みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

第13回おれんじの会 飛騨古川と宇津江四十八滝

2020-08-11 | 散策

おれんじの会報告

2020年8月6日(木)  天候 晴れ   参加者16名

CL 水野Oさん

 しばらく休止されていた「おれんじの会」が「飛騨小坂の滝めぐり」として一旦計画されたが7月の下呂市の豪雨災害で不可能となり計画変更された。
 8月1日にやっと梅雨明けとなり、猛暑を予感しつつ集合地へ着いたら古谷さんがバスの中を丁寧に消毒しておられ、ウイズコロナ時代のお気遣いに感謝しつつバスに乗る。美濃加茂のぎふ清流里山公園で3名と合流して、国道41号線が一部不通の為無料開放された高速道路を利用して飛騨市へ向かう。
 飛騨市役所駐車場でふるさと案内人の上台(じようだい)さんと合流。まつり会館へ入場し300余年の伝統がある古川祭の迫力ある映像を見る。古川祭の「起こし太鼓と屋台行事」はユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民族文化財に指定された伝統行事。3台の豪華な屋台実物や、御神興行列、起し太鼓等を見学する。とにかくものすごい祭りである、古川の人口1万8千人、気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)の氏子は1500戸で、この祭りを維持するのは大変ですと語っておられた。
 飛騨古川は戦国時代に増島城の城下町として築かれ江戸初期に天領となった歴史の町である。又近年はNHKの朝ドラ「さくら」やアニメ「君の名は。」の舞台となって名高い。
 三寺巡りの円光寺から白壁土蔵街や瀬戸川の鯉を見ながら時折吹く心地良い風の中を散策、なんと観光協会の方がご一緒でカメラを向けられたので私たちが広報に載るかも?。「さくら」の舞台の三嶋和ろうそく店、銘酒蓬莱の店を訪れ、壱之町通りの伝統的な民家造り等の説明を聞きながら市役所駐車場へ戻った。
 案内人さんや観光協会さんの見送りを受けて、さあ、夏は滝巡り・マイナスイオンを浴びるが一番と宇津江四十八滝に向かった。駐車地の「レストハウスしぶき」職員さんの解説によれば、四十八滝といっても滝の数では無く四十八滝伝説に登城する若者「よそ八」に由来すると言う。猪臥山付近を水源とする四十八滝川に沿って13個の滝が続きそれぞれに名前が付けられていた。中間の王滝は落差18.8mで滝群中最大。雄大な滝を背景に集合写真を撮った。滝のしぶきを浴び緑陰の遊歩道の高度を上げ、ブナの大樹が聳える標高880mの展望台に到着。晴れていれば穂高や乗鞍岳が見られるらしいが夏雲に覆われていて残念、展望台や川沿いの木陰に散らばって涼を取りながらランチタイムを終えた。食後僅かな距離の最上段の上平滝まで往復してから下山した。
 ここは「21世紀に残したい全国自然100選地」「岐阜県名水50選地」指定のお勧めコースで、ゆっくり登っても1時間程で13個の滝全部が見られるのでぜひお出かけを!。
 新型コロナの先行きは不透明で、バス乗車の度に手指消毒を願い、車内では空気入れ替え、車内でのマスク着用、古川散策もマスク着用の参加者のみなさんお疲れ様でした。企画して下さったCL、SL、諸役の皆さんに感謝です。
                                 (記録担当 鷲見Sさんの報告より)

行程
わかくさプラザ6:00==ぎふ清流里山公園P6:25==ひるがの高原SA7:22~:33==飛騨市役所P8:20~:50・・まつり会館8:52~9:40・・古川町並散策10:45==宇津江四十八滝P11:03~:15・・滝めぐり・・展望台12:00~昼食~12:45・・上平滝13:00・・展望台13:10・・宇津江48滝P13:40~14:00==道の駅アルプ飛騨古川14:08~:20==ひるがのSA15:05~:15==ぎふ清流里山公園P16:10==わかくさプラザ16:35

 

                                 (写真提供 古谷さん)

 

 

                                  (地図提供 古谷さん)


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