みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

県連岩登り講習会

2016-09-06 | クラブ山行

 クラブ報告

2016年9月4日(日)       天候  曇り時々晴  

 
                  

CL 中島さん
講習会概要
 現地集合の3名を含め、みのハイクの10名も8時30分までに現地に到着した。
その後しばらく、各回参加者は装備の点検や装着なので態勢を整え、9時頃より講習が始まった。
初めは平地での説明であったが、実際の岩場登攀時を想定したもので、次のような内容であった。

  1. トップの支点作り、マルチピッチの引き上げ、落下距離を短くする為の心得
  2. ヌンチャク、カム、ナッツ、ギアの使用方法
  3. ザイルのさばき方

 その後は、実際の岩場で各会毎にペアを組んだりしての登攀練習に移った。
みのハイクの10名は、半々くらいに別れて、一方は前面のわりと簡単な初心者向きの岩場。もう一方は、最近開拓された一番奥の岩場(伊木:キューピー岩)で見学や実施を行った。
 前面の岩場では、ベテランの2氏が、手取り足取りで登り方をアドバイスされ、私も一本登らせていただきました。
 奥の伊木:キューピー岩は、各務原市の安藤氏が殆ど独力で整備・開拓されたというところで、その裏手にも(伊木:うらQP)というところが有るといった、なかなかのスケールです。
 今度の練習のもう一方はその伊木:キューピー岩で実施されましたが、ルートはおおよそ9本あり、みのハイクは比較的やさしい⑧のバイカオウレンで行いました。
しかしそこでもリード(トップ)で登るのはなかなかなようで、ある程度の心得がある人でないと難しいようでした。でもみのハイクのみなさんも、いろいろアドバイスを受けたりしながら登りきられました。
 終盤に近づいた頃、1人が⑦のナナカマドというルートに挑戦されました。みのハイクのベテランでも、トップロープでさえストレートにはいかず、再挑戦で登りきられました。
私も、岩に登るのは10何年ぶりかな? ということで、⑧をトップロープで、何とか登らせていただきました。

感想・雑記
 台風12号が近づいているということで、午後が雨との予報でしたが、奇跡的にもほんの一時的なパラパラだけで済み午後3時までたっぷりの講習が受けられました。
 当初の感じでは、初心者にも親切で分かり易いロープワークなどがあるのかな、と思っていましたが、実際は中級者程度の講習で、事前に県連から詳細なカリキュラムが示されていなかったことで、参加各会でも、参加者を募るのに戸惑いがあったのではないかと感じました。                 
                                                                         (記録担当 澤田Zさんの報告より)

 コースタイム
伊木山岩場へ全参加者集合(県連)8:30・・・途中休憩を挟み平地での講習と岩場での実技・・・終了 15:00

                                                                                                                                           (写真提供 圓戸さん)

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