みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

労山県連救助隊訓練

2015-02-17 | クラブ山行

クラブ報告
2015年2月15日(日)      参加者      大垣 岐阜ケルン KANIアルパイン 多治見
                 
各クラブ合計 27名 (みのハイキングクラブ7名)       

                

CL 鷲見Sさん
 山県連の雪山救助訓練が 今年は富士見台近くのスキー場、ヘブンそのはら近くの千両山周辺で行われることになった。早朝より参加の皆さんが集合され2台に分乗し出掛けたが 朝から雨模様・・・ 恵那Pにて休憩したが、途中も雪混じりの雨が止まずで前途多難の感じである。それでも各クラブの方々集合され、身支度を整え出発する事になった。 スキーゴンドラ、リフトなどを乗継 スキー場の最上部の展望台へ到着。そこで 県連救助隊長の渡辺氏より 訓練開催の挨拶を受け 訓練場予定地へ出発した。
 まずは ザイル担架を全員にて2台製作した。 その後 二つの班に別れ 1班は雪崩遭難を積雪量は多く ワカン装着(訓練中も外せなかった)にて歩行 1時間半ほどで現地到着した。想定し ビーコンにて捜査後 ゾンデ棒にて確認 スコップにて掘り出しの一貫した作業を繰り返し練習をした。 2班は 製作したザイル担架にて 斜面からの引き上げ練習を1/3システムにて行った。 両方共 何度も繰り返し全員が経験するまで行った。
 今日のコンデションは 曇りで周辺の景色はまるで見えず 時折の雪氷交じりの強風が吹き 非常に寒さを感じる状態であった。 15時にて訓練を切り上げ下山し 途中の展望台にて渡辺隊長の挨拶を受け解散なった。  遭難救助は天候の悪い時にでも行わなければならない場合も有り、良い経験になったと思われる。 帰りがけにホワイトアウト状態のコンデションがが好転し 周りの景観を楽しませて頂きました。
                                           (記録担当 圓戸さんの報告より)

  コースタイム
関P(5:30)->ヘブンそのはらP(7:40)(8:40)ー>スキーゴンドラ (2 系 統乗継)ー>  展望台(9:10)(9:30)->現地到着(11:00)~(15:00 )->上部リフト乗場(16:00)(16:10)->ゴンド
ラ乗場(16:20) (16:30)->P(16:40)(17:00)ー>関(18:30) 

           
                                                                                                                           (スライド写真提供 圓戸さん)

       

 

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鷲ヶ岳

2015-02-13 | クラブ山行

クラブ報
2015年2月8日(日)   天候 雪     参加者 9名

   

CL 泉谷さん
 高速、順調に走行してスキー場に早く着く。クラブハウスに入って休憩。大島茂提案で待っている間に「ビーコン訓練」しよう。未経験者にクラブ保有分3台を出して装着から使用法をやってもらう。1時間位の待ち時間を有効に使う。集合時間8時が近づく。
 高田部長、渡辺寛治講師の挨拶後。渡辺講師を先頭に出発 スキー場のコース端を歩く速い、速い。クラブの「初めはゆっくり」のペースじゃない歩く歩く休まない他の会は普通なのだろう。県連部隊で何も言えずついて歩くのみ。スキー、スノボーの滑っているコース脇を一時間ぐらい歩いてリフト上部へやっと休憩やれやれ。ここでアイゼン装着新雪の山道に入って行く3班に分かれるわがクラブは一つの班、他の班と違うコースをラッセルの練習、尾根筋の狭いところ立ち木の下をくぐって右や左へ歩く。一時間ぐらい歩いた尾根筋でストップ。本格的訓練が始まる。
 
まず雪の斜面横列に並んで雪の斜面の登下降キックスッテプ訓練。下りはピッケルを山側斜面の踵の横に刺す、右足の踵を雪面に蹴り下ろす、この瞬間左足とピッケルでの2点支持。両足が降りたらピッケルを体の横に刺す、その繰り返し。登りはピッケルを前方に刺す今度は靴のつま先を雪の斜面に蹴りこむ、両足が登ったらまたピッケルを打ち直す。(2点支持)ピッケルか足、どちらかをしっかり固定する事それが基本と教わる。
 その後、急斜面を探して『滑落停止訓練』滑り台を滑り降り反転して腹ばいになってピッケルを胸の下で雪面に突き刺して停止する。みんなが繰り返して練習簡単なようで両足を雪面から上げるのが難しい。やっていると楽しくなって次々と繰り返すやはり回数を重ねるとみんな上手になる。
 渡辺講師滑落中アイゼンを雪面に引っ掛けて後ろにでんぐり返り背面で頭から滑り落ちるなどの停止訓練の最高技術も披露される、これこそ訓練しないと恐怖感の方が強い。すごいの一言。
 一時間余りの訓練後山頂へ出発、谷に降りて尾根へ登って縦走コース。尾根から降りた所で「どうする」12時頃タイムオーバー登頂は断念。ここで雪洞作りと昼食と決定。わがクラブはリーダー「男女二組に分かれよう」と提案。まずは場所選び良い場所が一番。どちらも木の根元を利用する。昼食は交代で済ます雪山行動食でいつでも簡単に食べるのが常識。教科書どうりの行動である。
今日は朝から雪は降り続いている立ったままパンを食べる。良い経験ができる。
 雪洞作りも完成に女子組「間口が広くて、日当たり良好」アパート探しの殺し文句。
男子大島茂指導で入り口は狭く中ほどで左に曲がって穴の奥は広い。最高の雪洞完成。
やはり経験するのが一番。それと道具が一番。当会全員スッコプがあり作業が進む、スコップがなければとても仕事ができない。のこぎり一丁あると良いことも実感する。
 14時になって下山開始。往路をたどって下山する帰りは早い。スキー場に出て各自ワカンを外して駐車場へ。
 高田リーダー、渡辺講師の挨拶のあと解散。早いはずがスキー場から車の列。
やまびこロードを走って白鳥へ。高速は混んではいるが止められることなく帰着する
 
数日前より雪の予報、「なぜ決行するの?」など口から出ていたが山に入ったらもう忘れて皆は楽しんでいる。こんな雪降りの登山そんなに体験できない。
各種訓練を見ていると仲間内では「まあ、マア」が多い。他のクラブと合同が真剣味が違う。他のクラブ若手が張り切っている。行動力、体力が違う。休憩時間のとり方も違う。当クラブの参加者も違和感があっても全体に合わせている。感心、感心。
他登山者との見聞。「知識も装備も教わる事も多い」と実感した山行でした
                                       (記録担当 河合Yさんの報告より)

 

 コースタイム
関 5:00 ==美濃IC(高速)高鷲IC == 鷲ヶ岳スキー場第二P 6:30・・(ビーコン訓練クラブのみ)鷲ヶ岳スキー場第二P発 8:00 ・・ホワイトピア スキー場リフト上部8:50・・上部ピーク 9:40 ~(雪山歩行訓練・滑落停止訓練)11:00 ・・縦走路間の谷間12:00(雪洞構築・昼食)13:50 ・・ホワイトピアリフト上部 ・・鷲ヶ岳スキー場第二P 15:20 ~ 16:00 = = 関 17:30

 

       
                                                                                                          (スライド写真提供 河合Yさん、泉谷さん)

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大黒山 三峰山

2015-02-04 | クラブ山行

クラブ報告

2015年2月1日(日)    天候 晴れ      参加者 42名 体験参加 3名

        
   

CL 細江さん
   
今日の山行はみのハイク600回記念山行である。CL、SLさんは前からセレモニーやぜんざいを用意してみえたので大変だったと思う。
美山支所で1台の車と合流して合計9台の車で大黒山登山口に向かう。神社の下の駐車場も狭いので、道の広いところに止める。
大橋さんの指導のストレッチをしてA班からD班の順に出発する。
昨日の雪が木に積り、風が吹くと落ちてくるので冷たい。登山道は少し雪があるが凍ってないのでアイゼンは置いてゆく。途中に祠あり、炭焼き小屋の壊れたのが残っていた。峠からなだらかな尾根を登って行くと立派な林道に出た。前はなかったと言われて、木を切り出すために新たに作られた道だ。林道終わり近くから、また尾根道を登ると反射板のある山頂に着いた。
   ここで今日のセレモニーを、正子さんの司会でやる。ジュースとケーキで乾杯、クラッカーも用意され600回記念を祝った。清水さんの若葉30山完登記念もお祝いした。
 大西さんが3つピークが
あるが、ここが大黒山の山頂であることを説明され、三角点も確認した。下りは同じ道を降り、今日の2つ目の三峰山登山口に向かう。
車が多いので、JAの研修場のある野球場のグランド傍の広い駐車場を借りて昼食にする。女性達でぜんざいが作られた。冷えた体に甘く温かいので、皆お替りして頂いた。1時間余りの休憩をした。
 三峰山は階段があり、30分で山頂に着いた。真っ白な恵那山が見え、いつも見る形とここから見る形が違って見えた。山頂には不動明王が祭られていた。下りは北尾根を下り、途中より南側に向かう、少し分り難い道を先頭の人に付いて下った。体験参加の小学生の坊やの元気な声も時々聞こえた。涸れ沢伝いに下り、登山口近くの道に合流した。無事全員駐車場に着き、ここで解散になった。特別参加の1年生の坊やは「おもしろかった」と感想を述べた。人見知りせず、はきはきした現代っ子だなあと思った。
 大勢の参加者でいろいろ準備が大変だったCL,SLさんご苦労様でした。また諸役の皆様有難うございました。                              (記録担当 長谷川さんの報告より)

 コースタイム  
関7:00==美山支所(7:30~7:45)==篠座神社登山口(8:15~8:30)・・祠(峠)9:10・・大黒山(10:00~10:30)・・登山口11:30==三峰山登山口(12:15~13:05)・・三峰山(13:35~13:45)・・登山口14:45

             

                                  (スライド写真提供 松田さん、体験参加の長谷川さん)

   

                                
    この地図は地理院地図を加工し掲載しました              
(地図提供 須田Kさん)

 

 

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