みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

御嶽山(3,067m)(2023.7.23)

2023-08-02 | クラブ山行


クラブ山行報告

2023年7月23日(日)  天候 曇り 総参加者 31名 (女性17名 男性14名)

 

 

 CL  古谷さん

Aコース (中の湯登山口・・・御嶽山・・・中の湯登山口)  参加者17名(女性7名 男性10名)

感想・雑記(Aコース)

 御嶽山は信仰の山。登山道から至る所に石仏あり、その度に合掌。そして鐘を鳴らす。犠牲者の慰霊登山が、クラブ山行と同じ日に行われていたようだ。久しぶりの3000m級。
今回はヘルメットを持って、気を引き締めて登ります。中の湯登山口から、傷みかけの木道が続く。曇りだが、必死なので汗が吹き出してくる。
行者山荘を通過すると、今度は石がゴロゴロの登山道になる。
白装束に身を包んだ行者さんの行列にすれ違う。足袋ではなく裸足の女性もいて驚いた。
話を聞いたり、握手をしてもらう。ホラ貝を持つ行者さんは快く吹いて下さいました。六根清浄、『御嶽は快晴、登らせ給え、懺悔、懺悔』と声を上げながら登っていく姿を間近で見ることができ、自分も清められた
感じになります。
女人堂に着くとガスがとれ青空がみえた。ここで集合写真。女人堂からは両サイドにナナカマドのグリーンが綺麗で、秋はきっと紅葉で見事なのだろう。
石室山荘から剣ヶ峰まで、景色を見ながら登る。山頂手前の階段がやはりキツく感じた。10年ぶりの御嶽山にまた登れて本当に良かったです。
 御嶽山は9年前の2014年9月27日11時52分に大噴火を起し、58人死亡、未だに5人の方が行方不明という大惨事をおこしました。
今日は偶然にも犠牲者の家族の方の慰霊登山があり、取材のヘリコプターが頂上上空を何度も旋回していました。剣ヶ峰頂上では犠牲者の方々の冥福を祈り、手を合わせました。
その大惨事の教訓もあり頂上付近には多くのシェルターが新しく設置されていました。

(記録担当 K・Cさんの報告より)

 コースタイム(Aコース)

関4:00=富加関IC=恵那SA4:40=中津川IC=中の湯登山口6:50〜7:00…7合目行者山荘8:00…女人堂9:00〜9:30…石室山荘10:40…御嶽山(剣ヶ峰)11:20〜11:50…石室山荘(昼食)12:30〜13:30…女人堂14:00〜14:30…7合目行者山荘15:00〜15:30中の湯登山口16:00〜16:20=中津川IC=関19:10

 Bコース (おんたけロープウェイ鹿の瀬P・・・御嶽山・・・おんたけロープウェイ鹿の瀬P) 参加者14名 (女性10名、男性4名) 

感想・雑記(Bコース)

 今回はロープウェイ(標高差580m)で快適に飯森高原駅(標高2150m)に到着する。
高度順応に気を付けゆっくりスタートするも3000メートル級の山は思った以上に厳しかったです。
それでも皆頑張って標高差917mをクリアして全員山頂に立つことができました。
CLはじめ男性の方のサポートに感謝です。 ありがとうございました。

                                                                                                                                                                           (記録担当 F・Kさんの報告より)

 コースタイム(Bコース)

おんたけロープウェイ鹿ノ瀬P6:50~7:15 ~~ 飯森高原駅7:30~40・・・女人堂9:07~18・・・9合目 10:56・・・山頂(昼食)11:43~12:25・・・石室山荘12:57・・・ 女人堂14:11~20・・・飯森高原駅15:28~16:00 ~~ おんたけロープウェイ鹿ノ瀬P16:14~55==

中津川IC18:44==富加関==関19:35 

(写真提供 M ・Mさん)

(地図提供 N・Mさん)

(地図提供 F・Yさん)


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 労山救助隊訓練報告 (2023.... | トップ | 例会勉強会(2023.7.26) »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どこのドイツ (ガーゴイル)
2023-10-10 18:13:19
御嶽神社や御嶽山の御嶽と表記するおんたけは首都高速道路日本橋区間地下化事業を実施している陸地と周辺では木曽岬神社の周辺だけである。
返信する

コメントを投稿

クラブ山行」カテゴリの最新記事