保健福祉の現場から

感じるままに

臨床研修制度

2009年02月18日 | Weblog
「基本研修、1年で修了=医師不足解消へ臨床制度見直し-厚労、文科省」(http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009021800881)。<以下引用>
<医師不足を招いた一因とされる臨床研修制度の見直しを議論してきた厚生労働、文部科学両省の有識者検討会(座長・高久史麿自治医大学長)は18日、最終報告書をまとめた。必修を7科目から5科目に減らした上で、基本的な診療能力を身に付ける研修は原則1年で終え、2年目は専門診療能力を養成する内容に変更する。専門分野を従来より早くから学ぶことで、早期に産科や小児科など人手不足の専門医を育成するのが狙い。報告書を受け、両省は省令改正など必要な手続きを行い、2010年度に研修を始める新人医師から新しいプログラムを適用する。新制度では、研修1年目に必修の内科と救急を最短9カ月で実施。これまで必修だった外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科の中から2科目を選択必修として選ぶ。2年目は、地域医療1科目のみを必修として、最短1カ月で行い、これ以外の研修については、各病院の判断でプログラムを弾力化する。>

どうやら「地域保健」は、平成21年度に研修を始める医師の2年目である平成22年度には必修であるが、平成23年度からは必修ではなくなるようである。その際、各病院の選択プログラムの中で取り入れられるのか、あるいは、先日ブログ(http://blog.goo.ne.jp/miraikibou/e/fe48eecf480e2993dc83ba8ad4f3357f)ったように学生実習が充実されるのか、注目されるところである。それにしても2ちゃんねる(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1234954737/)は盛り上がっている。
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