みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

雷倉

2014-11-25 | クラブ山行

クラブ報告

 20014年11月23日(日)     天候 晴れ     参加者 27名

           

CL 松尾Sさん
 関市役所駐車場の外灯の下に集合して5時30分に4台の車に分乗して出発した。まだ真っ暗です。
道の駅織部の里で乗り合わせた1台の車と樽見駅で合流した。トイレをすませ、CLの松尾千さんの挨拶で八谷から登りますが、駐車場が民家のそばにあるので大きな声で話をしないようにと注意がありました。6時30分に27名全員で八谷をめざします。やっと夜が明けてきました。6時45分に民家の空き地に駐車をさせて頂き、静かに準備をしている間にCLと会計さんで駐車場を貸して頂いた民家の方に挨拶に行かれました。
 正子さんの号令でストレッチを行い7時5分に出発をした。民家の裏庭から登山口になっている。杉の木が枝うちされた小枝が散らばっている林の中、山に張り付くように水路があり、その上にコンクリートのふたがしてある上を歩いて行く。谷にかかる橋を渡って登って行く、地図を見たそのままの感じ、登って、登って、登って行く。
 7時30分服を脱ぐ休憩、8時お茶を飲む休憩をしながら登る。尾根にたどりつく、かいた汗にひんやりとした風が心地いい。9時10分(林道出合)見晴らし良好、休憩して藪こぎが始まる、足元に(みやましきみ、みかえり草の花の終わった物)など、明けちゃんがいないと分からない木とか花を教えてもらいながらひたすら登る。
 10時能郷白山が見えた、真白だ。10時30分雷倉1168,6mの2等三角点にタッチして、10mくらい先に行った所で昼食となった。見晴らしは良く山脈360度の展望が広がっている。11時に須田さんが山座同定をしてくださいましたが、私は食事が忙しくて参加できませんでした。烏帽子に見える冠山、白山など、あとは?山ばっかでした。
 11時25分に写真を撮り、11時30分に下山に向けて出発した。
タムシバの花芽がもう来年の春に向けて育っている。葉を全部落として寒い雪の中を頑張って乗り越える。まっ白い花は綺麗なはずです。
12時35分見晴展望地(林道出合)で休憩、12時55分いよいよ急な下り坂になってきた所でザイル第1を下してもらい、それにすがってヒョイヒョイと下りる。13時ザイル第2、13時15分ザイル第3とザイルを張るのを手伝ってくださった皆さんのおかげで、こんな所を下りるの?と思うような険しい所を難なく下りることができて、嬉しかったです。ザイルの回収お疲れ様~ありがと~
危ない所を全員おりきったところで、そろってまた下りる。能郷白山と磯倉山が見えた。
落葉のジュウタン踏んで歩く、少し前をいくA班は、堰堤を渡ったが、B班は、14時33分に来た道の橋を渡った。杉林をぬけて民家の裏の登山口にたどりつきました。
 車に乗り込み、いざ、温泉へ、15時15分~16時10分うすずみ温泉にはいり、玄関でCLの解散の挨拶で車ごと帰路についた。
 今回は、重たいザイルを持ってくださり、張ってくださり、枝を払ってくださり、大変お世話になりました。ありがとうございました。
皆さん元気に帰れて良かったですね。おつかれさまでした。     (記録担当 後藤Rさんの報告より)

                 
                                                                                                          (スライド写真提供 須田Kさん、前田さん)

 コースタイム
関5:30/道の駅織部の里6:10=樽見駅(集結)6:14~6:30=八谷登山口6:45~7:05・・堰堤7:30・・林道出合9:10・・雷倉山頂10:30~11:30・・林道出合12:35・・八谷登山口14:45=うすずみ桜温泉15:20~16:10解散

           
                                                                                                                    (地図提供 須田Kさん)

 

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創造の森及び関市役所P清掃

2014-11-25 | クラブ山行

クラブ報告

2014年11月16日(日)    天候 晴れ時々曇り   参加者 関市役所清掃参加者 17名
                                                ロープワーク参加者 20名


 CL 須田Kさん
11月16日朝7時市役所駐車場清掃参加者17名。創造の森『ロープワーク』参加者20名がそれぞれの掃除道具を持ち寄り落ち葉.雑草等の清掃作業。
ボランティア清掃袋15袋を満杯にし、決められたゴミ収集場所へ。8時事務局の挨拶で終了。

リーダーより今日の予定を聞き8時15分市役所を4台の車に分乗し創造の森に向かう
ストレッチを済ませロープワーク練習場所 創造の森〈通称:第三ゲレンデ〉へと進む。
SLさんより本日のロープワークについての説明後、1~4班に分かれ足場が悪く急な場所に移動し練習開始。

   急な登り下りでのロープの取り付け方法
最初に一番大事な自分自身の自己ビレーをし、頑丈な木にクローブヒッチでロープ(末端処理はダブルフィッシャーマン結びの片方、又はもやい結び)で固定した支点の作り方を習う。
 パーティーの誰かが登山道から転落したと想定し、それをムンターヒッチで引き上げることとしてムンターヒッチの作り方を練習した後、ロープの反対側先端にダブルエイトノットを作り、転落者までロープを下ろす。転落者が自分の簡易ハーネスにロープをセットした後、上にいる引き上げ者がムンターヒッチで引き上げる。引き上げる時の重要なことは、ロープを持つ手を絶対に離さない。真剣に何回も繰り返し練習する。同時に下ろし方についてもムンターヒッチで行った。
その他にもガーターヒッチ(同じカラビナを2ケ使用)での引き上げ方法も勉強した。
日当たりが悪く底冷えの為、11時半より早めの昼食。
 12時より午前中に練習したことを午後はリュックを背負っての訓練に入る。空身とリュックを背負っての違い。体に装着した簡易ハーネスの体に掛かる負担も大変。
リュックを背負って簡易ハーネスを使いムンターヒッチで2重のロープで下りてみたが腰に掛かる簡易ハーネスの負担は思いもよらぬ重圧に驚く。 
今日勉強したロープワークの練習は、難しいのではなくて何かの時には絶対に必要と登山を楽しむためにも何回も練習の機会を作ってほしいと思いました。
13時半リーダーの挨拶で終わり現地解散。 ご苦労様でした。              (記録担当 熊崎Nさんの報告より)

コースタイム
 関市役所8:15=創造の森駐車場8:35

                            
                                                                                                                              (スライド写真提供 須田Kさん)

 

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勉強会

2014-11-06 | 掲示板

登山届に関して ・ 安全登山について

2014年10月22日(水) 例会において 

    

 岐阜県警察本部、山岳、雑路、事故主任で巡査部長の逢坂宏裕樹様より「安全登山」「登山届」のテーマによるお話をしていただきました。
 逢坂巡査部長さんは山岳救助業務に20年以上従事されておられ豊富な経験をもとに山岳遭難事故の発生状況を具体的にお話いただき、何にどう対処すれば良いかを多いに勉強させていただきました。
 遭難事故件数が岐阜県は全国8位で増加傾向にあり、今年度は10月19日現在で97件の発生で遭難者数116人、死者行方不明位者は24人と昨年の年間16人を大幅にオーバーしています。
目的別にみると、登山( ハイキング、スキー登山、沢登り、岩登りを含む)が72% と最も多く、次いで山菜・茸採りが1 3% を占めている。
 また、態様別にみると、滑落30%、転倒が16 %を占めているが、道迷いが30%と以外に多く、迷ったら引き返すという常道を遵守することが大事と話されました。
 年齢的に見ると、事故の70%は40歳以上で更にその半数は60歳以上です。
私達のクラブも要注意です。
救助方法が過去の人力主体から近年ではヘリコプターが主流になり、アクシデントの対処に関しては過去の考えにとらわれず、その場その場に適した最適と思われる行動を取っていただきたいとの話でした。
 それと体力は訓練によりある程度維持することが可能ですが「バランス力」は年齢とともに必ず衰えてくる。年齢をよく意識して登山に望むことが必要とのこと。
 次に登山条例の「登山届に関して」では計画をしっかりと立て、「危機管理」を持って登山することが 重要であるとよく認識しました。

                           (運営担当者 佐野さんの報告より)

                                                      (写真提供 春日井さん)

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