みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

2020年 年頭の挨拶

2019-12-31 | 掲示板

                               2020年元旦のご来光 (各務原アルプス 明王山382mより)    (写真提供高岡さん)  

 

 

                              2020年元旦のご来光 (天王山 537.6m より)   (写真提供 須田Kさん)

 

 

                               2020年元旦のご来光 (三峰山 232m より)   (写真提供 松尾Cさん)

 

 

 

     

 明けましておめでとうございます。昨年度は想定外の被害の年でありました。
 25回みのハイク記念山行で訪ねた、安達太良山の山麓を流れる阿武隈川が19号、21号の台風により氾濫し死亡者27名、行方不明者2名を出しました。山頂から眺めた華麗なる風景は幻となり変わりました。この地域の犠牲者に対し、追悼の意をこめて心からご冥福をお祈り申し上げます。
 幸い我がクラブ会員の皆様方が、無事に新年を迎えることが出来ました事に安堵いたしております。これも日頃から安全対策に考慮され、事務局長をはじめ関係役員方達の、努力の賜物と感謝いたしております。
 山行の在り方も時代と共に変化し、対応してゆかなければなりません。益々世の中がエゴ的になり、反目し合う複雑な時代となり、豊かな人生の山行とは何だろうか・・・・と苦悶することが多くなりました。
 
去年の9月にある禅寺を尋ねた時、良寛禅師(良寛和尚)の講和集にある事に気付かされました。「花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ぬ」忙しい時代に生きる今日、時には大自然の中に座って、花や蝶と一如になってみるのもよいのではないか、と言っているのです。
 
管理経済社会の競争、国際的なエゴイズムとの争いに明け暮れる今日、時には良寛禅師の様な心持ちになる事も、精神的によいのではと思うこの頃です。
 
最近特に健康とは、肉体や精神が共にベストでなければ、健康とは言えないと言われるようになりました。精神的な面も重要な課題になって来ているのです。
 みのハイクに於いても、このメンタル的な関連等も検討する時期に来ているように思はれます。新年の新しい課題として提案いたしたいと思います。
 
山を愛する一期一会の同胞と、健全で末永く、自然を楽しみ、人生を豊かに暮らすことができるよう望んでおります。 

  今年度も安心安全を心がけ、事故の無い山行を楽しみましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年納山祭(忘年会)2019.12.22(日)    

2019-12-26 | クラブ山行

クラブ報告

2019年12月22日(日) 12:00~15:00    天候 晴れ    参加者47名

代表幹事 須田 Kさん (幹事10名 会員No.41~60)
 今日は、みのハイキングクラブの忘年会が、みの観光ホテルで開催されました。
 ご自分も2・3年後の計画をされていることや、70代で山納めをするのはまだまだ早いとおっしゃる澤田善太郎さんの開会のお言葉に、心強く思われた方が多かったのではないかと思います。
 水野さんの乾杯の音頭の後、お食事タイムになりました。司会の多賀さんと高岡さんから、食べ残しを減らすために、しっかり食事の時間を取りましょうと案内があり、テーブルの方々と歓談をしながらおいしくいただけました。
 その後、鷲見ご夫妻による手品と腹話術を見せて頂きました。どちらも玄人はだしの出し物で、ふたのしてあるペットボトルの中に可愛らしい小物が入り込む手品などは、驚きの声が上がっていました。また、奥様の腹話術はアンコールの声に応えて、お人形さんと一緒にテーブルを廻っていただき、テーブルがにぎやかに盛り上がっていました。
 そのあとは参加者が、テーブル名になっている歌を唄う時間になりました。『山男の歌』、『山の娘ロザリア』、『青い山脈』、『雪山賛歌』、『ふるさと』、『穂高よさらば』をテーブルごとにステージに上がって大きな声で歌い、楽しい時間になりました。
 ゆっくり食事をし、それぞれお好みの飲み物を頂き、最後に恒例のみのハイキングクラブの歌の合唱になりました。仲間が肩を組み、歌を唄うのはいいものですね。心が一つになれる気がします。
 堀越さんの、来年も事故の無い一年にしましょうの締めの挨拶で閉会になりました。
                                  (記録担当 中島 Mさんの報告より)

 


                                  (写真提供 須田 Kさん) 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大日ヶ岳(労山雪山歩行技術講習会)2019.12.15(日)

2019-12-21 | クラブ山行

クラブ報告

2019年12月15日(日)   天候 晴れ

CL 古谷さん

 関に早朝6時30分集合。今回の参加者は11名と少ないのですが、その分余裕があり訓練内容の充実できると思いました。雪は大丈夫、雪はあるのだろうかと心配しながら3台の車に分乗して出発。約1時間で高鷲スノーパークの駐車場に到着。駐車料金は本来1台1000円のところ雪が少ない為、ありがたいことに無料となっていました。
 今回の訓練に持ってきたクラブの装備品のスコップ・スノーソー・ツエルト・ロープを持てる人のザックに分担し収納し、集合場所のリフト乗り場前へ。下駅での開会式の予定が頂上駅前に変更。ゴンドラ乗り場(下駅)付近では積雪が少なく路面の多くが露出していて降雪機がフル回転。ゴンドラに乗ってリフト頂上駅に着くと高低差が500m以上あるため積雪は30cmほどになりスキー・スノーボードのお客で賑わっていました。頂上駅からの展望は良く、青空の下に御嶽山、乗鞍、北アルプスの山々が綺麗に見えました。
 頂上駅の広場で講習会の開会式がありました。今回の講師は大垣労山の加藤三津明さん。講師の加藤さん先頭に各クラブ単位で大日ヶ岳頂上に出発。東縦走路分岐を少し登ったところでワカン歩行の講習。しばらくして、アイゼンの装着指示が出ました。アイゼンをザックの中の下の方にしまっていたので時間がかかりました。取り出すい場所に収納しておく必要を感じました。
 頂上で昼食。頂上付近でも雪が50cm程度と少なく訓練は難しいと判断しアイゼンを着けたまま下山。
 リフト頂上駅に近いところまで降りたところの斜面を使い、ザックなし、アイゼンなし、ピッケルを持ち、キックステップで登る方法を体験しました。膝から蹴り込み、少しづつ登って行くのですが、滑って思ったようにはいきません。斜面の途中でトラバースしました。ピッケルは常に山側です。下る時は、少しつま先を上げてピッケルを使い降りますが、油断すると滑って下までおりてしまいました。
 講師からの話を聞いたときはわかったつもりですが、いざやってみるとなかなかできないものです。繰り返しの練習が必要だと感じました。
 閉会式はリフト頂上駅付近の邪魔にならないところで行い、挨拶して解散そして岐路につきました。今回の訓練は、1日中いい天気で、風もなく、素晴らしい展望の中楽しみながら訓練が出来ました。
 
CLさんはじめ、各係の方お疲れ様でした。無事に講習を受けることが出来ました。

                                (
記録担当 五十川さんの報告より)

コースタイム
関6:30===高鷲スノーパークリフト乗り場前8:30- - - リフト頂上駅9:00・・・東縦走路分岐11:00(ワカン歩行・アイゼン歩行)…大日岳11:30 昼食下山開始12:30・・・東縦走路分岐・・・雪上訓練・・・リフト山頂駅、閉会式13:20~13:35=== 関16:00

 

                                  (写真提供 松田Nさん)   

                                       (地図提供 古谷さん)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪臥山(忘年登山) 2019.12.8(日)

2019-12-16 | クラブ山行

クラブ報告

2019年12月8日(日)   天候曇り時々小雪    参加者 31名 
( 周回コース(A・B班)19名   ゆっくりコース(C班)12名  )

  

CL 松尾Kさん

周回コース(A・B班)記録
 今日は忘年登山、今年の干支、亥の付く猪臥山が選ばれた。
 この頃は、一年の過ぎるのが、本当に早い。今年も残り少ない。CLさんがコースを周回とゆっくりと2つに分けて、選べるように、考えて下さった。A班、B班は周回、C班はゆっくりに分けてあった。

 関市役所を出発時には、晴れていた空も、高速を進むにつれて雪空に、なって来た。トイレ休憩の松ノ木峠PAでは、みぞれのようなものが降ってきた。これは大変な天気になりそう、不安な気持ちになる。卯の花街道の猪臥山トンネル入り口の管理棟駐車場に車を停める。
 CLから、雪もあるので、今日は谷コースを、皆一諸に登り、山頂で合流して、A班、B班は西尾根コース、C班は同じコースを下る予定と言われる。
 準備体操して、軽アイゼンを林道終点で付けるよう、持って行く。卯の花街道を、少し戻り、左から林道に入る。地下道をくぐり1時間程で登山口に着いた。登りなので、服を脱いで体温調節をする。ここでアイゼン装着、あたりは昨夜降った雪が木々に残っていて、今日は山頂もガスで展望は期待出来ないと思った。
 ここから登山道は雪があり、べた雪なのでアイゼンに付き、団子状になり歩きにくい。登るにつれ風も出てきた。手も動かしていないと、冷たくなる。やはりオーバー手袋があると良いと思った。手袋の替えもあると良い。
 山頂に1時間で到着。寒くて長くはいられないので、三角点にさわり、少し下りた所の、風の無い所で、女性達でワインや、W、Aさんお手製のお菓子など、並べられた。C班も30分後、到着、全員の集合写真を撮った。
 ワインで乾杯、<今年も元気に登れて有難う><来年も、仲間と一諸に登れますように>この言葉は皆さん、同じ願いだと思った。
 30分後、A班、B班は先に西尾根コースを下る。このコースはアップダウンがあり、距離が谷コースより長いので、健脚向きである。駐車場へ14:00に着いた。山頂より2時間半であった。C班はすでに解散して、帰っていた。
 CLの挨拶の後、解散。今日は寒い一日だったが、今シーズン最初の雪山が体験出来、装備も大切なことを知った。帰りは、時間が早かったので、ひるがのSAでコーヒータイムをして15:40に関市役所に帰った。
 諸役の皆様、有難う御座いました。 
                           (周回コース
記録担当 長谷川さんの報告より)

周回コース コースタイム 
関6:30==松ノ木峠PA7:45==飛騨清見IC8:00==卯の花街道猪臥山トンネル前駐車場8:10~8:30・・・彦谷洞林道終点9:10~9:25・・・山頂10:30~11:35・・・駐車場14:00==関15:40

                     (写真提供 古谷さん)

 

ゆっくりコース(C班)記録

 朝まだ暗い6:30の集合です。運転手さんスタットレスタイヤはいていますか?皆さんアイゼン持っていますか?と確認をして6台の車でA班B班C班一緒に6:40に出発しました。
 猪臥山トンネル南口管理棟登山口の駐車場に8:03到着です。Iさん指導のもとストレッチをして周回コース(A、B班)は8:25に出発、私たちゆっくりコース(C班)は8:30に出発しました
 車道を少し戻り左手脇から林道に入りました。杉林に笹薮が生い茂る中、少し雪の残る林道を歩く。途中で上着を脱ぎ、9:20谷を渡る手前でアイゼンを履きました。雪は10㎝程度だが、滑り止めです。10:00小休憩、雪の量が増えている、小雪も降ってきました。10:35尾根に出た所にあと500mの表示があった。そこから左に下り、登り切った所に神社の祠が見えました。いつも雪の中に見ることが多く全体を見るのは久しぶりでした。頂上手前の笹薮の道で風よけしながらA.B班が待っていてくれました。30分待ったと聞き、さぞかし寒かっただろうと思いました。ありがとうねー。
 まったく視界のない頂上で全員の記念写真を撮り、みんなで笹薮の道まで移動して忘年登山にふさわしく大きなケーキ、サーターアンダギーとノンアルコール?のワインで乾杯です。昼食を取り、全員で「2019年ありがとう!来年もよろしく!」と山に向かってコールして、下山を始めました。
 A.B班は11:35に周回コースへ出発、C班は11:40にピストンコースの下山を始めました。谷を渡る手前でアイゼンを外し、13:30駐車場へ帰ってきました。
 日差しが無く寒いので、A.B班の帰りを待たずにC班はSLの指示で解散、先に帰ることにしました。車道でA.B班に出会い別れの挨拶をして帰路につきました。関到着15:30
                           (ゆっくりコース記録担当 後藤Rさんの報告より)

ゆっくりコース コースタイム
関6:40==美濃IC==松ノ木峠PA(トイレ)==飛騨清美IC7:55==猪臥山トンネル南口管理棟登山口8:03~8:30出発…彦谷洞林道終点(アイゼン装着)9:20…猪臥山山頂11:00~11:40彦谷洞林道登山道分岐(アイゼン外す)12:50…彦谷洞林道入口13:25…猪臥山トンネル南口管理棟登山口13:30~13:45==飛騨清美IC==美濃IC==関15:30

                           (写真提供 多賀さん)

 

                                  (地図提供 古谷さん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相戸岳と関市役所P清掃 2019.12.1(日)

2019-12-06 | クラブ山行

クラブ報告

2019年12月1日(日)   天候 晴れのち曇り   参加者 37名(関市役所P清掃のみ7名含む)

CL 梶谷さん

 昨日までの寒さも収まり12月にしては暖かく、皆さん予定時刻よりも早くから市役所の駐車場を東側から清掃を始められる。落ち葉が主で乾いているので、皆さん手際よく見る見るうちに大きな袋が一杯になり、用意された24袋も無くなり終了する。掃除奉仕活動だけの方も7名参加される。
 リーダーの挨拶説明があり、6台の車で出発、トイレ休憩の道の駅「ラステンほらど」に向かう。トイレを済ませると直売所で、新鮮な野菜、花等をお値打ちにゲット・・・。相戸岳麓の白山神社駐車場に向かう。
 山県市三名山(釜ヶ谷山、舟伏山、相戸岳)の相戸岳の歴史が紹介(続ぎふ百山で山県市三名山巡りとして市内外から多くの登山者が訪れる。)と書いた案内板がある白山神社前の駐車場に6台を駐車。
 登山の準備、ストレッチを済ませる。出発はA班から順次、駐車場から東に向かい5分くらい進んだ民家の裏から、登山口の標識がある東コースを登り始める。
 相戸岳は山県市の三名山に選定されているので、よく手入れ整備されている登山道の落ち葉の上を歩く。風もなく穏やかな登山日和、急登になると寒いと思って厚着の方達は、脱ぎ休憩をする。急登を過ぎ見晴らしの良いピークを過ぎて下り、少し登ると360度展望の良い山頂に予定の時刻に到着、日の丸の旗が掲げてある。
 駐車場で出合った3人の方が西コースから先に到着してみえた。全員揃うのを待って集合写真を撮り、少し早いが賑やかで楽しい昼食、綺麗に切り開かれた山頂からは美濃の里山の山並みが一望できた。
 サブリーダーのⅯさんが目の前に大黒山、東に高賀三山・矢坪岳・今淵岳・天王山・誕生山、西に伊吹山・小津三山・揖斐の山々と山座同定され、皆いつも登っている山を思い思いに眺めて確認されていた。
 帰路はC班、B班、A班の順に西回りルートで下山を始める。急な下りでロ―プが張ってある足元を注意深く下山、相戸岳分岐を過ぎ、沢に出る。沢沿いにしばらく下ると別荘と思われる建物がある西コース登山口に到着した。
 ここからは舗装された道路を歩いて白山神社駐車場に到着。到着した班から順次「ラステンほらど」へと車ごとに移動し、各々がトイレを済ませたり、買い物したりしていた。寒さをしのげる休憩所(談話室)に集合、全員が揃った所で、コーヒータイムにする。
 自主山行には参加されたことがあるが、クラブ山行は今日が初めてのお2人から、感想を頂き、リーダーの挨拶後解散になりました。諸役の方、車を配車して頂いた方々、急に写真をお願いしたⅯさん、有り難うございました。
                                (記録担当  細江さんの報告より)

コースタイム
関市役所P(清掃活動)7:00~7:45==道の駅ラステンほらど8:20~8:36==白山神社Ⓟ8:40~9:10・・・教竜寺登山口9:20・・・相戸岳山頂10:45~11:46(昼食)・・・大岩・・・沢出合・・・白山神社Ⓟ13:10~13:25==道の駅ラステンほらど13:38~14:05解散==関14:40着

 

                                          (写真提供 松尾Kさん・古谷さん)       

 

 

                                       (地図提供 古谷さん) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする