保健福祉の現場から

感じるままに

不妊症と不育症

2013年08月26日 | Weblog
先週、「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会」報告書(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000016911.html)が出て、今後、不妊治療費の助成(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/funin-chiryou.html)が見直されるようである。できれば、不育症(http://fuiku.jp/)(http://fuiku.jp/common/pdf/manual.pdf)についても触れて欲しかった。不育症に公的支援を求める会(http://www7.ocn.ne.jp/~fuikusho/)が自治体の不育症治療に対する助成の実態(http://www7.ocn.ne.jp/~fuikusho/815.html)を出しているが、医療費助成をする自治体が徐々に増えているのが注目される。厚労省資料(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002xbvy-att/2r9852000002xbye.pdf)p398では「平成25年度予算案においては、不育症に悩む方からの相談に更に適切に対応するため、専門相談員の配置日数を増加(2週間に1回→1週間に1回)することにしている。各都道府県等におかれては、積極的な取り組みをお願いする。」とされ、資料(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002xbvy-att/2r9852000002xby7.pdf)p411にも出ていた。不妊症とセットで不育症対策を推進したいものである。
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