みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

五条川桜ハイクと歴史散策

2019-03-31 | 自主山行

自主山行

2019年3月30日(土)   天候 曇りのち雨   参加者 28名

CL 木村さん

 

 空模様と桜の開花を心配しながら名鉄布袋駅へ、電車組と車組が集まり始まるがいつもより軽装でカラフルな雰囲気。久昌寺では、地元ボランティアの説明員が待機して頂き、早速説明開始。織田信長の室 吉乃の方の位牌(室内)はパスし、墓(久庵桂昌大禅定尼)を見学後生駒屋敷跡地へ移動。
 
幼稚園の敷地になっており説明板があるだけだが、当時は370m*840mの敷地とのこと。奈良の生駒から移転し財を成した生駒氏に信長が軍事費の支援を受けたなど、知識を深めた後いざ五条川堤防へ。
 
しかしピンクの景色を期待したが茶色の景色のみ、近づくとわずかの花びらのみ北上するルートを考えると1週間ずらすも早すぎたかと心配になるが、場所によっては9分咲き有り。堀尾跡公園では、写真撮影に適した開花状況にみな喜びながら、準備した麩菓子・団子で休憩と集合 写真撮影。
 
アピタ大口店で昼食弁当購入後、大口運動公園へ。枝垂桜満開の木の下で、熱燗とワインで宴会昼食 ほろ酔い気分で小口城跡地記念館へ、記念館では説明ビデオで歴史の勉強後、地上3階ほどのやぐらへ くるくる回る階段を登りきり360度の景色を楽しんだ後羽黒駅に向かう。
 ギリギル持っていた天気が崩れだし、雨が降り出す。事務局の事前案内で用意した傘をさしてのハイキングとなったが、カモ・鯉・ヌートリアも応援してくれて、「桜はもう見飽きた」まだ着かないかの声が出始めたが予定通りの時刻に到着。
 
電車組7名で焼肉居酒屋で反省会。気風のいい女将が、生ビール・味噌汁・アイスクリームのサービス。おまかせ焼肉を低料金で満喫し解散。
 
ギリギリの天候となんとか咲いた桜、プラス歴史散策を組み合わせたハイキングでした。
                     
(記録担当 木村さんの報告より)

コースタイム
布袋駅発9:15・・・・久昌寺9:40~10:00・・・ 生駒屋敷跡10:05~10:15・・・ 堀尾跡公園11:00~11:30・・・大口町運動公園12:05~13:15・・・小口城跡13:40~13:50・・・羽黒駅着15:10



                                                     (写真提供 古谷さん)


                          (地図提供 古谷さん)



 

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藤原岳

2019-03-16 | クラブ山行

クラブ山行

2019年3月16日(土) 天候 曇りのち晴れ   参加者 36名(山行体験 1名含む)

・Aコース(孫太尾根登山口ー藤原岳ー大貝戸登山口)21名
・Bコース(聖宝寺駐車場ー藤原岳ー大貝戸登山口)15名


 

CL 松尾Kさん

(コース記録)
 春を探しに・・・
孫太郎尾根は地図上では破線ルート。しかしここ数年このシーズンは多くの登山者が登っている。
夜明け前、市役所を出発し途中県庁アリーナで6名をピックアップし登山口へ。登山口少し手前の細い道で急坂左折の箇所があり車が上れなくなる。どうなることかとドキドキする事もあったが運転手さん方の運転技術や判断力で難所を乗り越えなんとか登山口に到着。
 けっして広くはない駐車場だが時間の割に車も少なくすんなり止めることが出来た。ここで30分ほどの遅れがあったが今日は天気も持ちそうで元気に登山開始。
 杉林を抜け尾根にでると視界が広がり廻りの山々が見える。石灰岩地質特有の灰色の岩がときどきでている様子もまたおもしろい。急登を登り丸山に着くころになりポツポツとかわいい花のお出迎え。今日楽しみにしていたセツブンソウだ。他にヒロハノアマナ、ミスミソウも咲いていて今日のテーマ春を探しにがマックスに。皆が撮影タイムに入りしばしの休憩。花に癒されまた次のピーク草木へ、足場の悪い急登を登ったり下ったりを繰り返し最後の登りには、またこれから元気に咲き始めようとしているフクジュソウがあちこちにみられ足場を気にしながら写真を撮ったりしで忙しい。それぞれ楽しみながら山頂に着くと聖宝寺から登ってきたBコースチームと合流することが出来て皆で歓喜。
 山頂は思った以上の寒さと風であわてて上着を着て皆で集合写真。天気はいまいちで竜ヶ岳のほうは雲がかかっていたが、こちらはなんとか周りの景色も見ることができた。早々に避難小屋に行きモグモグタイム。
 避難小屋は沢山の登山者が寒さをしのいでランチタイムをしておりクラブの仲間全員は中に入れず、外で風をしのぐ場所を見つけランチをする仲間も半分ほどいました。
 ランチの後はなんと先週小白山を最後に青葉30座、クラブ90座完登されたSさんへのお祝い!「Sさんおめでとう!」とワインにて乾杯しました。
 
下山は泥んこ祭り。グチュグチュペチャペチャ・・・慎重に歩いて九合目、そして八合目。やっと泥んこ祭りも終りあとはまた杉林をリズムよく下りて無事下山。
 大貝戸登山口には立派な休憩小屋とトイレがあり靴洗い場もあります。車を取りに行かれた運転手さんを待つ間、山頂では寒くて頂けなかったIさん手作りのアップルパイを、Sさんお祝いの続きで頂き今日の締めくくりとなりました。CLさんの挨拶後、現地解散しました。
 もう春ですね。花に癒されながらの山行とても楽しかったです。CLさんをはじめ諸係の皆さんありがとうございました。
                 
(Aコース記録担当 佐藤Yさんの報告より)

コースタイム
 関5:00 = 岐阜県庁アリーナ―5:43 = 藤原町篠立パーキング6:50~7:07==孫太郎尾根登山口7:35~7:53・・・九山9:05~9:15・・・草木9:50~10:05・・・多志田山10:35~10:40・・・藤原岳山頂11:20~11:40・・・避難小屋11:50~12:30・・・八合目13:06・・・大貝戸登山口14:25(休憩所小屋)~15:20==岐阜県庁アリーナ17:00~17:10==関18:00

   

 

                                                             (写真提供 Aコース  松田Nさん)


(Bコース記録)
 
鈴鹿山脈の北端に位置し、花の百名山として、又カルスト地形の山として良く知られている藤原岳。 随分前ですが、太陽の光を浴びてピカピカ光る「福寿草」と出会った時の感動が忘れられず、今回の山行がとても楽しみでした。
 
CLから体験山行のWさんが紹介された後、3台に分乗して関市役所を定刻に出発。大垣を過ぎたあたりからポツポツ降り出した雨が、次第に本降りになり不安が募ります。養老SAでトイレ休憩の時、回復が見込めないなら引き返すかとの意見もありましたが、取り敢えず登山口まで行きましょうと出発する。聖宝寺駐車場に向かうにつれ雨は止み、朝日が時々見え始め天気が回復。萎えていた登山意欲が湧いてきました。
 聖宝寺の裏を通り、砂防ダムの横を超え、九十九折のザレた登山道を5合目あたりまで登ると、「ニリンソウ」の群生地に出ます。尾根に出るとアセビが咲き始めていました。7合目辺りから谷に残雪が見え始め風が冷たく感じます。登山道は、藤原岳名物?ドロドロの田んぼ状態。靴が泥で重く感じ、気が付くとスパッツも泥だらけ。
9合目辺りでやっとお目当ての「福寿草」が咲いていました。まだ少し早いようで蕾も一杯あり、踏まないように気を付けて順番にカメラに収めます。展望が開け眼下にはいなべ市が望めます。下山してくる人から「節分草が咲いていますよ」との情報を得て、先に進むと可憐な花がひっそりと咲いていて、皆感動しました。
 避難小屋から山頂に向かうと、CLが孫太尾根からひと足早く山頂に着き、私たちを迎えてくれました。山頂はとても寒く、展望を楽しむゆとりもありませんでした。Bコースだけで集合写真を撮り終わった頃Aコースの人が登ってきました。山行計画の正確さに感心致しました。全員で集合写真を撮り下山開始。雪解けの登山道は滑りやすく尻もちをつく人も。又天然記念物のカモシカと思われる糞が所々にあり踏まないよう気を付けます。
 
避難小屋まで戻り昼食。余りの寒さに避難小屋に逃げ込むと、中は満員ですが暖かくホッとしました。その後Sさんの「90山達成」のセレモニーが行われましたが、寒さの為ゆっくりお祝いできなかった事が申し訳なく思いました。セレモニー終了後、ドライバーさんが一足早く下山を開始して車をとりに行ってくれました。何時もお世話になり本当に感謝です。
 小雪がちらついたかと思えば、霰になったり、小雨になったりと変化する天気の中、綺麗な虹を見る事が出来ました。大貝戸分岐からは歩きやすい登山道になり、ひたすら下山します。
 
神武天皇の鳥居をくぐると、休憩所小屋に着きます。泥んこの靴を交替で洗い、一息ついた頃孫太尾根登山口からのドライバーさんも着いて、CLの挨拶後解散となりました。
 この時期、登山道は混み合いますが、今回は不安定な天気が幸いしたのか、登山者も少なく、早春の花をゆっくり満喫する事ができました。CL始め、諸役の皆さまのお陰で悪条件の中、事故もなく無事山行を終える事ができました。ありがとうございました。
                   
(Bコース記録担当  藤沢Kさんの報告より)

 

コースタイム
関5:00 = 養老SA 6:22~38 = 聖宝寺駐車場 7:15~40 ・・ 5合目 8:44 ・・ 避難小屋10:50~55 ・・ 藤原岳山頂 11:18~30 ・・ 避難小屋(昼食・セレモニー) 11:50~12:30 ・・5合目 14:02 ・・ 大貝戸登山口 14:53 ・・ 関 17:37


                    (写真提供 Bコース 須田Kさん)

 

 

                          (地図提供 古谷さん)                             

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銀杏峯

2019-03-05 | 自主山行

自主山行報告

2019年3月3日(日)   天候 晴れのち曇り   参加者 15名

 

CL 佐藤Yさん

 今回の山行は、滝波山が雪不足で中止になり、自主山行転進で銀杏峰に、参加者15名で行って来ました。この山は、平成29年11月にみのハイクで行っています。今回は雪山山行です。銀杏峰は大野市街地の南に位置する山、昔 山の中腹に銀鉱山があったことから、その名が付いたのではないかとも言われています。
 まだ薄暗い早朝、空模様を気にしながら、宝慶寺いこいの森登山口に向かう。途中雪はありません。今回は名松新道コースをピストンします。階段を登り尾根道をしばらく登ると、羽衣の松、見返りの松、仁王の松と名付けられた松の大木が、今は一部枯れている。見返りの松の辺りから、やっと雪山になってきました。天気も薄日が差してきた。
 急斜面を登りきると、銀杏峰前山にでました。目の前には荒島岳が大きく見え、その奥には、白山連峰が一望できました。ここでアイゼン装着して、アップダウンを繰り返しながら、山頂に向かう。
 山頂に着いた時には風も強く、雪もチラ、チラ、寒い、記念写真を撮り、早々下りる。少し下り風をよけてランチタイム、その前に、みんなびっくり大イベント、3月生まれの、Iさん、Kさんの誕生パーティ、Sさんの手作りの、ケーキ、ワインで乾杯! ご馳走さまでした。下山中にアクシデントあり、Kさん転んだ時にアイゼンで怪我、その時プロのYさんの処置・・・有り難う御座いました。
 下山途中から雨も降ってきました。計画書通り14時には全員下山、九頭竜温泉「平成の湯」にて解散。初めてのCL、Sさん色々な事で大変でしたネ。お疲れ様でした。
                            (
記録担当 森川さんの報告より)


コースタイム
関 5:30==九頭竜駅(トイレ)==名松新道登山口P 7:15~7:30・・・銀杏峰前山 9:40~9:50・・・銀杏峰山頂 10:50~12:30 ・・・銀杏峰前山 12:50・・・名松新道登山口P14:00==九頭竜温泉(解散)==関 17:20


                                                                   (写真提供 松田さん)


                          (GPS軌跡提供 前田さん・ 地図作成 古谷さん) 

 


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千石城山

2019-03-01 | クラブ山行

クラブ報告

2019年2月24日(日)  天候 快晴   参加者 26名

CL 山田Mさん

 暖かさが日増しに感じられる時期とはいえ、早朝の集合場所は雲も有り薄暗く、ランプを頼りに参加者の確認や会計を済ます。今回はマイクロバスと乗用車1台に分乗しての出発である。
 
富山の現地の天気予報は降水確率午前中0%、午後10%と願ってもない条件が揃ってはいたが、大展望の期待が大きいだけに集合地の天気に僅かな不安が胸中を横切る。
 
バス内には話の花が咲き、富山県に入る頃には天気予報通りに一点の雲もない碧空が広がってきた。高速より富山市街地方面にバスが向きを変えると、前方に期待の剱岳を中心にしたスカイラインが浮かびあがり、感動のざわめきが沸き起こった。
 
千石神社の脇の駐車場で準備を整え、「アイゼンとワカン持参で進める処まで登る」と、CLからの指示があった。森閑の雪の植林地から、踏み抜き跡が散在する雑木の急斜面を経て、尾根分岐へ。ここで今日登山開始後初めて、毛勝3山や剱岳等の展望を楽しみ、指呼の間の山頂へ向かった。
 
少しの狭い尾根道を経てからの広い山頂広場には、蒼天に映える白く輝く山並みが待っていた。集合写真撮影後に圧倒的な大パノラマに、感動と幸運に浸りながら、ランチタイムを過ごす。食後は毛勝三山や剱岳、大汝山、奥大日岳、大日岳、赤谷山、薬師岳、鍬崎山等の山座同定で盛り上がり景色を満喫する。
 
下山はアイゼンを装着し、ゆったりと雪山歩きが楽しめる林道コースを選択する。帰路のバスの車窓からも連綿たる白銀色の山並みに、うっとりと魅了され堪能した。
 
呉羽PAで解散式を実施。CLの挨拶で、剱岳展望で、人気のある山行の幕を閉じた。
 
CLを始め、諸役の皆さん、お世話頂き有難うございました。
                         (記録担当  西口さんの報告より)

 

コースタイム
関6:00===流杉PA8:30~8:40===千石神社駐車場9:10~9:30・・・展望尾根分岐10:45~10:55・・・千石城山山頂11:30~12:30・・・千石神社駐車場13:50~14:10===呉羽PA14:50~15:15===関17:30


 

                                                                (写真提供 松田Mさん)

 

                          (地図提供 山田Mさん)

 

 

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