みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

南沢山・横川山

2015-10-31 | クラブ山行

クラブ報告

2015年10月25日(日)    天候 晴れ     参加者 34名

      

CL 兼松さん
 少し冷え込んだ朝です。CL挨拶、体験山行2名の紹介後7台の車で出発。
 
神坂PAでトイレ休憩、園原ICで下り国道256号を清内路ふるさと自然園へ、色づくモミジ・ドウダンツツジに早速写真撮影だ。
 
ストレッチ後3グループに分かれ階段のない眺めの良い森の家5~11の登山口から入る。刈った後から出た笹の葉が顔をチクチクする。落葉したブナ・ナラの間にある赤や黄色に彩られたモミジ、カエデを見上げながら登って行く。南沢山手前からは黄金色に輝くカラマツ林があらわれる。
 
笹原の緑色との光景に見とれる。実だけになったナナカマドは山の中の生花のよう、後グループと少し離れてしまったが横川山で待つことにして南沢山を出発する。後のグループあそこに、ここにと待つ。写真撮影を済ませ、20日に80歳になられた福田さんと今日誕生日の澤田浅子さんのお祝いをする。くす玉割りの後水野さんの我々グループのお手本であるお三方に続いて行けるよう頑張りましょうのことば、M.Fさんのみのハイキングクラブに入って良かった。これからも一諸に多くの山に行きたいですとの挨拶、ワインで乾杯手作りのケーキ、羊羹とご馳走になる。
 
M.Fさんからのお礼のお菓子はジャンケンで分けさせてもらう。食事後それぞれに北の穂高・槍ヶ岳・乗鞍岳・黒部五郎・中央の空木岳・南駒ヶ岳・南の塩見岳から悪沢岳等の山を確かめ合う。富士山は見えないが富士見台はあるよ、の声。近くに見える雄大な恵那山・御岳山・南木曽岳と今日の天候を喜び同じ道を下山する。
 
南木曽温泉あららぎに行くが32名の多人数に断られてしまう。
 
10人程の小さい風呂でした。CLの挨拶と体験参加者お2人から大変良くして頂き良かった。楽しかったですとの挨拶後解散になりました。
 天気、紅葉共に最高、楽しい日を過ごせました
 
リーダーはじめ諸役の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

                            (記録担当 原さんの報告より)

 

コースタイム
関6:05=神坂PA7:00~7:10=園原IC=清内路ふるさと自然園7:45~8:10・・・森の家登山口・・・周遊分岐9:25・・・南沢山10:08・・・横川山10:45、後グループ11:05~12:05・・・周遊分岐13:00・・・清内路ふるさと自然園14:10、後グループ14:35~14:50=あららぎ温泉15:00~15:15=中津川IC=関17:00
          

         
                                           (スライド写真提供 須田Kさん)

水野Oさんより山座同定した画像が届きましたので掲載いたします

   

   

 

      
                                           (地図提供 山田Mさん)

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労山山祭り

2015-10-25 | クラブ山行

クラブ報告

2015年10月18日(日)    天候 晴れ    参加者 21名  
  県連他クラブ  多治見労山:23名  岐阜ケルン:14名  瑞浪労山:6名
           大垣労山 :6名   中津川労山:5名

         

CL 松野Kさん
 7:00関市役所集合、CLの挨拶、説明後4台の車に分乗して出発、植物園駐車場8:30着。
現地組と合流するが、県連の手違いがあって植物園の駐車場は9時からしか開かない。早めに到着するがどこへ止めるのかぐるぐる回ったりして時間が立ってしまうし、その上岐阜ケルン組が集合時間になっても現れない。20分位遅刻して来てようやく開会式が始まった。後で聞くと、1台分が時間を間違えて全員遅れてしまったという事である。ケルンの仲間はとても若くまぶしい程だった。
先に国会で成立してしまったが戦争法などで決して未来をうばわれることがないように、山岳会将来も託したいと思う。
始め、多治見労山長沼さんから、挨拶と注意事項を言われ、道樹山は人気の山で登山者が多い。特に弥勒山までかたまる。労山の仲間は自分達の会だけでなくても、積極的に話かけて絆を深めてほしいと言われました。
75名はAからGまで7つの混合グループに分かれて出発。大谷登山口から柿ノ木川の細い沢沿いのコースを登り始める。都市の中に自然に流れる谷があった事は何度聞いても知らなかったので感動ものでした。やがて直登の道樹山に着き大休憩する。
 
遅刻の女性が皆にお菓子を配ったりして、すっかりうちとけていた。ここから尾根伝いに弥勒山までアップダウンを繰り返しながら定刻の11:40到着。
 
今日は雲一つない青空のもと、大勢の登山者が集まり頂上は展望を楽しむ余裕がなくてすぐ廿原コースを降りる。登山口の広場に着くと既に多治見労山の人が交流の準備を整えていて熱い豚汁を頂く。
上品な感じの味でとても美味しく男性は勿論女性もお代わりして品切れでした。お腹いっぱいになった所でクイズになり山に関する問題の富士山にはハイマツが生えているかどうかとか地形図の読み等が出て、知っているようで分からないなど知恵をしぼって競い合い楽しいひと時でした。
最後にみのハイクの仲間でクラブの歌を誇らかに合唱する。弥勒山麓の森に高らかに響き渡った。
 
これより谷コースを登り返し、西尾根登山道に入る。豊かな樹種が魅力的で花はすくないが、ウメモドキ・ソヨゴ・ヤブコウジ・センブリなどと大きく長いシダがどこまでも続いていた。いくつもある分岐に先頭のグループが「コッチダヨ」と書いたプレートを下げておいてくれてドンドン進む。
 
14:50大理石の見られる場所はこの山の目玉のようで、綺麗な谷の流れに沿って白く輝くようで皆そっと撫でて見た。15:00管理棟広場に全員元気に戻り閉会式に入る。登山を愛する人達はどこの会であっても同じ志で自然と平和を守る力になれると確信した山祭りでした。
役割担当、運転手の方、参加者の皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。
                                             (記録担当 松野Mさんの報告より)

 

 コースタイム
関7:00=植物園管理棟前広場8:30
受付 開会式9:20~9:30・・・道樹山10:40・・・大谷山11:15・・・弥勒山11:40・・・尾根コース甘原登山口交流広場12:00~13:30・・・谷コース内津峠分岐14:00・・・西尾根コース分岐14:40・・・大理石場所14:50・・・植物園管理棟前広場 閉会式15:00~15:30=関16:40

           
                                                                                   (スライド写真提供 須田Kさん) 

 

       

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唐松岳

2015-10-09 | クラブ山行

クラブ報告

   

CL 山田 Mさん    参加者 25名

1日目  2015年10月4日(日)   天候 晴れ時々曇り 
 10月に入りいよいよ紅葉の季節に成ってきた。今日は早朝から25人が5台の車に分乗して長野県小谷村にある栂池自然園に向かった。
 関市から富加関ICに入り、駒ヶ岳SA・梓川SA・道の駅白馬で休憩を取り栂池自然園駐車場に到着。駅前では紅葉祭が行われ、特産品販売所が臨時に設けられていた、地元特産のリンゴ、野菜、弁当など販売されて、弁当を購入した人もいた。美味しかったと聞いた。
 自然園散策に必要な装備だけ持ってゴンドラリフト「イブ」に乗るため栂池高原駅に向かう。
 「イブ」6人乗り、20分間で栂の森駅まで上った。「イブ」を降り立つと、そこは天気も良く、赤、黄、緑の紅葉の世界があった。
 栂の森駅から少し歩き、栂大門駅、栂池ロープウエイ71人乗りで5分、山頂の自然園駅に着く。少し歩きビジターセンターに着く、少し休憩を取り入園料を支払、自然園の散策開始。
 今日は入場者が多い、集合時間を決めて自由行動、各自思い思いに散策開始する。
 目の前には白馬乗鞍岳・小蓮華山・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ケ岳がでんと構え栂池自然園を見下ろしている。自然園の紅葉はナナカマドの燃えるような赤、タテカンバの黄色、そして常緑のオオシラビソと自然の色彩は目を見張る美しさである。
 最初は水芭蕉湿原、ワタスゲ湿原、写真ポイントの浮島湿原この場所は沢山のカメラマンが太陽光、雲の流れなどを見て、シャッターチャンスを狙っていた。
 浮島からモウセン池を通って、最も標高の高い展望湿原まで行く、階段あり、急な登りあり思っていたよりハードな散策だ。散策路は入園者が多くすれ違うのに上り、下りはゆずりあいながらの散策だった。
 絶景ポイント、展望湿原では、階段状にベンチがあり、食事をする人、写真を写す人で満員。
目の前に紅葉の森、バックには白馬岳、杓子岳、白馬鑓ケ岳などがデンと構え沢山の観光客を喜ばせていた。
 展望湿原の紅葉に満足して下山開始する。この美しい光景を目いっぱいに焼つけ集合時間にビジターセンターに戻った。
 栂池ロープウエイと栂池ゴンドラリフト「イブ」と乗り継いで下山した。
次の目的地、黒菱平駐車場に向かう。狭い林道を車で登ってゆく、上から帰りの車が何台も来るすれ違いに大変だった。黒菱平駐車場に到着。
 ここから黒菱二人乗りリフトで途中まで行く、さらにグラートクワッドリフト4人乗りに乗り換えて八方池山荘手前まで登る。
 今夜は八方池山荘で宿泊、明日の唐松岳登山に備える。
                                    (記録担当 松田さんの報告より)

 コースタイム
関出発 5.00 == 富加関IC== 駒ヶ岳SA 6.35==梓川SA 7.30==道の駅 白馬 8.40 ==栂池自然園ロープウエイ9.20 →  栂池自然園見学 9.55 ~ 13.50 → 栂池自然園ロープウエイ下山 14.30 ==黒菱平駐車場 15.15 → 八方池山荘宿泊 15.40

 
2日目 2015年10月5日(月)   天候 曇り時々晴れ
 八方池山荘の窓外には夜明け前の暗がりの中に、都会と見誤るような、煌めく白馬村の灯火群が広がっていた。余りにも美しい見事な光景に思わず外に足を運ぶと、漂う冷気の中で空には星も見られて、今日の唐松岳登頂への好天の兆しかと期待に胸が膨らんだ。
 
早朝5時半の出発であり朝食は八方池辺りでとの予定のため、部屋では多くの参加者が軽めの腹ごしらえをしながら準備をしていた。
 薄明かりの中2班に分けて登山開始する頃には、装着したランプも仕舞い込める明るさになった。岩で凸凹する悪路の登山道は短く、やがて立派な木道が延々と続くようになったが、木道には霜が降りスリップに用心しながら歩を進めた。第一ケルンに6時に到着し3等三角点にタッチしていると、「日の出だ」との声が挙がった。
 
雲海の彼方から輝き昇る太陽を感動のなか静かにむかえた。五竜岳や鹿島槍ヶ岳方面の展望を楽しみながら第2ケルンに到着すると白馬岳方面の大展望が姿を現してきた。
 
第3ケルンを通過し八方池付近の稜線に到着、時折ガスが切れ姿を見せたり消したりの池巡りは下山時にして朝食タイムとする。稜線左右には壮大な山岳風景がひろがり、遠くは妙高山や火打山が雲上に現れ。ここで眼前のガスの中に見事に鮮明なブロッケンが出現し、手を振る姿を映して楽しんだりカメラに納めたが、これ程長時間にわたって鮮明なブロッケンは私的には初めてで、貴重な体験でした。丸山ケルンから扇雪渓到着時には青空が広がり、紅葉真っ盛りの秋景色を堪能しながら歩き唐松岳頂上山荘に到着した。
 
ここに来て初めて剱岳、穂高連邦、毛勝3山の大パノラマが待っていた。
 
頂上山荘脇にリュックを置き眼前の唐松岳に向かうが、気温は0度で少し風も吹き寒い。
頂上の2等三角点にタッチ、全員記念撮影後に大展望に酔いしれ下山し、10時15分からゆったりとダイナミックな展望眺めの至福の昼食タイムとした。 下山時にも白馬連峰、迫力のある不帰ノ剣、堂々たる五竜岳等の眺望を楽しみ、白い肌のダケカンバの巨木の樹林帯を経て八方池へ降りる。予定よりかなり早い到着で池の辺にゆったりと腰を下ろして、池と秋色に染まった周囲の風景が醸し出す雰囲気に心ゆくまで浸った。
 
黒菱平駐車場まで紅葉最前線の風景の中を、リフトを乗り継ぎ下山し、「みみずくの湯」で疲れを癒し現地解散とした。
 二日間とも好天と素晴らしい展望に恵まれ、CL、諸係の皆さんのお陰で錦秋の山旅を満喫でき、大変楽しく過ごせました。有難う御座いました。
                                    (記録担当 西口さんの報告より)

 コースタイム
八方池山荘・・・第1ケルン6:00・・・第3ケルン6:25・・・八方池稜線6:30~6:55・・・丸山ケルン8:30・・・唐松頂上山荘9:10・・・唐松山頂9:50・・・唐松頂上山荘10:15~10:40・・・丸山ケルン11:30・・・八方池12:45・・・八方池山荘2:00 →  黒菱平駐車場===みみずくの湯3:00~3:50===関市役所18:00

     
                                            (スライド写真提供 太田さん)

 

           
                                                                                                                            (地図提供 山田Mさん)

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糸瀬山

2015-10-01 | クラブ山行

クラブ報告

 2015年9月27日(日)     天候 曇り     参加者 25名

       

CL 渡辺Kさん
 この時期の早朝5時は結構暗いです。懐中電灯を頼りに一人一人の名前を確認します。5台の車に分乗し、5時ちょうどには、出発することができました。天候は、晴れとなっていましたが、曇りで夜間雨が降ったせいか、少し蒸し暑いです。
 道の駅でトイレ休憩し、「糸瀬山登山口」の看板を見て右折します。林道は落石などがあって荒れていましたが、10分ほど走ると、登山口に到着しました。登山口には、2台車が止まっていて、狭い駐車場はもう満杯状態でした。「海抜870m 頂上へ180分」という案内板。標高差1000mあるということで、気合を入れて、7時20分にスタートしました。
 最初からの急登に、ゆっくり登り始めますが、「大丈夫かな。」と不安な気持ちになった方は、多分私だけではないと感じました。後ろから元気な話し声が聞こえ、この急登でも話ができる人がいるんだと感心しきりです。「胸突き八丁」などの名前もどのくらい急な坂なんだろうと心配しながら登りました。山の案内板は、手作りで、どれもブリキに釘のようなもので穴を開け、ドット模様になっていて親しみを感じました。
 急登が終わると、円形石組の炭焼き跡があり、「丸屋の鳥屋」という案内板がありました。今は禁止されているカスミ網猟の後のようです。屋根道を進むとマムシ坂というこれまたインパクトのある名前の急こう配。同じような景色が続き、なかなか休憩がとれません。まだ紅葉も進んでおらず、見どころがあまりないとつぶやいておられる方もみえましたが、色とりどりのキノコが足元に生えており、ときどき、ドングリが落ちる音も聞こえてきました。腐葉土を踏んで歩くので、足には優しいです。しかし、下りは滑って転ぶ方も多々みえました。
 苔むした岩塊群が現れ、岩の上に二等三角点がありました。のろし岩まで歩き、昼食。予定時刻よりかなり早く到着できました。のろし岩とは、巨大な花崗岩の岩のかたまりで、10mのはしごがかかっていましたが、 はしごも不安定で、「これは、やばい。」と断念。それでも、果敢に挑戦する数人の冒険者の方がみえました。ただ、今日は視界が悪く、多分登っても何も見えなかったのではないかと思われます。実際は、御嶽山・乗鞍山・中央アルプスが見えるそうです。昼食後は、記念写真を撮り下山しました。
 下山も順調で、14時10分には登山口へ。B班も10分後に到着し、全員でお風呂へ。フォレスパ木曽のお風呂は、私たちだけでした。とてもお値打ちに入浴させてもらい、気をよくして関市へと帰りました。
 予定時刻の1時間前に到着できたこと、安全に登山ができたことを喜びたいと思います。みなさま、お疲れさまでした。
                                       (記録担当 粥川さんの報告より)

 

 コースタイム
関出発5:00==中津川IC==道の駅大桑6:26==ショウブ平林道P6:56~7:20・・・胸突き八丁・・・丸屋の鳥屋・・・まむし坂8:44・・・山居の鳥屋9:15・・・青ナギ・・・御料局三角点・・・糸瀬山山頂、のろし岩10:50~11:50・・・山居の鳥屋・・・しょうぶ平林道P14:10~14:30==フォレスパ木曽15:00~15:55==中津川IC==関到着17:30

        
                                                                                           (スライド写真提供 須田Kさん)

       
    この地図は地理院地図を加工し掲載しました                 (地図提供 須田 Kさん)

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