みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

日照岳

2018-03-20 | クラブ山行

クラブ報告

2018年3月18日(日)     天候 晴れ     参加者  20名

  

 CL 泉谷さん
青葉30山の日照岳に参加者20名、車4台で出発しました。
御母衣ダム湖畔の国道156号線福島保木トンネル南側の路肩広場に駐車して、国道を約30m戻った所から送電線三本を目当てに登りました。登山口は分かりにくいです。
雪はたっぷりあり良く締まって沈まない状態で、アイゼン無しで登りました。
登山口から南側の最初の尾根に取り付き、その後は尾根筋を頂上まで進むため迷うことなく分かりやすく登れます。雪の多い所は木の周りが解けて2m位の穴が空いています。
急登が続くのでピッケルを使って、先頭を15分交代して登りました。先頭は、踏み跡が無いので歩きやすいルートを見つけてステップを踏んで足場を作るため疲れます。
急登のステップを踏み外さないよう慎重に登り、一息入れて前を見上げると、広い尾根一面に雪が迫りその中に大きなブナの木々が点在し、バックは真っ青な空・・・ 綺麗な雪山です。また、汗をかきながら登り振り返ると、眼下には長く続く御母衣ダムの深い緑色の水、周りには無数の雪を頂いた山々、その上には北アルプス、乗鞍岳、御嶽山等が見渡せます。こんな絶景に出会えて疲れも吹き飛んでしまいます。今日は無風の晴天で、雪質は締まって歩きやすく、見晴らしのいい尾根を順調に登り、頂上まで全員が約3時間で登れました。
山頂は広くない雪たっぷりのピークで、木の枝に小さな頂上案内板が掛かっていました。山頂からは近くに真っ白な白山と三方崩山が迫って見えました。写真を撮り景色を満喫してから、風の当たらない場所でゆっくり食事をして11:20に下山開始です。
陽射しが強くなり雪が緩んできているためアイゼンを付けました。急登が多いため足が滑ったり、何度も膝まで踏み抜いたり、下山の方が大変でした。(日照岳は日が照るので雪が解けるのかな?)
CLが下見の時に付けた赤布を確かめながら尾根を下りましたが、下山口が近くなった尾根で道が違うのでは??と感じGPSやヤマップで確認した結果、やはり尾根が違うことがわかりました。勢いよく下山して尾根を一つ先まで行っていました。幸い低い尾根のため、そこからトラバースしながら正規のルートに取り付き、その後は簡単に下山することができました。踏み跡は溶けて無くなっていて下山こそ慎重にしなければいけないですね。SLから、この山は下の方で道間違いが発生しやすいので注意が必要だと言われました。
今日は最高のコンディションで充分楽しめましたが雪山は疲れますね。リーダーをはじめ皆さんお疲れ様でした、そして楽しい山行ありがとうございました
                             (記録担当 清水さんの報告より)

 コースタイム
関5:30=美濃IC=荘川IC=御母衣ダム湖畔P6:50~7:15・・・送電線下三本目7:40・・・ピーク1160m 8:20・・・ピーク1534m 9:35・・・日照岳10:15~11:20・・・ピーク1534m11:45・・・ピーク1160m12:20・・・送電線下三本目12:50・・・御母衣ダム湖畔P13:00~13:35=荘川IC=美濃IC=関15:10

 

         
                                                                                           (写真提供 山田Yさん)

          
                                 (地図提供 山田Yさん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明神山

2018-03-06 | クラブ山行

クラブ報告

2018年3月4日(日)     天候 曇り     参加者 26名


     

 CL 梶谷さん 
 仕事でのAM3時半起きは、機嫌が悪いものですが、遊びは気分晴れやか。5時集合なのに20分前には楽しい話声が始まり、定刻に出発。
 
もっくる新城道の駅でトイレ休憩後乳岩川の川床が平坦な岩盤を見つつ乳岩駐車場へ。駐車スペース残り5台に丁度収まる。(駐車場20台分)
 
準備運動後出発乳岩分岐点でA班・B班後ほどの合体を約束し分かれる。
乳岩周回コースへ乳に期待を抱いて向かう。ピーク点には天然岩ブリッジに感動し写真撮影。「乳岩まだか」「そう簡単には見せられん」の返答に更に妄想が膨らみ大きな洞窟へ、階段を上り振り返ればこれが乳岩とのこと・・・ションボリ
 鬼岩ではクライマーがオーバーハング気味の岩壁にアタック中。岩質は凝灰岩(火山灰が堆積してできた岩石)でもろさを感じたが、ルート上のもろいところはすでに落ちているため大丈夫とのこと。
 胸突き八丁を過ぎたところあたりから、ルート上に岩場やはしごが出現。変化にとんだアタックは苦しさを忘れさせてくれる。(階段昇降時の取り手は、横バーを・・大島指示)
 明神山頂には、鉄骨作りの展望台があり、視界が良ければ南アルプスの展望があるはずが、今日は恥ずかしがって姿現さず。明神さん・きれいなトイレ・わかしゃち国体山岳競技の記念碑のピーク前で昼食(つけもの・お菓子がどんどん回ってきて嬉しい悲鳴)
 珍しいヒメシャラのつるつる表面で赤褐色樹木の群生を見ながら下山開始。
 
いきなり石ころが混じった急斜面の下降中にチョッとしたアクシデント発生。
 
まだ下山を始めたばかりなので、道中は長く、どこかにエスケープルートがあるのではと模索をしていたところ、月に2回はこの山に登っておられる方に遭遇し栃木沢へのルートを教えていただくと共に先導していただけました。
 
おかげで遅れることも無く全員無事下山することが出来ました。
 
ご親切な方に巡り合わせた事に感謝し、山男の絆を改めて感じる山行でした。     
                                      
(全文はクラブニュース、会報にて)

                           (記録担当 木村さんの報告より)                                                   

      B班
            
                               (写真提供 須田Kさん)

       A班
             
                                 (写真提供 多賀さん)

 

          
                         (地図提供 須田Kさん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする