、国立医薬品食品衛生研究所などで進めている原因究明に関し「どの程度の量、期間で体にどれだけ影響があるのか、疫学的な調査を徹底的にやらせている」と説明した。」について、動物実験はどうなっているであろうか。R6.3.22「紅麹を含む健康食品の取扱いについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/001232941.pdf)では、今回事案発表前に発出された、R6.3.13「いわゆる「健康食品」・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領」(https://www.mhlw.go.jp/content/001225216.pdf)に基づいて厚労省へ報告するよう要請されているが、丁寧な疫学調査も不可欠と感じる方が少なくないかもしれない。紅麹サプリ事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E9%BA%B9%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6)の行方が注目される。