みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

風越山(金草山-冠山からの転進)

2018-09-16 | クラブ山行

クラブ報告

2018年9月16日(日)   天候 曇り時々晴れ   参加者 34名

 CL 森川さん
 金草岳・冠山の車ルート通行止めにより、転進先として6月に山行計画され雨天中止となった風越山となった。しかし間近まで天候が不安定で前日の決行連絡で一安心です。
 いざ秋雨の貴重な晴れ間となった、信州100名山・中央アルプスの前衛・新花の100名山にアタック。明るくなった関を定刻に出発しましたが、空は曇り空。予報では気温30度になるとのこと。
 
出発予定地のかざこし子供公園に到着したが、本日はイベント開催で駐車出来ないとのこと。トイレ休憩後、別の登山口へ(世話役予想していた様なスムーズさ)。7台ギリギリ駐車可能。
 A・B・C班に分かれ順次出発。
ルートは整備されていて、地元に親しまれている山だが、風がなく汗が噴き出る。 松茸山のテープに沿って展望台へ、飯田市内が・天竜川が澄んだ空気でスッキリ見えるが、南アルプス方面は、低い雲が邪魔して見れず。
 途中駐馬蔵碑には、10m弱の大岩に「南無妙法蓮・・」の文字が、国の重要文化財の朱色のこけら葺き・弁柄塗の白山社奥社本殿を過ぎると、40mほどの下りの後100mほどの急登が、取っ付きは木の根っこの絶壁。
 
山頂はブナの森林帯で見晴らし無し。標識と三角点の周りで、小1時間の集合写真と昼食休憩。果物やお菓子が次々と回ってくる。・・・みんなのためにご苦労様です。・・感謝。
 さすが1500m 段々と冷えてきて少し早めにスタート。下りは「延命水」経由ルートでしっかり延命水を頂きました。女性陣「延命より若返りたい」の声が
 登山口は、予報通りの気温30度程の日差しが熱い。コーヒータイム後、温泉へ 後発隊なかなか温泉に来ず。H氏、駐車場の段差で車の底部トラブル発生。サポート隊2含め、温泉をキャンセルにして、早めに帰宅。

 お疲れさまでした。この時期涼しいのやら熱いのやら、どちらも対応が必要です。
                        
(記録担当 木村さんの報告より) 

コースタイム
6:00===阿智PA===かざこし子供公園7:40===白山社奥社参拝者登山口着7:508:15・・・子供公園登山口合流点8:45・・・にが竹・虚空蔵山分岐9:00・・・虚空蔵山9:45・・・展望台137010:50・・・駐馬蔵碑11:00・・・白山社奥社本殿11:20・・・風越山頂11:3012:20・・・延命水13:50・・・登山口15:10===砂払温泉15:3016:40(解散)===関18:10


(写真提供 安田さん/堀越さんより)


(地図提供 古谷さん)

 


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六甲山登山及び$1,000夜景見学

2018-09-05 | 準山行

 準クラブ報告

2018年9月2日(日) 天候 晴れ   参加者 15名

CL 須田Kさん
 
今回の山行は目的の登山口までの移動に、いつもの自動車移動では無く、青春18記念切符を利用し電車で移動するという新しい試みです。海抜15mの芦屋駅から六甲山頂への登山及び1,000万ドルの夜景見学と少々欲張った計画です。
 
青春18切符を片手に、605JR岐阜駅を出発し、大垣、米原と乗り継ぎしJR芦屋駅に、845分到着しました。JR芦屋駅から六甲山の登山口迄は、高級住宅の数々を見ながら、『素敵だね!こんな住宅に住みたいな』と、話しながら芦屋の街を歩いて行きました。駐車してある車は、高級外車ばかり。
 
古くは武庫の山、後に六甲(むこ)の字が当てられたことで、現在の読みになったと言われている六甲山登山口、ロックガーデンの店を過ぎると登山道らしい道に出る。高座滝を見学し本格的登山が始まりました。いきなり、初心者コースとは思えない険しい岩場、鎖場、その上、暑さも加わり体力を奪われる。途中では、猪が <おはよう>と出迎えてくれる。危害を加える様子は全く無く恐怖は無い。人間に慣れているのか悠々と繁みに消えていく。ビックリです。
 
ロックガーデンを登りきると鉄塔があり、休憩スポットが有りましたが、構わずに登っていくと標高447Mの風吹岩に出る。西宮・大阪方面の街並みが一望でき、大阪湾に点々と浮かぶ舟の光景に満足し普段私達が見る景色とは全く違う光景に感動する。そこから少し登った涼しく広いところで早めの昼食をとる。昼食予定の山頂まではまだ随分と距離を残しているが、私を含め皆様朝早くの出発だったのでシャリバテ気味の身体が喜ぶ。エネルギー補充で元気が回復、ゴルフ場サイド、雨ヶ峠、本庄橋跡を通り六甲山頂手前の一軒茶屋に到着。そこにて食べたかき氷は命を吹き返してくれました。
 
長~い休憩後、標高931.3Mの六甲最高峰に登り、一等三角点にタッチして神戸から大阪までの阪神を一望しました。山頂から見て、凄く遠く感じた六甲ガーデンを目指し重い足を引きずり縦走開始、出来る限り登山道を歩くが、登り返しが大きなピークは避けて、車道も歩く。やがて大阪湾が一望出来る眺望が良いところを過ぎると六甲ガーデンに到着。眺望抜群のガーデンテラスのオープンデッキにて心地よい風を受けながら夕食を頂いた後にバスにてケーブルカーの六甲山上駅に向かう。展望台で改めて眺望を楽しんだり記念撮影を行いながら日が沈むのを待つ。
 
夕日の沈む関西空港に飛行機が降下していくのがぼんやりと見え童心に戻りはしゃいでいると、灯りがだんだんと増してくる。やがて夜の帳(トバリ)1,000万ドルの夜景が表れる。素晴らしい夜景を見ることができました。感激しました・・・・。
 
19時ケーブルカーに乗り、六甲を後にして下りました。バスでJR六甲道駅に行き、芦屋・野州・米原と乗り継ぎ23時無事岐阜駅に到着しました。関市役所から自宅へと今日中に帰れました。長~い、長~い1日が終わりました。本当にお疲れ様でした。諸役の皆様ありがとうございました。思い出に残る山行でした 

今日出会った一部の花
 ゲンノショウコ  クズ  キンノミズヒキ  ミズヒキ  ノコギク  ヒヨドリバナ   ホトトギス 
ヤマジノホトトギス
                          (記録担当 須田Sさんの報告より)

 コースタイム  (徒歩・・・  車===  電車###  ケーブルーーー)

4:50(芥見自由書房5:05) ==   JR岐阜駅 6:05   ### JR芦屋駅 8:45・・・六甲山山頂 14:304:45・・・六甲ガーデン16:3017:30  ・・・ ロープウェイ六甲山上駅 17:1519:00 ーーー 六甲ケーブル下駅 19:10 ==(バス)== JR六甲道駅 19:30 ### JR芦屋駅 19:50 ###  JR岐阜駅 22:53 === 関 23:40(芥見自由書房集合 23:30


(写真提供  松田Nさん)


(写真提供 須田Kさん)

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県連岩登り講習会 伊木の森

2018-09-03 | クラブ山行

クラブ報告

2018年9月2日(日)   天候 曇り
                                                                      

CL 泉谷さん
 県連岩登り講習会が各務原市の、伊木の森クライミングエリアにて開催されました。
今回の岩登り講習会は、初級者を対象との事で、クライミングに必要な道具を自分で持っている人で、道具を使用した経験がある人、基本的なロープワークができる人を対象とした講習でした。
 講習会の最初は、中津川労山の藤田さんが講師で、クライミングの基本の話で、1、ギア・①クライミングシューズ、②カラビナ、③ヌンチャク、④ハーネス、2、①ビレイ、②意思疎通が重要、③ザイル操作、④ビレイヤーの立ち位置、⑤セルフビレイはメインロープか、シュリンゲか重要? 3、リードの確保、①墜落係数とは? ②ランニングビレイ、③リードに対するザイルを持つのは右手?左手? ④ダイナミックビレイ? ⑤ザイルを止める向きは? 4、マルチピッチ
① まずはセルフビレイ ②ザイルの整頓の仕方は? ③流動分散
④ボディビレイか、支点ビレイか?  5、懸垂下降 ①右手?左手?
② プルージックなどでのバックアップはとるの? とらないの? ③末端端処理はどうするの? ④二つに分けてザイルを投げるときの順番は?
6、ザイルの束ね方、7、登り方お役立ちポイント、など岩登りでは重要な事項で実際にギア、ロープなどを使い説明を受けました。
 基本の説明を受けた後は、各グループ5班に分かれ一人の講師の元で実際にロープ、ギアを使用し各グループがそれぞれの岩場で基本的な事を体験しました。自分自身、最近は最低限のギアを使用で岩場を楽しんでいましたが、今回本格的なギア、ロープを使用するのは約10年ぶりで、バックアップのとりかたなど、今日の講習でなるほどと思う事もあり、大きな収穫でした。岩登りは事故がおきると大変な事故になり、お互いの確保、自己確保、二人以上で必ずギア、ロープなどの確認が必要な事は昔から同じで、今回の岩登り講習会での説明、岩場での実地体験で改めてクライミングの基本を再確認しました。山へ登れば何処の山にも多少の岩場が有り、一人ひとりが今回の様な基本的な事を習得し、事故のない楽しい山登りをしてほしいと思います。
 今日は全員怪我もなく無事に岩登り講習会も終わり、各講師、CL、SL、各係の方、参加者の方ご苦労様でした。
               
       (記録担当 山田Mさんの報告より)

コースタイム
関7時30分発・5名、現地集合・8名(8時30分集合)、講習開始9時~12時、昼食12時~12時30分、講習終了15時15分


                                                                     (写真提供 圓戸さんより)



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