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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

腱鞘炎

2014年11月01日 18時01分56秒 | Weblog

 左手の親指が痛い。動かないわけではないが、物を掴もうとするとチカッと痛みが走る。整形外科で診てもらうと、「腱鞘炎ですね。5年前にも右手の同じところをやっていますね」と医者が指摘する。全く覚えていなかったのでビックリした。「使い過ぎですね。何か酷使したんですか?」と言うがこれも心当たりがない。ペースメーカの手術を受けて以来、井戸掘り仲間は気を使って私には重い物を持たさないようにしてくれている。

 たかが左の親指くらいと思ったが、痛むようになって、日常生活で親指の機能がいかに重要かを知った。物を掴むだけでなく、ボタンをつけたり、靴下を履いたり、ズボンを揚げたり、なんでもないことなのに親指が使えないとスムーズに出来ない。病院へ行ったのが九州旅行の前だから、痛み出したのはそれよりも前、やはり井戸掘りの頃のようだ。どこか痛むようになると、日頃は若い気でいるのに老けた込んだ気分になってしまう。

 気分と言えば、人によって買い物の仕方が随分違う。思いっきりのよい人はサッサと買っていくが、迷い続ける人はなかなか決まらない。思いっきりのよい人は頭脳が明晰で、迷う人は判断が出来ないのかと言えばそうでもないようだ。迷う人は答えが見つからないためだが、慎重というよりいろんな要素を考えてしまう傾向が強い。買い物と日常の判断は直結していて、思いっきりのよい人は判断も早いが、迷う人はああでもないこうでもないと考える。

 気分が舞い上がっていると肝心なことを忘れてしまう場合もある。先日も人と約束しておいて、あれこれとプランを考え有頂天になっていたら、その日は既に他の予定が入っていたことがあった。子どもの頃、楽しいことが計画されていたのに、突然大人の都合でキャンセルになったりすると、なぜだか猛烈に腹が立ったりした。ところが自分のミスで、自ら楽しみにしていたことをキャンセルするわけだから、腹を立てるよりも猛烈に落ち込むことになる。

 チューリップの土作りをしなくてはならないのに、雨降りで出来ない。これは天候のせいだから腹を立てるわけにもいかず、しょぼくれている。

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